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アルミの電解発色ってなんですか?

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回答No.1

下記の書類(PDF)「アルミニウムの表面処理」を参照下さい。「三協立山アルミ」の中のページです。 http://buildingsash.net/tech/pdf/STB0235ASIRYO_11.pdf これによるとアルミの表面処理(仕上げ)については、大まかにいうと ・複合皮膜  -シルバー  -電解着色  -ホワイト ・複合着色  -グレイ ・着色塗装  -フッ素樹脂塗装  -熱硬化アクリル樹脂塗装  -ポリウレタン樹脂塗装 に分かれるようです。(一応これはこの会社の仕様ですが、どこも同じようなものでしょう。) この中で「シルバー」とされるのが、いわゆる「陽極酸化被膜処理」のものです。これに対して「電解着色」とあるものは一般的に「ブロンズ」と呼ばれる「薄茶色~コゲ茶色」の発色のものです。 これからわかるように、一般的なアルミ(特にサッシなど建材)では「複合被膜」といわれる仕上げがほとんどです。残りの「複合着色」「着色塗装」の二つは相当特殊な「特注品」としての仕上げになります。 質問者様のおっしゃる「電解発色」というのは実は「電解着色」と同じものです。で、「電解着色」とは「陽極酸化被膜の上に塗装被膜を施したもの」であり「陽極酸化塗装複合皮膜」という呼称でも通ります。

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