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相対参照と絶対参照について
PCインストラクター暦3日目です。今度30人くらいのPC初心者の生徒様ににエクセル2003の相対参照と絶対参照の違いをわかりやすく教えたいのですが、なかなかアイディアが思い浮かびません。なにか、例え話でもいいので初心者にも「あ~なるほど」と思わせるような良い案はないでしょうか? ※授業内容としては、こういう流れでいきたいのですが・・・ 1、そもそもなぜ相対参照と絶対参照を使う必要があるのか?(その意味も教えたいです) 2、では、どういうときに使ったらいいのか? 3、相対参照、絶対参照を知っておくと、こういうメリットがあるんだよと伝えたいです 4、最後にまとめとして、結論を言いたい。 (プロジェクター、ホワイトボードはありますので、なにか大事なところを記入する必要があれば教えてください) 以上を踏まえてなにか皆様方のアイディアがあれば、教えていただきたいです。まだ駆け出し生徒様にわかりやすく教えたいのですが、うまく伝えられるかどうか、自信がなくて・・・お願いします
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- hallo-2007
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2、では、どういうときに使ったらいいのか? ですが 私も以前にエクセルの勉強会の時に悩ました。 会社ですので、最も身近な事例を取り上げましたが 消費税込 の金額でした。 改善前 品名 税別価格 税込価格 A商品 1000 ・・・ 税込金額に =B2*1.05 と式が入っているのを 消費税率 5% 品名 税別価格 税込価格 A商品 1000 ・・・ として 式を =B4*(1+B$1) に変更することで、今後の消費税率の変更にすぐに対応できるようなります。 というアイディアでメリットを実感してもらいました。 エクセルは普通に式を入れるとすべてが相対参照になるので 絶対参照が必要な事例を上げて、こんな場合は こんなテクニックが必要ですよ といった感じが興味を持ってもらえると思います。 駆け出しの生徒様には、「全体の中でこの機能の意味」を という説明は理解が難しいですね。
- imogasi
- ベストアンサー率27% (4737/17069)
(1)エクセルの関数の式は、結果がほしい全セルに入れないとならない。普通は多数のセル(行・列)になるので、やってられない。 それを1つ1つのセルに人手で入れていては大変。引数のセル番地指定で、変わる部分ある事がほとんどである。 (参考 VBAというプログラムではこういう考慮とは別の考慮になる。プログラムの中で処理データを変えて処理するので シートには式は現れず、結果だけをシートにセットする。) (2)エクセルの関数の便利さは、「式の複写」が出来て、行と列について、規則的な変化をしてくれる。 下方向の式の複写では、直下行では行が+1、右方向の式の複写では右隣列では列が+1(A-->Bのように)してくれる。 これでほとんどの場合OKの場合が多い。 この「式の複写」という仕組みをよく説明して、その後に絶対参照などを説明すべきだ。 (3)しかしこれ(番地の自動・機械的変化)ではダメ(都合が悪い)なケースがある。 (A)平均を出す場合の合計値や割合を出す場合の合計値は、式を入れるセルのあり場所によっては、変わらない場合がある。 その場合に、合計の在る番地の行や列の、式の複写による変化を止めるのが$を付けることである。 (B)いつも表の見出しである第1行目などを見たいときがある。その場合も式の複写で第2行目以下にヅレないように第1行目で固定する。 (C)混合参照などは、経験を積んでいく過程で、問題に対面して考える過程で学ぶほか無いとおもう。 式の番地がどう変化してほしいかをとらえる能力獲得が先である。
- nayuta_lot
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こんにちは 1)について 相対参照と絶対参照の意味の説明 相対参照とは、参照したセルの位置を、現在のセルの位置(数式を入力したセルの位置ですね) から何行何列、どの方向に離れているか、という方式で参照します。 絶対参照とは、参照したセルそのものの位置を参照します。 という説明から入って、A1を参照する式を作って、コピー&ペーストした場合を例に とると判りやすいと思います。 添付画像を参照してください。 【添付画像の場合の説明方法】 A1を参照するとします。 この時点では、A1の参照は相対参照(C5)と絶対参照(C11)、どちらも同じ結果 を返しますが、コピー&ペーストをした時に大きな違いが生じます。 相対参照では、1行上、または1列左にコピーをした場合に=#REF!というエラーが発生 します。 理由は、現在の位置からの情報をそのままコピーするため、4行上、または 2列左は、存在しないセル位置になっているからです。 絶対参照では、A1の位置そのものを参照しているため、どこにコピーをしてもA1の 情報が参照されます。 相対、絶対という言葉にはこのような違いがあります。 では、なぜ、このような参照方法の違いがあるのかというと・・・ -------------------------------------------------------------------- 前述のような説明の後、 エクセルで表作成をする場合に、ひとつの数式を入力後、実際にコピー&ペーストする ことによって効率的に作成できることを説明し、この場合には主に相対参照がメインに 行われることを説明するとよいのではないでしょうか? A B C D 1 商品名 単価 数量 売上 2 A 100 10 1,000 D2に=B×Cと入力して下方向にコピー&ペースト 3 B 150 5 750 4 : その際に、売上構成比を計算する場合に、E列に=D2/D$10 のような具体的な例をあげて、分母の行を固定する必要がある場合などに、絶対参照を 例にあげるとよいと思います。 2)について 上記の割合を計算する場合など、数式をコピーした場合に、相対参照で行った場合の不具合 を実例にあげて、『結果がおかしくなって困りますね』というように実感させてあげると よいのではないでしょうか? 3)について 前述の説明から、相対参照と絶対参照の必要性が説明できると思います。 4)について 相対参照とは ・・・ 現在の位置を基準にした位置情報によりセルを参照する。 絶対参照とは ・・・ 指定したセルそのものの位置を参照する。 相対参照により、コピー&ペーストによるセルの参照が変化するため、表作成が効率的に 行える。 絶対参照により、コピー&ペースト時に固定しなければならないセルを固定でき、 より効率的に表作成が可能になる。 こんな感じでどうでしょうか? なにかあれば補足してください。 それでは
- MackyNo1
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>1、そもそもなぜ相対参照と絶対参照を使う必要があるのか?(その意味も教えたいです) 同じ数式をコピー(オートフィル)すれば、すべてのセルに数式をまとめて入力できる。 >2、では、どういうときに使ったらいいのか? 代表的な例として、掛け算の九九の一覧表を作成するときに、縦横1~9を入力した表を参照するときの例(複合参照)がわかりよいと思います。 >3、相対参照、絶対参照を知っておくと、こういうメリットがあるんだよと伝えたいです 例えば、C列に収入金額D列に支出金額が入力されている場合、それらの全体に対する割合をE列、F列に表示したいときに、以下のような数式が使えることで説明されてはいかがでしょう。 =B2/合計セルを複合参照(行を固定) >4、最後にまとめとして、結論を言いたい。 基本操作はそれまでのプレゼンで説明されていると思いますので、最後に複合参照のパターンを再度説明すればよいと思います。 実戦的には完成した式の修正時に必要となるF4キーの使い方(数式バー上でのカーソル移動とF4キーで変化する部分)を具体例を交えてプレゼンするのが良いと思います。