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バンドのライブで高い声で歌うことができない問題
- 高二男子が所属するアニソンバンドのライブで、高い声で歌うことができない問題が発生
- 選曲がけいおんの挿入歌である「ふわふわ時間」と「翼をください」と決まっており、高いキーではかすれた声しか出せず、大音量に掻き消される
- 原曲キーで演奏する理念によりキーを落とすことができず、解決策を模索している
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バンドでボーカルやっています。 「コピーは原キーで」の気持ちはよくわかります。 でも、出ないものは出ないんですよ。 音域は正しい発声トレーニングによって多少広げることはできますが、 (『正しい』発声トレーニングは独学では絶対に無理です。 ちゃんとボイストレーニングの先生についてやらなければ上手く行きません) 3日や4日でどうにかなるものでもありません。ローマは一日にして成らず、音楽に王道なしです。 まぁ自分の音域って案外分からないものですけどね。 僕もステージで歌うようになって10年近くかかってやっと自分の音域に気付きましたから。 >いまさら曲を変えるわけにもいきません 急きょって話ですが、普段から練習している曲にしないんですか? キーを変えたくないなら、音域で出せる曲に収める以外にないと思うんですが… (普段の練習でそれはわかりますよね) キーを落とすのも1つの解決策だと思いますよ。 「翼をください」なんて(♪今私の願い事がかなうならば~の曲でしょ?) それはもういろんな人がいろんなキーで歌っている歌じゃないですか。 ただ、キーを落とすというのはそれ自体演奏者への負担でもあるので、 やっぱり私の一番のお勧めは曲の変更、それも時間がない今となっては 新しい曲ではなく以前からレパートリーにしている曲にする、ですけどね。
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- trgovec
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>キーを落としたら、曲そのものが別物ですし、作曲家の方にも申し訳ないので… いやその理屈はおかしい。その理屈で行くとカバー曲というものを全面否定することになります。たしかに、原曲を馬鹿にするようなアレンジをするのは作曲者に悪いですが(プロでもたまにこういうことをする輩がいます)、声域は各人、特に男女で違うし、楽器構成を変えるとキーを変えた方がいい場合もあります。 とは言うものの、キーを変えるのはピアノやアコギの弾き語りなら簡単ですがバンドということになると、特にギターとベースでは単なるフレット上の平行移動では済まなくなります。上げたり下げたりする方向には限度があるし、こういうギターリフが特徴の曲はキーを変えるとリフ自体が成り立たなくことが非常に多いです。 つまり、ある程度経験のあるバンドならその辺は何とかやりくりしてしまうものですが、すぐできるほど簡単ではないのです。 >ヴォーカルである僕に問題が発生しました 今回あなたに問題が発生したのではありません。問題は自分の声域を把握していなかったことです。把握していれば選曲の段階でスムーズにいくはずです。 >我がバンドの理念に原曲キーで演奏するというものがあり この理念を貫くには、特にヴォーカルに大変な技量が必要です。 男女の声には1オクターブの開きがある(同じピアノに合わせて歌っても一オクターブ違っているということです)と言われていますが、歌いやすい音の開きは通常4~5度程度です。 「ふわふわ~」を例にとると、キーはEですが、歌い出しのミは楽譜通りに歌った場合女声ではちょうどいいのですが男声ではやや低めです。しかし高すぎると感じるのは女声と同じにしようとして上のミから始めているからで、そうするとさらに上に行くと出なくなるのは当たりまえです。女声と同じに歌えるのは今ネットで流行の両声類か経験を積んだハードロックヴォーカリストくらいです。ちなみに、この曲はキーをB(歌い出しは上のシ(五線譜の真ん中))かA(その一つ下)に移調すれば大抵の男声には歌いやすくなります。もちろんこうなればギターのリフは全面的に作り直しです。 短期で解決しようとしても難しいのですがあえて挙げると ・ギター、ベースのチューニングを下げる(キーボードも、難しいようならキートランスポーズ機能を使って急場をしのいでもいい) しかしこれには限度があり、半音2つ分くらいが限界です。それ以上下げると演奏に支障が出ます。 ・そのままのキーで「楽譜通りに」歌う。 あくまで譜面通りに。つまりCDより1オクターブ低くなります。低い声で歌う歌手もいるわけですからかき消されるのは低いからではなく、声が弱い(テンションが緩くなるので高い声に比べて張りが出ない)のです。これも急場をしのぐのには楽器の音を控えめにするか#2の方の言うようにPAの方になんとかしてもらいます。男性の太い声で「ふわふわ時間」ですから、そりゃ違和感は仕方ありません。 >僕はどうしたらよいでしょうか? とりあえず急場をしのいだら、自分の声域を知ること、どこまでが楽でどこから苦しくなるかを含めて今後の練習に行かすこと。自分の課題も分かります。声域を知らないということは楽器に例えれば使い方も知らないのにバンドに入るようなものです。 一度ギター(ギターは譜面より実音は1オクターブ低いので都合が良い)で音階を弾いて、上下どこまで出せるか試してみましょう。必ず、スタジオなど大きい音の出せるところで行うこと。部屋でささやくような声でやると実際より声域が広くなってしまうことがあります。あくまで、人に聞かせられるような「使える声」で、です。 こうすると、選曲に生かせるし、あえて声域より少し高い曲を選んでそれをクリアするのを目標にするなんてこともできます。
- qbtkgda
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でかい音も問題があります。 PAは有りますか? PAがある前提で返答いたします。 ギターの音量がでかいと、ベースやドラムも負けずにでかい音になります。当然人間の声はかないません。 もし、歌っているときにでかくて気になる楽器(ギター、シンバル等)はモニターの音をさげてもらいましょう。例えば、ギター、ドラムは生で聞こえるなら、モニターから、自分の声とベースを中心に返してもらうことです。リハーサル中に必ず音響屋さんに注文しましょう。 自分の声が聞こえず、頑張って怒鳴っていると、お腹は痛くなるし、声も出なくなります。 またPAが無い場合は、第三者に立ち会ってもらい、何の音がでかいか指摘してもらって、無駄にでかい音は下げるべきです。そして、本番の時はアンプのメモリをメモしておき、練習で決めたのと同じ音量で演奏しましょう。