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最近感動した本はありますか?
最近感動した本はありますか? 楽しかった、または悲しかった、泣けたなどとにかく感動した本はありますか? タイトルはなんですか? よろしくお願いいたします。
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ちょっと変わった感動でしたが、 朝倉かずみさんの「田村はまだか」です^^ タイトル通り、田村くんがちっとも出てきません。 同級生の話の中でちらっちら出てくるんですが、 一向に田村くんは出てこない。 読んでいるうちに、まさに「田村はまだか」という気持ちが膨れ上がってきます。 こういう進み方をする話は初めてだったので、 ちょっと目からウロコでした。 あまり若い方だと面白くないかもしれませんが。 心がじんわり温まる良い本でした。
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江戸、明治生まれではありませんが、私にとっての最近。 「聖の青春」大崎善生 2000 夭折した天才棋士、村山聖の短い生涯を描いた、セミドキュメント。 彼の体調の悪化が、もう少し遅かったならば、羽生の七冠はなかったかも知れないことを、信じさせてくれる。 「テンペスト」池上永一 2008 19世紀中頃、琉球王朝末期を舞台に、美男美女入り乱れるスペクタクル巨編。全2冊1000頁近い巨編ながら、2、3日で読み終えてしまった人も多い。
- Executione
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#1さんの自虐の詩は、私もお勧めですね。上下巻あって、上はダラダラとした感じなんですが、人物を記憶に定着させて、下巻を読む。決して泣ける漫画ではないと思っていると、最後は泣けてしまう。そんな感じでした。 これ、どこかの文学の教授が推薦してたので試しに読んでみたら、確かに細かいところまで良く出来てました。 さて、私からは、宮部みゆき氏の「返事はいらない」という短編小説です。 私が読んだのは、新潮出版の「七つの危険な真実」というタイトルで、赤川次郎など7人の著者が短編を書いて集めた小説です。どれも面白いのですが、この「返事はいらない」は、事件物の話なのですが、心温まる感じで、ほろっと来ます。
漫画ですが、業田良家作『自虐の詩』。 主人公幸江と友達森田さんの話には何回読んでもジーンときます。