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メイリオの罫線フォントのことで
vistaを使用しています。 メイリオの罫線フォントで1つだけうまくつながらないフォントがあります。 U+2550(横棒)です。他のフォント(MS ゴシック)ではきれいにつながります。 これは、仕様なのでしょうか? また、何か意図があるのでしょうか?
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ヒントの仕組みが上手く働いていないのでしょう。 メイリオなどTTF形式のアウトラインフォントにはヒント(ヒンティング)と呼ばれる仕組みがあります。 アウトラインフォントはビットマップフォントと異なり、文字の形状を縦横数百~数千マスのマス目の上で線の集まりとして定義してあり、それを表示の際には十数ドットやそこらのビットマップに変換しています。(ビットマップフォントは表示サイズに合わせたマス目のどこを塗りつぶすかで定義してある) 縮小の際何も考えず単純に縮小してしまうとドット境界に対応しない中途半端な位置に線を書くことになり文字の品質が悪くなります。 これを防ぐために、中途半端な位置に線が来たらちょうどドットに対応する位置までずらす仕組みがあり、それを支持する情報がヒントです。 ヒントはフォントに埋め込まれていることもあり、無ければ表示の際に自動生成することもあります。 どちらにせよ、隣の文字との兼ね合いを考えているとは限りませんので、運が悪いと同じ高さの線でも字ごとにずれてしまうことが考えられます。 U+2550もサイズによって繋がったり繋がらなかったりしますね。