ひらがなの「へ」とカタカナの「ヘ」の違い
ひらがなの「ヘ」とカタカナの「ヘ」って、形はどうちがうのでしょうか。
あくまでも、手書きするときの話で、活字での違いを聞きたいわけではありません。
ひらがなの「ヘ」とカタカナの「へ」の区別を習った記憶はありません。
みなさんは区別を習いましたか?
もっとも、文脈でどちらか判断できることが多いため、区別がどうであれ、実際にはあまり困ることはありません。
でも、私だけが知らないのかもしれません。
今 手元に小学校のときの「かきかた」の本がある(すべてがそろっているわけではないですけど。)のですが、見た範囲だと、ひらがなの「へ」とカタカナの「ヘ」の区別について触れているところはないようです。
「かきかた」の本なので、ひらがな・カタカナの見本はあります。
それに見ると、確かに微妙に両者は異なります。
・ひらがなの「へ」のほうが(ほんの少しだが)角が丸みを帯びている。
・見本は正方形の枠の中に書いてあるのですが、枠が縦の点線と横の点線で十字に区切られています。ひらがなの「へ」の左端(始点)は横の点線に触れているが、カタカナの「へ」の左端は横の点線に触れていない。
しかし、たまたま違っているだけで、区別ではないのかもしれません。
それとも、ひらがなの「へ」とカタカナの「へ」というのは同じ文字で、それをひらがなとして使ったり、カタカナとして使ったりしているのでしょうか。(まさか!)
(ついでの質問)
数式を書くときにzに線を入れて数字の2と区別することがありますが、ひらがなの「へ」とカタカナの「へ」にもこのような区別の仕方はあるのでしょうか。
#この文章を入力したときに、ひらがなの「へ」とカタカナの「ヘ」を混同している可能性があります。コンピュータでの文字入力で区別があるのは間違いないようです。