ちょっと大きな書店に行くと、そのものずばり、
VisualC++でゲームを作成するための解説本が売っていると思います。
まず、そういう本の内容を見て、読んでみて、
どんな知識が必要そうなのか、とか、全体的に書いてあることが
全くピンとこないのか、少しは分かりそうなのか、
ちょっと見当をつけてみることを、まずお勧めします。
原則的には、C言語やC++言語は、基本を知らずに手を出すべきでは
ありません。下手をすると、OSなど、システムを破壊しかねません。
(そこまでやってしまう人は、そうはいないかもしれませんが)
ですから、基本から学ぶべきですね、ということになりますが、
その基本から、ゲームらしいゲームを作成するに至るには、
ふつう、結構な時間がかかると思いますよ。
初心者向けの本も、いわゆる「VisualC++入門」と銘打った本がいいのか、
「C++入門」といった本がいいのか、何とも言えない感じですが、
たぶん、基本に忠実に、「C++入門」タイプの本を一読しておくのが、
まずはよいのではないか、と思います。
サンプルのプログラムがたくさんありそうなものを
ちょっと立ち読みしてみて、よさそうなものを探して見てください。
それから、実際にプログラミングする段になったら、
オーソドックスな関数の辞書を持っていると、けっこう
重宝することがあるかもしれません...
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LinuxでWindows用のプログラムを作ることは、ふつうはしません。
いわゆる「クロスコンパイラ」が見つかれば、それを使って
ある程度のものは作れるのかもしれませんが、基本的に、わざわざ
そんなことをする人はいないのでは、と思います。
Javaならともかく、ですが。
Linuxがいいと先生がおっしゃったというのは、おそらくは
よりC++らしいC++に触れられるから、というような理由でしょう。
Linux用のゲームだったら、ソースがフリーで手に入るものも結構
ありますから、基本を学んだ後、見てみるのもいいかもしれません。
販売とかを考えていないなら、別にWindowsにこだわる理由も
ないですね...
でも、たぶん、解説書の量から言って、Windowsでプログラミング
を始めた方が、スムーズにいくのではないかな? という気も
しないではないですが...
とにかく、プログラミング言語を、ゲームで覚えていこうという
考え方は、なかなか悪くない方向線だと思います。
私自身、異常にくだらない変なゲームを考え出しては、作ってみた
ものです(たいていは作っただけですが)。
とりあえず、何でもいいから読んでみて苦心するのが一番じゃないで
しょうか? と私は思います。近道は(たぶん)ありません。
補足
C++を勉強するときLinuxを使っても問題ないでしょうか? あとC++やVisualCを入手したいときはどのような形で手に入れられるのですか?