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アスペルガーの診断に納得ができない
- アスペルガー症候群の診断結果に疑問を感じています。
- アスペルガー症候群の特徴に一部当てはまるものはあるものの、自分はアスペルガーではないと思っています。
- 医者から診断されると不安な気持ちになりますが、セカンドオピニオンを求めるのは時間とお金がかかるため、悩んでいます。
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質問者が選んだベストアンサー
臨床心理士です。 思わぬ診断を告げられて困惑していらっしゃることがよく分かります。 アスペルガー症候群の診断は、普通、DSM-IV-TR(アメリカ精神医学会)や、ICD-10(WHOの診断基準)という、行動の特徴に基づいて行われます。 また、近年では、アスペルガー症候群、自閉症などの「広汎性発達障害」を連続的なものとして理解する「自閉性障害スペクトラム」という診断概念も提案されています。 他の回答者の方も書いていらっしゃいますが、広汎性発達障害、中でも、アスペルガー症候群の診断は必ずしも容易ではありません。 推測でものをいうのは適切ではありませんが、質問者様ご自身が、アスペルガー症候群について文献などで確かめられて、違和感があるとしたら、典型的なアスペルガー症候群ではなく、自閉性の傾向を多少とももっていらっしゃるということなのかも知れません。 診断名を告げられると、受け入れるにしろ、そうでないにしろ、どうしてもそれにとらわれてしまいますが、「障害者として生きていくように」と宣告されたわけではありません。 質問者様ご自身と、周囲の方々(ご家族、職場の同僚、友人など)が、質問者様の行動の特徴によって、生活や仕事を行う上で、困ったり、支障があったりするかどうかという観点でお考えになった方が良いと思います。 もし、そういう困る点や、支障となる点がないか、あるいはとても少ないということであれば、今回告げられたアスペルガー症候群という診断は、さほど気になさらずに過ごされればよいでしょう。 現時点や、将来、とても困ったとか、周囲の人とうまく行かなくなったということが起きてくれば、それはそのときで、対処を考える、つまり、改めて精神科での診断を受けることをお考えになればよいのではないかと思います。 今回の医師から告げられたことのうち、ご自身でも思い当たる部分については、十分に自覚していらっしゃるわけですので、それらの点に関しては、普段から多少は意識して、困ったことにならないようお気をつけになれば、今のところはそれで十分だろうと私は考えます。 以上、ご参考までに。
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>私はアスペルガーなのでしょうか? 一般人ではこの質問でそれを判断するのは無理でしょう。 質問者さんの成育歴やその流れでの行動、言動など 発達障害の診断では重要な事柄をこの質問から得る事は不可能です。 1つ言える事は質問者さんがある程度認めている問題点と否定されてる問題点はリンクする事が多分にあることです >予定外のことに柔軟に対応出来ない→複数の作業が同時にできない >気持ちの切り替えが苦手→その場の雰囲気が読めない→相手がどう思うか想像できない→人と打ち 解けられない >物の配置が変わると落ち着かない >生活パターンや習慣、規則を守りたがる→暗黙のルールが分からない→非言語コミュニケーションを 理解できない >決められたルールに従って作業を進めることが得意→言葉を字義通りとらえる >強迫観念、強迫行為 何故、在職中の会社で2度も適応障害に見舞われ休職したのですか? 適応障害とは周囲の環境に適応できず、強いストレスを受けて精神・身体に様々な症状がでる精神疾患です。 質問者さんが否定されてる問題点が全て適応障害発症に関連していないと言い切れるのでしょうか? わたしには関連してるのではと思います。 アスベルガー症候群は、知的障害のない高機能自閉症とも共通する事も多く。 現在では、古典的なカナーの自閉症や広汎性発達障害も含めて、自閉症スペクトラム(連続体)の障害と呼ぶようになりました。 これらに共通した問題点は三つ組みと呼ばれるモノです、それを有するか否かが診断基準になります。 http://www.autism.jp/asp_index.html >現在の企画系の職場から、工場での生産ラインに異動することを強く勧められ、ものすごく腹が立ちます。 >どうして自分の職場まで決められないといけないのでしょうか。 生産ラインて、職業能力検査も受けられた結果からのアドバイスですか? 発達障害の方には不器用の方が多数存在すると言われています。 それらの検査なしに突然、アドバイスはしないと思います。 企画系の職場は以前ご自分に合っていないと異動を会社に申し入れていませんか? 拒否されたそうですが、その後、現在の職場に配置換えになったのでしょうか? 質問者さんが認められてる問題点とどちらの仕事が合致するとお感じになりますか。 部品メーカーの企画系? 新規部品の企画立案???? 通常はアッセンブリメーカーから設計図を渡され、試作依頼があるか 共同で開発するのが常だと思っていました。 結構、部品は設変が多いはずです、柔軟に対応する必要があると思います。 四大卒のプライドが許さないのだと思いますが、医師のアドバイスに従うか それとも何れでもない第三の道を模索するかでしょうね。 現場を経て生産管理部門の道も開けていますが、生産数も刻々と変化しますから 質問者さんの行動様式・思考では難しいようです。
最近アスペルガーが流行っています。 典型的なウツや統合失調以外、誰を見てもアスペルガーだと言えばいいと思っているバカな医師が居ます。 ADAH(?)も流行っています。 その前は「境界性障害」が流行りました。 こういう医者からは逃げて下さい。 最低な医者です。
お礼
アスペルガーって流行っているんですね。 過去に「新型うつ」とか「アダルトチルドレン」という言葉を よく耳にするようになったこととも似ていますね。 そういった新しい病名を知ることで、自分の状態に納得できて、受け入れることができ、 今後の人生を良い方向に持っていくことができるのであればそれに越したことはないですが、 そういった病名に「近い」というだけで必ずしも当てはまらない人たちにまで、 ひとくくりに「あなたは~~です」と断言されてしまうことが問題だと思います。 何だか医師にそうやって診断されてしまうということが、 自分の未来を制限されてしまうような気がします。
最近アスペルガーが流行っています。 典型的なウツや統合失調以外、誰を見てもアスペルガーだと言えばいいと思っているバカな医師が居ます。 ADAH(?)も流行っています。 そういう医者からは逃げて下さい。 最低な医者です。
- qwert08
- ベストアンサー率34% (9/26)
ご投稿の内容を見た限りの回答で、誤解やご無礼な回答となってしまった場合にはどうか受け流してください。直接の回答になるか確信が持てませんが、私の経緯からご意見を申し上げたいと思います。 私も、いわゆる精神科の病院・クリニックに今まで何軒も通った経緯があり、様々な薬を処方されたり、カウンセリングを受けてきましたが、うち一軒で「アスペルガー」の診断を下されました経緯があります。 このときも、最初は何のことか分からず医者の言うことを鵜呑みにしておりましたが、その後この医者から障害者手帳(医療費が1割負担となるもの)の申請を行うように言われ、さらにデイケアにも通うように勧められ、何かと能力や可能性を否定するような発言を受けるようになったことから、アスペルガーという診断自体に疑問を持ち始めました。 アスペルガーについて医者から正確に説明をされたわけではありませんが、おおよそご投稿された内容と類似していたかと思いますが、はっきり言ってあのような傾向など、多かれ少なかれ誰にでもあるかと思います。程度問題であり、一体どのような検査過程を踏まえて診断を下したかなどは不明です。解釈の仕様によって、アスペルガーであるかどうかなど、どうにでもなるかと思います。(当然、あなたも検査を受けて結果を知らされただけで、検査過程の詳細などは説明されていませんよね?) さらに、この当時は「うつ病」という診断名で休職をしておりましたが、この診断結果が勤務先の産業医(この産業医も相当に歪んだ人格ですが)を通して人事へ伝わり、いわゆる精神異常者として扱われ、人事は復職の手続きを放棄し解雇寸前にまで至りました。(人事や産業医が診断できないと途中で気づき、自分で独自に動いたことで、結果的には最悪の事態は免れましたが。) その後もこの医者に対しては不信感が募り、最終的には通院を自分から一方的に打ち切りました。さらに、しばらくしてから別のクリニック(ここは内科でしたが)に通院しはじめ、時間があったときにアスペルガーの診断を過去に受けたことを話題にしましたが、うつ病の傾向はあるもののアスペルガーには該当しないと明言されました。 つまり、アスペルガーという概念自体も曖昧ですし、人によって解釈もバラバラ、当然ながら世間一般からは非常に悪い印象をもたれます。 対人関係のトラブルなど誰にでもあります。会社勤めができて収入も得られ日常生活が送れていて、診断結果に納得がいかないのであれば、この診断を受入れる必要性など全くないと思います。アスペルガーの診断を下した病院に通院し続ける必要もないです。患者にも治療を一方的に打ち切る権利はありますから。 本来なら、別のクリニックを受診し直し納得のいく治療を受けられることが望ましいですが、相性の合う医者に出会えるのはまさに運次第というところもありますし、転院やセカンドオピニオンを求めるのに時間やお金がかかるのはよくわかりますので、差し迫って必要でなければ、もう少し余裕ができてからでも良いのではないでしょうか? あと、軽度な抗うつ剤や安定剤であれば内科でも出してくれるところもありますので、受診は精神科にこだわる必要は全くないと思います。(個人的な意見ですが、下手に精神科にかかるとかえって話がこじれるような気もします。) なお、アスペルガーの診断基準には、アメリカ精神医学会作成の「精神疾患の診断と統計のためのマニュアル第4版:DSM-4」がありますので、ご参考にして下さい。 多少話題がそれますが、精神科や医者一般について、自分の受診経緯も踏まえての考えを補足させてください。 精神科の医者は、 ・安易に重症な診断を下したがる傾向がある。(自分の固定観念に強引に当てはめようとするのか、様々な診断書の発行で金稼ぎを狙っているのか、理由はわかりませんが。) ・医者によって言うことがマチマチ。 ・基本的には薬で強制的に症状を押さえ込むことを治療としており、副作用で日常生活に支障がでようが一切考慮しない。 というところが非常に多いと思います。 自分も、アスペルガー、うつ病の他、統合失調症、強迫など様々な診断をされたことがあります。さらにレボトミン、デパケンR、ベゲタミンといった、副作用の極めて強い薬を安易に処方され、1ヶ月近く自律神経をおかしくしてまともに動けなくなったという経緯もありました。 また、医者全般に言えることですが、患者を単なる実験材料としてしか見ていない医者、無意味に高額な薬や治療を勧めて患者から金を詐取することを狙っている医者など、責任感やモラルの全くない医者が非常に多いと感じており、医者の言うことが100%正しいなど有り得ないです。残念ながら、医者は誤診をしても一切責任を問われず、世間一般には、医者の言うことが絶対視されてしまいますが。
お礼
とても大変な経験をされてこられたのですね…、辛い日々だったことをお察しします。 特に、精神科医の特徴についての記述には、思い当たるふしがいくつもありました。 精神科医や医者にはあくまでそういう傾向があるというだけであって、人間は誰でも間違いを犯すし、 世の中には本当に素晴らしい(押し付けない、適切な診断を下す、患者の将来を否定しない)医師がいるということも頭では分かっています。 それでも、「押し付けがましい」「絶対に自分の診断は正しい」「とりあえず薬を大量に出す」精神科医に辟易させられているのも事実です。 正直に言うと、私は精神科医という人を信用できたことがありません。 自分自身が子供で、なかなかサラッと受け流せなかったり、ひねくれた解釈をするということもあるのだとは思います。 しかし、どうしても納得できなかったりするのも多々あります。 そうなってくると、 >>この診断を受入れる必要性など全くないと思います。 >>アスペルガーの診断を下した病院に通院し続ける必要もないです。 という判断も「アリ」かなと思うようになってきました。
自分が違うと思うなら受け流せばいいのです。 医者からそういう診断を受けたからって、それがどうだと言うんです。 医者が言うんだからアスペルガーの可能性は高いでしょうが、誰しも病気や疾患の一つや二つは抱えています。 アスペルガーはそんな深刻なものでもないしね。 アナタが医者で、アナタのような患者が来たらやっぱりアスペルガーと診断したかもしれないし、憎まれても困っちゃうミタイナ。 まーそんなに気にしなくていいんじゃないかなぁ。
お礼
受け流したいとは思うのですが、まだその境地にはなかなか達することが出来ません…。 >>誰しも病気や疾患の一つや二つは抱えています。 >>アスペルガーはそんな深刻なものでもないしね。 何だかアスペルガーが大した問題じゃない、その程度のことでウジウジするなと 言わんばかりのお言葉ですね。 世の中に溢れる数々の疾病や障害との比較において、 アスペルガーが深刻な問題ではないというのは同感ですが、 それではその程度のことで悩んでいる自分はもっと情けない存在ですね。 >>まーそんなに気にしなくていいんじゃないかなぁ。 そう言われて気にしない態度が取れたらこんな質問サイトに投稿なんかしてないですけどね。 世の中には別に自分より大変な人はたくさんいるけど、 あなたみたいな「大したことないよ」的な言い方をされるとものすごくイライラするのが本音ですね。
- R48
- ベストアンサー率24% (683/2741)
実は日本にアスペルガーの診断を下せる医師は殆どいなくて、 できる医師でも「そういう傾向があります」程度にしか言わないのですよ。 症状の範囲が広くて全て当てはまる人など殆どいないのに、そう思い込ませているのは間違っています。 また、精神科の医師は患者ではない立場で何度か複数人にお会いしましたが、精神病に見えました。 その医師はやめましょう。 だって、診断結果から↓を踏襲しているでしょ? ・予定外のこと(質問者さんにそんな症状はないこと)に柔軟に対応出来ない ・気持ちの切り替えが苦手(診断結果を翻せない) ・決められたルールに従って作業を進めることが得意(違う症状でも横を見ない) ・強迫観念、強迫行為(押し付けてる) ・人と打ち解けられない ・相手がどう思うか想像できない ・その場の雰囲気が読めない 質問者さんの診断について、こだわっていますよね。 こだわるのも症状の1つです。
お礼
>>実は日本にアスペルガーの診断を下せる医師は殆どいなくて、 >>できる医師でも「そういう傾向があります」程度にしか言わないのですよ。 確かに、「アスペルガーの傾向が強い」という言い方で、 はっきりとアスペルガーですとは言ってなかったなと思います。 アスペルガー症候群というのは、それほど診断することが難しいのですね…。
お礼
なるほど、回答をありがとうございます。 >>質問者様ご自身が、アスペルガー症候群について文献などで確かめられて、 >>違和感があるとしたら、典型的なアスペルガー症候群ではなく、 >>自閉性の傾向を多少とももっていらっしゃるということなのかも知れません。 そうですね。 医師から「あなたはアスペルガーです」と診断を告げられると、 100%自分がアスペルガーなのかと考えてしまいます。 しかしそれではどうも自分では納得できなくて、よくよく考えてみると 本当は30~40%ぐらいはアスペルガーかも知れないけれど、 100%ではないような気がする、というのが本音です。 >>質問者様の行動の特徴によって、生活や仕事を行う上で、 >>困ったり、支障があったりするかどうかという観点でお考えになった方が良いと思います。 その通りだと思いました。 そういう視点で自分と向き合うということをしたことがありませんでした。 本当は自分自身が一番、「自分はアスペルガー = 自分はダメ人間」と強く思っているのかも知れないと思います 診断名に必ずしもこだわるのではなく、当てはまらない部分は多いけれど、 当てはまる部分についてはちゃんと意識して対策を考えていこうという意識の持って行き方にすると、 何だかちゃんとこの診断名に向き合えるような気持ちになります。