No.1、No.3、No.4です。
>継ぎ足し部分に1秒か2秒の黒画面が入ることがあります。これは仕様ということですが、各メーカーともそういうものですか。パナソニックのディーガは入らないらしいですが・・・
当方のパイオニアDVR-540Hでも入りません。
もっとも繋ぎ録画の場合はほとんどPCでオーサリングソフトを使用して編集作業をしていますので、もちろんそのようなことはありません。
従来のDVD-VIDEOもDVD-VRモードもMPEG2PS規格で、VOB(約15フレーム)単位で相関関係を検出して、キーフレーム以外は画像が変化している部分のみを記録する方式で圧縮しています。
VRモードでは基本的にはフレーム単位での編集が可能で、VOB単位の途中がカット位置になっても、残ったデータからスマートレンダリングでフレームを生成してキレイに繋ぎ合わせます。
VIDEOモードではフレーム単位での編集は基本的に不可能で、編集単位はVOBとなります。但しカット設定はフレーム単位でも可能は可能ですが、ディスクへの高速ダビング時に8~15フレームほどズレる場合があります。
VIDEOモードでもスマートレンダリング機能があれば、カット部分のみ再エンコード処理でフレーム単位でキレイに繋ぎ合わせることが可能です。
が、スマートレンダリング機能もレコーダーの製造メーカーの仕様次第です。
DVDレコーダーも全盛期の機種ではこの機能を搭載していましたが、最近ではフレーム単位の編集は一般的に余り要求されていないとの判断から、現在では東芝とSONY程度しかスマートレンダリング機能は搭載していないようです。
VOBの途中がカット位置に当たると、VOBが中絶されたままの状態となり、VOB単位の情報が中途半端となるので一瞬静止画表示となる場合があります。
これは一種のエラー状態で、再生機器によっては補正できないエラーと判断してしまうこともあります。
それを回避するために、メーカーでは実際のカットは前後のVOBにズラしてカットする場合があり、この場合はゴミが残ったり、食い込んだりする場合があります。
フナイ製のレコーダーは使用したことがないので詳細は不明ですが、おそらく中絶したVOBを覆い隠すための黒画面挿入ではないかと思われます。
当方所有のパイオニアのDVR-540Hではカット位置が一瞬静止画になることがあります。つまり覆い隠していません。
>撮影したSD画質とテレビのデジタルおよびアナログ録画を1枚に混在させていてるわけです。
これは止めた方が良いですよ。
一旦デジタル放送を記録したDVD-R/RWはCPRMの縛りが発生します。
初期化(フォーマット)してもCPRMまでは初期化されないので、バックアップ、書き戻しは一切不能となります。
デジタル放送を録画したものとアナログ放送、ビデオカメラ撮影のものは別のディスクにした方が良いです。
お礼
何回もご丁寧なご説明をありがとうございました。 非常にお詳しいので羨ましい限りです。