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振り飛車が減ったのは何故?

約30年ぶりに将棋に興味が湧いてきた者です。 NHK杯やタイトル戦を見て、戦法がガラリと変わっていて驚いています。 当時は「居飛車 vs 振り飛車」「相矢倉」「縦歩取り」などが大半でしたが、 最近は特に角道止めの振り飛車が激減しているようですね。 30年前(もう少し前でしょうか)と言えば、大山康晴十五世名人が振り飛車で勝ちまくっていた時代ですが、 その後羽生さんや山内さん、渡辺さんたちによって振り飛車破りの戦法が確立でもしたのでしょうか? 今では「ゴキゲン中飛車」なるものが登場してるようですが・・・。 それとあともう一つ、「一手損角換わり」という戦法も登場しているようですが、 後手番にも関わらず一手損して角換わりして、どういうメリットがあるのでしょうか? どちらか一方でも構いませんのでご回答のほどよろしくお願い致します。

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振り飛車戦の三十数年前からの流れです。 昔の(美濃囲いの)振り飛車対策としては、早仕掛けが中心でした。 ところが玉の遠い振り飛車に対して舟囲いの居飛車は、中盤リードしていても終盤に多くが逆転されました。 それに対し居飛車側は、振り飛車と同等の玉の堅さを求め、玉頭位取りや左美濃を採用し好成績を挙げました。 振り飛車側はこれに対抗しさらに玉の堅さを求め、穴熊囲いを採用するようになりました。 居飛車側もこれに対抗し、居飛車穴熊(イビ穴)で対抗しました。 振り飛車の穴熊は金銀3枚ですが、居飛車穴熊は金銀4枚に角までプラスした囲いで堅さでは振り飛車を圧倒しました。 そこに出現したのが藤井システムで、振り飛車側は玉も十分に囲わず居飛車が穴熊に囲う前に粉砕するもので、一時は藤井システムによる四間飛車の全盛時代がありました。 しかし徐々に居飛車側の対策が出てきて、藤井システムの優位性がなくなってきました。 さらに藤井システムに対しても、居飛車側は完璧に穴熊に組む手順が開発され、振り飛車側は居飛車側が穴熊に囲うことを阻止することができず、終盤の寄せ合いで不利な事が明白になったことが角道を止めた振り飛車の激減です。 このため振り飛車党の指す振り飛車は、先手なら石田流、後手ならゴキゲン中飛車で、いずれも角道を止めず急戦を目指しています。 次に一手損角換わりですが、角換わりは棒銀であれ、腰掛銀であれ、早繰り銀であれ、後手は先手の後を追うため常に受身になります。 これに対し、後手なのに一手損することにより、先手が方針を決めた後に、後手が方針を決める事により受け身にならず積極的に指す事が出来るコロンブスの卵的発想が出現しました。 つまり先手が腰掛け銀に進むのを見越し後手は棒銀で先行、先手が棒銀模様なら後手は早繰り銀で対抗、先手が早繰り銀で来るなら後手は腰掛銀で受け止めるという指し方です。 先手より一歩遅れて後をついていくより、さらに一歩下がって先手の方針を見届けてから後手が方針を決めるという指し方が一手損角換わりです。

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質問者からのお礼

非常に詳しい解説ありがとうございます。大変良く分かりました。30年前も居飛穴はありましたが、そこまで大きな影響を与えたとは知りませんでした。一手損角換わりに関してもよく分かりました。本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • 回答No.1

こちらに詳しく記載されています 後手番一手損角換わり wiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E6%89%8B%E7%95%AA%E4%B8%80%E6%89%8B%E6%90%8D%E8%A7%92%E6%8F%9B%E3%82%8F%E3%82%8A ゴキゲン中飛車 wiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%AD%E3%82%B2%E3%83%B3%E4%B8%AD%E9%A3%9B%E8%BB%8A 角道を止める振り飛車が減ったのは、プロの研究が進み、居飛車側に主導権を握られ易くなり 穴熊に潜られと、勝率が落ちた為と推測されます。 現在では、石田流、ゴキゲン中飛車、角交換型振り飛車が、プロアマ問わず大流行しています。

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質問者からのお礼

やはり居飛穴が有力な対策になっていたのですね。ありがとうございました。

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