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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:フルートなどで、循環奏法といって、音をとぎらせずに演奏する高度な技法が)

フルートで循環奏法とは?実現可能なのか疑問です

このQ&Aのポイント
  • フルートなどで高度な技法の一つである循環奏法とは、音をとぎらせずに演奏するための技術です。
  • フルート演奏時に唇から息を出しながら、軟口蓋と舌根をくっつけて呼気の通路を遮断し、鼻から吸気する方法が考えられます。
  • 循環奏法は一部の演奏家によって実践され、その効果として独特の音楽的効果を生み出すことができます。また、関連するCDも存在します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hrtm1000
  • ベストアンサー率80% (8/10)
回答No.2

>循環奏法といって、音をとぎらせずに演奏する高度な技法があると聞きますが、実際に可能なんでしょうか? 可能です。正確には循環呼吸奏法と言います。 >一時的に軟口蓋と舌根をくっつけて、肺からの呼気の通路を遮断して、その間に、鼻から口腔と遮断されている喉頭をとおして肺に吸気する その考え方であっています。もっと簡単に言えば、吹きながら頬に空気を溜めて、頬や舌の圧力でその空気を押し出すと同時に鼻から息を吸います。 >そのような奏法のできる演奏家が過去及び現在にも居られるのでしょうか。 もちろんたくさん居られます。いつから循環呼吸をし始めたのかは定かではありませんが、オーストラリア先住民のアボリジニの伝統楽器であるディジュリドゥは循環呼吸で演奏されるのでかなり昔からある奏法のようです。現在でもプロの管楽器奏者ならできる人も多いのではないでしょうか。特にジャズ奏者に多いようです。 >そのような難しい奏法が演奏上必要なのでしょうか。 現代音楽では循環呼吸を使って吹けという指示付きの(もしくは使わないと吹けない)曲まであります。循環呼吸と速いフィンガリングを組み合わせることで超絶技巧を見せつけたりするのも一つのテクニックとして多用されています。 >どのような音楽的効果があるのでしょうか? 音楽というものは音符のあるところだけでなく、休符の間を感じることによって音楽的な流れを感じるものです。その間をあえて無くすことで機械的な印象をもたせる効果があります。 >バグパイプのような感じになるのではないか 単音を伸ばすだけならそうなります。「熊蜂の飛行」などせわしい曲でもよく使われるのでYouTubeなどでも循環呼吸奏法は見られると思いますよ。 >そのような演奏によるCDなどあればおおしえください。 CDだと確実に循環呼吸かどうか言いきれない(編集の可能性)ので、古い映像ですが下記の動画では1:20あたりで循環呼吸が見られます。他にもたくさんあると思いますので時間があればぜひ探してみてください。 http://www.youtube.com/watch?v=gUij8FCg0z8

torotecca
質問者

お礼

ありがとうございました。よくわかりました。ご紹介のYouTubeでは、たしかに1:20 のところで1回だけ頬が膨らむのが分かりました。あのトランペット奏者はどなたか私には分かりませんが、あのなかでも循環呼吸法は1度しかつかいませんでしたね。やはりかなり難しいのでしょうね。 それから、ご回答の中の文章で「音楽というものは音符のあるところだけでなく、休符の間を感じることによって音楽的な流れを感じるものです。その間をあえて無くすことで機械的な印象をもたせる効果があります。」というところは大変印象的です。成る程、確かにそうですね。はじめて気が付きました。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.1

簡単にいえば、口から吐きながら、鼻から吸う、ということです。が、人間の肺は一組しかないので、吐くと吸うを同時にすることはできません。肺は吸うために動かし(一瞬で大きく吸います)、この間は頬に溜めた空気を頬を萎ませて送りだします。 それ自体はそれほど難しいことではないのですが、切れ目なくなめらかに、普通の呼吸とつなぐところが難しいです。(私はうまくできませんでした) 音楽効果は、長いフレーズを切れ目なく演奏できるということです。バグパイプ風でなくても、普通の曲でも、始めから終わりまで、息継ぎなしで演奏しているように見せることができます。 しかし、ただ、それだけのことで、息継ぎがない以外は、何も普通の演奏と変わりませんよ。音楽的には高度な演奏という位置づけではなく、アクロバット芸人的な演奏、あるいは余興の一つという受け取り方がされていると思います。

torotecca
質問者

お礼

ありがとうございました。よく理解できました。やはり、アクロバット的な、芸人技術という面があるものなんですね。 難しそうですが、練習に飽きたときなどに試してみたいと思います。ありがとうございました。

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