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携帯の仕組み?(震災時の事例に関して)

震災時、電話やメールは使用できなかったときに ネット接続は有効でナカマップなどで有効活用できたとのことです。 たまたまそういう状況の場合でしょうが、 仕組み的にどういう状況だったのかご教示ください。 まずは基地局と端末間の接続が前提でしょうが、 電話やメールは基地局が認識しても基地局以降の携帯会社内のプロセスに障害が発生し、 不通になっている状況である。 ネット接続は基地局以降の携帯会社内のプロセスを経由しているが電話やメールとは違うプロセスを経由し上記の例ではこちらのプロセスは正常に機能していた。 ということでしょうか? 概略の仕組みが理解したく、参照先など紹介していただければありがたく。

みんなの回答

noname#143000
noname#143000
回答No.6

>震災時、電話やメールは使用できなかったときにネット接続は有効でナカマップなどで有効活用できたとのことです。 >たまたまそういう状況の場合でしょうが、仕組み的にどういう状況だったのかご教示ください。 通話の仕組みなら以下のプロセスで接続されます。 まず、携帯電話の番号は090もしくは080から始まりますが、その次の3桁(例外で4桁目)でどのキャリアと管理されている交換機の地域が特定できます。 携帯の場合、日本国内では ・北海道 ・東北 ・北陸 ・関東甲信越 ・東海 ・関西 ・中国 ・四国 ・九州沖縄 上記の9つの地域に分かれます。 この各地域の一番大きい都市に各キャリアの交換機が地域ごとにあります。 たとえば、ドコモの関東甲信越地域内のドコモショップや家電量販店などで新規契約をすると関東甲信越内にある交換機で管理されている番号が割り振りされます。 発信元がauの東海地域の交換機で管理されている番号とします。 auの端末から発信すると、必ず最初に東海地域にあるauの交換機に接続されます。 発信時に入力された番号をauの交換機が管理されているキャリアと地域を割り出します。 割り出したあと、auのネットワークからドコモのネットワークに接続され、ドコモの関東甲信越にある着信元の番号が管理されている交換機に接続され、端末の居場所が特定されます。 つまり、日本全国この様な仕組みになっていると思います。 またMNPの場合、例えばソフトバンクの番号でauに変えたとします。 auで発信し、MNPをしたauが着信先とします。 最初に、090の次の番号の3桁もしくは4桁目でキャリアが特定できると説明しました。 auから発信し、ソフトバンクの管理されている番号の交換機に接続されます。 その交換機が、ソフトバンク内で契約があるか、もしくはMNPか解約かを判断します。 この場合MNPなので、ソフトバンクの交換機がMNPと判断しauの契約先のネットワークに接続されます。 つまり、MNPをしても元の番号帯のキャリアの交換機に一度接続されるということです。 この場合で言うと、MNPでauに移ったあとauの契約を解約すると、またソフトバンクの番号として一定期間の間隔の経過後、再度利用されます。 また、携帯電話のネットワークは各社独自の個別のネットワークがあり、外部とはオープンにつながっていない様です。 外部と接続するためにある、関門交換機というのがあり、そこが唯一の他社との接続拠点になります。 この、関門交換機は各社共に、確か東京と大阪だけだったと思います。 つまり、auからドコモへかける場合、関門交換機を経由しての通話になると思います。 一般固定電話なども同じです。

  • mk57pvls
  • ベストアンサー率58% (428/728)
回答No.5

こんにちは > 電話やメールは基地局が認識しても基地局以降の携帯会社内 > のプロセスに障害が発生し、不通になっている状況である。 まず電話(音声通話)とメールは、交換方式、つまり相手と接続し て情報をやりとりするやり方、が"回線交換"、"パケット交換"とい うように大きな違いがあります。 前者(回線交換)は、相手との間に仮想的なパイプ(土管:笑)を よっこらしょ、って通してから、その土管を使って相手とやりとりを します。 従って、喋ってようがいまいが、どちらが一方が切断するまでその 土管が存在し続けます。 それに対して後者(パケット交換)は、やりとりする情報を細かい 単位(それをパケットと呼ぶ)に分割して、その1個ずつに相手先 のアドレスを付与して、網側(交換機やサーバ)に、送りつけます。 この時、土管のような仮想的なパイプを相手との間には通さず、 相手に届けて貰う仕事は全て交換機やサーバにお任せする、 つまり送りっぱなし、という形をとります。 この両者の最も大きな違いは、相手との間に"土管を通すか、通さ ないか"ということです。土管を通すということは、その間は携帯で あるならば一定の無線帯域や、チャネルを"占有"することにもなり ます。 大規模な自然災害、事故、イベントなどが起こると、どうしてもその 地域への通話量が急増し、土管が次々に出来、やがては もうこれ 以上土管が引けませんという状態(回線のパンク)になってしまい ます。その状態が長引けば、発着信双方が不可能になってしまい 電話システムがダウンしてしまいますので(今の電話システムは 複雑な制御を行っているため、一旦 ダウンすると復旧がたいへん) そうなる前にキャリア(電話会社側)で 様々な予防措置を施します それが他の回答にもあるような 発信(通信)規制という方法です > ネット接続は基地局以降の携帯会社内のプロセスを経由している > が電話やメールとは違うプロセスを経由し上記の例ではこちらの > プロセスは正常に機能していた。 メールと同様ネット接続(Internet利用)でも、パケット交換方式にて 相手との間で情報をやりとりします。 従って、帯域やチャネルを占有する通話に比べると、通信規制を 受ける可能性は一般的には低くなります。 しかし今回(東北大地震の際)メールもつながりにくくなったのは 日本の携帯メールの独自性が影響していたようです。 下記サイトの「携帯メールの仕組み」という図をご覧になってくだ さい http://www.graffiti.jp/pc/p031201s.htm 携帯電話機を使ってメールをやりとりする際、各電話会社の携帯 メールサーバにつながることがお解りいただけると思います。 つまり、DoCoMoならDoCoMoの、auならauのサーバとの間でし かメールをやりとりすることが出来ません。 震災の時には、多くの人が 電話(通話) 同様に、メールを使って 連絡を取ろうとしたおかげで、その(各キャリアの)メールサーバ 、正確にはメールサーバにつながるネットワーク部分が、大混雑 してしまい、一時的な渋滞のような状況が生まれたようです。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110311/dst11031120490181-n2.htm それに対してホームページを見る、といった ネット接続の場合は 前述のメールサーバを経由せず、直接そのサイトに接続しにいき ます(実際は、もう少し複雑な経路を通っていますが・・・) 以上のような、それぞれの仕組みや方式の違いが、今回の結果 につながったのだろう、と思います。

  • Bitoon
  • ベストアンサー率37% (1295/3495)
回答No.4

 先日の NHK、クローズアップ現代でも取り上げられていましたが 通信会社が通信規制を実施した為に通話が出来なかったそうです。   携帯電話が普及する以前、有線電話でも災害時には緊急通信を優先して 一般電話の規制が行われていました。 高速道路も緊急車両のみで一般車は走れませんよね?  インターネットは戦争などで、全てが破壊されてもデーターの送受信が出来る様に構築されていますので 今回の大地震、津波での壊滅的な被害でも ネットの接続出来ればメールなどが辛うじて機能したのだと思います。  西日本の地域でも 通信規制の影響で電話が通じない事態になっていましたので アマチュア無線通信、衛星携帯電話など 分散型の通信方法を考えて利用するしか方法が無いと思います。

  • tarutosan
  • ベストアンサー率23% (1528/6449)
回答No.3

あまりTVで語られることはないので問題点の議論がないのが不満なのですが、通信規制が原因であり混雑はあまり関係ない筈です。 直後にはまだ規制がなく電話が通じますので、有事の際は遠慮せずすぐに安否確認を行うのがいいと思われます。 結局規制は回線を使う為、に起因するならまぁ必要なのかもしれませんが大々的に発表してないので残念ながら詳細はわかりません。 通常の回線ぶっとばして、緊急用の電話が果たして通じるのかが大事なところですが、さすがに試す訳にもいかずこれまたわかりません。 繋がらないとしたら本末転倒ですね。 また、メールは取りにいけば見られる状態が続きました。今後はこのことの知り合いの人へ周知徹底が必要ですね。 緊急用…119や110だけでなく、今回は津波の被害地区に住んでる人は停電して孤立していました。 大津波警報が出ている事態を連絡するのにも必要だった筈ですが、果たして被災地区の人たちは電話が通じたのでしょうか。 携帯会社の大殺戮の可能性はなかったのか。 考えるだけでも恐ろしいのでとても自分には調べたりできません。調べるかどうかはお任せします。

  • Eureka_
  • ベストアンサー率41% (5084/12282)
回答No.2

携帯電話のネットワークにはそれほど詳しくありませんけど、各キャリアのメール周りって配達即時性を担保するためにメールの通信に結構帯域を占有させる作りになってるんじゃないでしょうかね? だとするとネットワークの利用効率としてはよろしくないんで、災害時とかの通信集中が予想されるときは一斉規制で繋がらないようにしてしまう、と。 #そういえばメールの着信通知に音声通話の呼び出し同様の仕組みを使うんだったような。それの兼ね合いもあるのかも それに比べて一般のネット接続の場合は細々とでもデータが送られて来てれば最終的には用をなすわけですから、たとえば95%の通信規制となってても残り5%で(通常の20倍?の時間を掛けて)各種データをダウンロードできる、とか。 だいたいそんなところなんじゃないかと思うんですけども。細かいところは大間違いだらけでしょうけどね。

  • yasuto07
  • ベストアンサー率12% (1344/10625)
回答No.1

電話やメールは、沢山の人がつかうので、基地局ではオーバーロードを直ぐに起こしたのでしょう。 その点、例の140文字、通信などは、隙間送信なので、オーバーロードの隙間にはいれて、通信できたのだと思います。 あの震災の際に140文字通信を理解して現地で使っていた人はおそらく極少数だったと思います。

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