• ベストアンサー

キャノン EF50mmF1.2L 

先日購入しました。 開放ではピントが合いますが、F2やF2.8では必ず後ピンになってしまいます。 位相差AFでもコントラストAFでも同様です。 カメラは、1Ds3、5D2、7Dです どれでも同じ現象です 何が原因なのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • MVX250F001
  • ベストアンサー率19% (700/3519)
回答No.2

そもそもレンズというのは、各F値でピント位置がズレていくものです 大口径ほど、その性質が現われやすいです EF24mmF1.4L(2)や、35mmF1.4L、85mmF1.2L(2)には、フローティングシステムで、その性質を打ち消していますが、50mmF1.2Lには、そのシステムが組み込まれていないので、その性質が顕著に現われます その代わり、余計なシステムが無い分、描写力は至極です AFアジャストを使っても、F2でピントが合うようにしたら、今度は開放で合わなくなります 唯一の方法が、ライブビューで実絞りでのピント合わせです(コントラストAFは実絞りでは作動しなくなります) 少々面倒ですが、撮影距離やF値に関わらず、最も高精度にピント合わせが可能です

yvfr
質問者

お礼

詳しい解説ありがとうございます ライブビューで試してみましたが、完璧にピントが合いました 少々面倒ですが、この方法で使っていこうと思います

その他の回答 (3)

  • mn1613a
  • ベストアンサー率24% (86/355)
回答No.4

原因は球面収差と呼ばれる収差のために、f値でピント位置に変化が起こります 非球面レンズを採用していても、完全に除去できるわけではなく特に近距離撮影ではピント位置の変化が起こるのでレンズ群の一部を移動させて球面収差の補正を補う方法があります 詳しくは♯3さんのリンクに書いてあります ご質問のレンズにはこのシステムが非搭載なので2mくらいまでの撮影距離ではピント位置に変化が顕著に現れます なぜ敢えて搭載しなかったのかまでは不明です

  • kuma-gorou
  • ベストアンサー率28% (2474/8746)
回答No.3

あの~、フローティングシステムは、近距離収差補正機構なんですけど http://cweb.canon.jp/ef/special/lens/technology/flout/index.html

yvfr
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます リンクも読みました なるほど、フローティングシステム入っていれば、近距離の球面収差も補正されて、ピントずれが起こらないのですね

  • kuma-gorou
  • ベストアンサー率28% (2474/8746)
回答No.1

球面収差による焦点移動ですね。 要するに、光束が一点に結像せず、開放付近ではファレアっぽくなり、絞ると最良の焦点面が移動します。 なお、ピント精度をテストする時は、インバータの蛍光灯下か自然光下で行ってください。 通常の蛍光灯では、フリッカーの影響で正確なAF精度がでません。 また、AFマイクロアジャストメントでAF精度微調整を使いこなす事も肝要だと思います。

関連するQ&A