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フロアポンプ(空気入れ)について
フロアポンプ(空気入れ)について はじめまして先日クロスバイクを購入した初心者です フロアポンプも購入しようかと思い 調べていると 同じ仏式英式等バルブに対応した空気入れでも マウンテンバイク用やロードバイク用等があると記載されていたのですが 今まで一般車しか乗った事が無くいろいろ気になったので質問します ポンプによって ~気圧まで又は~kpa psiまで充填可能等と仕様に書かれていたんですが 手押しポンプならチューブが破裂するまでいくらでも入るのではないですか? ある商品では160psiまで付属のエアゲージで測れるそうですが 最大充填は120psiまでだと書かれていてよく意味が分かりませんでした 一般の自転車用に販売しているポンプとスポーツ自転車用のポンプとでは何か仕組みが違うんでしょうか? 回答よろしくお願いします
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- take6
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一般車用とスポーツ車用の違いは 口金の形状と、対応空気圧の高さの違いだと思います。 パスカルの原理はご存知ですか? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%90%86 空気入れもほぼ同じような現象が起こり、 ピストン部分の径が細いほど、高圧が入れられるようになっています。 >手押しポンプならチューブが破裂するまでいくらでも入るのではないですか? 各接続部分の強度もさることながら、チューブの圧力が高くなるほど ポンプを押し込むのには力が要ります。 例えば、100psi(≒7気圧)の空気圧を入れる場合、 直径4cmのポンプですと88.2kgもの力が必要になります。 男性でもちょっと難しいですね。 そこで、直径3cmのものならどうかというと 50.4kgの力ですむようになります。 (単純な計算なので目安程度にしてください。) 入れる圧力が上がれば、その分力が必要になってきますので 破裂するまで入れることは困難です。 トピークの製品のなかには 低圧時は大口径ピストンを使い、高圧のときは小口径のピストンを 切り替えて使えるものがあったりします。 http://www.cb-asahi.co.jp/image/kaigai/topeak/ppf041.html
- suiran2
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幾つか仕様が異なります。 (1)高圧用はシリンダー径が細い シリンダーが太い一般用のポンプは一度のポンピングで多量の空気を入れることが出来ます。しかし、高圧にするには馬鹿力が必要で一般の人にはママチャリが限度と思います。MTB等の3~4気圧程度も可能かも知れませが、ロードバイクのような7~9気圧といった高圧を入れることは出来ません。一方ロードバイク用ポンプはシリンダー径が細く、一度に多量の空気を入れることが出来ませんが、小さな力で高圧にすることが出来ます。「パスカルの原理」の応用で、シリンダー径が細い程小さな力で高圧を出すことが出来ます。 (2)高圧用はそれに対応したポンプヘッドが必要 7~8気圧はかなりの高圧です。バルブとポンプヘッドとの高圧での気密性が必要です。英式バルブのように洗濯ばさみのようなもので一寸おさえた程度では高圧を入れることが出来ません。ですからポンプヘッドは極めて重要なものです。仏式バルブならば仏式バルブ専用のフロアポンプをお勧めします。 (3)空気圧管理 スポーツバイクの空気入れはエアーゲージが付いています。これは空気圧管理が極めて重要だからです。ママチャリで0.5気圧の違いは大したことがないかも知れませんが、ロードバイクで0.5気圧の違いは大きな違いになります。ですからエアーゲージは必ず必要です。 最後の意味の分からないという問題は、自動車のスピードメーターに200km近くまで表示があるのと同じと思います。あれもそれだけ出せますよという意味ではないと思います。プロなら出せるのかも知れませんが…