遺産分割は誰に頼めばよいのでしょうか？

質問

遺産分割は誰に頼めばよいのでしょうか？

遺産分割でもめそうな予感がします。
弁護士さんに頼むのが一番良さそうだと思いましたが、
調べたところ、費用が高くてお願いできそうにありません。
もう少し格安でやっていただくには、
どなたにお願いすればいいのでしょうか。
行政書士さん？司法書士さん？会計士さん？税理士さん？
それぞれの仕事の内容が分からないので、教えてください。

回答No.3

noname#121701 · ベストアンサー

＞分割協議書の作成は、50000とか100000とか聞いていました

ネット被害ではもっとすごいのがあります。１通書いてもらって１００万円これが最高ですね。
私たち司法書士会旧規定では２０００円です。
今皆さんがどう報酬の請求をしているのかは分かりません。

私のやり方を説明します。
基本的に相続登記に行くまでに故人の戸籍の取り寄せがあり、そして協議書の作成、それで登記申請となります。
ここで大きく時間をとられるのは戸籍の取り寄せです。ですのでこれは報酬をいただきます。
協議書の作成は単に文書を作るだけなので無料です。
登記申請は本職なので報酬をいただきます。

私は相続登記申請で安定した報酬をいただけますので、協議書の相談でいくらという考え方はありません。
相談に１年かかろうか２年かかろうか無料でやってます。

でもそうした仕事の姿勢がクチコミで広がり次から次へと仕事が来ますので、無料相談の効果はあるので引き続き続けていきます。

司法書士制度が変わり司法書士が交渉することも出来るようになりましたが、制度が変わったからといって、実務がすぐ出来るわけではありません。
従前登記申請のみを業務をしていた者がいきなり交渉という仕事が出来るわけがありません。若い司法書士は登記の案件が少ないため交渉の方に仕事を求めてますが経験不足で見ておれません。
そうした経験不足の人が他の相続人と接触したら一度に協議自体が不能となるでしょう。
そもそも相続人の話し合いに他人が入りますとまとまる話がまとまらなくなってしまいます。相続争いというのは急に出るものではありません。もともと兄弟仲が悪い所にお金が絡むので争いとなるのです。何十億の相続でも兄弟仲がよければすぐ決まります。
兄弟仲が悪ければ遺産分割不成立で、家裁の調停に場所を移しての話し合いとなり、調停不成立の場合は審判と進みます。そこに至る過程でわからないことを司法書士に相談することとなります。調停審判となるようでしたら弁護士のへの委任も検討した方がいいでしょう。
どこで弁護士に依頼するかまた費用効果で依頼するか否かの相談は司法書士です。
なにしろ相続全体のこと、相続の流れ、これを司法書士に教えてもらってください。
私は全て無料でしたが、皆さんそうとはいえませんので報酬についてはあらかじめきちんと決めてください。

食事をする間柄になりますと本音のことが言えて、いい知恵が出るものです。
私の場合、２０年３０年と人生相談をしてくる方がいます。
そうなりますと全てをしってますので適切なアドバイスが可能です。
仕事なのか友人なのか分からないぐらいになるのが一つの秘訣ですね。

お礼

mk1946さん、貴重なご回答を有り難うございます。
貴方様のような司法書士さんが身近にいてくだされば、
どんなに多くの人が救われることかと思います。
貴方様がどこのどなたか分かりませんので、残念です。

１００万もお支払いし、各種税金などを納めたら、
分割しても手元に残るものも少なくなっていきます。
司法書士さんをお願いする場合も、他の方をお願いする場合も、
まずは報酬について明確にお聞きしたいと思います。

回答No.5

spooky0

私の知っている例は、公認会計士(税理士資格あり)で、
基本委託料10万+遺産評価額の3%です。
意外とかかるのが、金融機関の残高証明で、「相続用」は4～5千円するところがあるようです。

お礼

公認会計士さんですか。
遺産評価額次第と言うことですね。

有り難うございます。

回答No.4

kinoto3

私の場合　自分でしました。
母親　兄弟との相続の話合いは　何ももめずにスムーズ終わりました。
次に私がした事は
　1　戸籍謄本　除籍謄本　土地建物登記謄本などの取り寄せ
　2　遺産の調査　銀行　保険　証券会社　不動産など
　3　遺産分割協議書の作成
　4　不動産の所有者移転登記
ここまではできましたが　遺産を調べてみて　相続額が基礎控除額を超えるのと
土地の評価額の算定が難しかったので　税理士に依頼しました。

もし　だれかに依頼するとしても　1の各謄本は自分で取り寄せたほうが安く上がります。
4の登記ですが　これも法務局へ行けば相談コーナーがありますので　そこで親切　丁寧に
教えてくれます。
　まずは自分でしてみてどうしても無理でしたらその道のプロにお願いすればよいと思います。

お礼

ご自分でなさっとはすごいですね。
今から心づもりをすれば、できそうな気もします。
もめなければの話ですが・・・。

４番は法務局で教えていただけるとなれば、助かります。
有り難うございました。

回答No.2

noname#121701

遺産分割協議にあたり、あなの代理人として専門家が他の相続人と交渉するのは弁護士しか出来ません。
いわゆる法律行為の代理ですから弁護士の仕事です。
他の士業の人がやりますと犯罪となります。
どう遺産分割協議を進めていくかとの相談であれば、司法書士ということになります。
税理士は相続税の発生する案件しか取り扱わないたため絶対量の経験が余りありません。
司法書士は相続税が発生しようがしまいが登記の名義変更ですので年柄年中相続と付き合ってます。
税理士・行政書士に比べて桁違いの経験をしています。
しかし、司法書士に相談して、他の相続人と交渉協議をするのはあなたです。
場合によっては相続人の集まりに司法書士が同席して交通整理することも出来ます。
これは単に交通整理であなたの代理人ではありません。
こう書きますと認定司法書士は代理権があるという素人の反論がありますが、認定制度は最近のことで代理人になって仕事をしようという人たちは相続について経験不足です。

良きアドバイサーになる司法書士は個人差がありますので、何軒かあたってみてください。
基本的には広告していない事務所、人を沢山使っていない事務所、小さくやっている事務所です。
親身になり誠実な人は、実際に事務所に行き相談すればすぐ分かります。
弁護士と違い相談したから、はい相談料という司法書士はまずいないでしょう。
法務局周辺の事務所を片っ端から訪ねるか、お知り合いの誠実な不動産屋に紹介してもらうしかありません。

業界というのは横のつながりが強くて誠実なグループは、司法書士・税理士・不動産屋・弁護士等々誠実な人たちで人脈を作っています。
金儲け専門のグループはその種の人たちでグループを作っています。
世の中には親身で誠実な人はわずかですがいるものです。
そういう人はそういう司法書士を知ってます。

登記業務は４０代５０代６０代の司法書士が握っていますので若い司法書士は登記業務に参入できず過払い等の仕事をしているのが実情ですので、司法書士全員が相続に詳しいわけではありません。
小さな事務所でコツコツやっている人はまず普通でしょう。
司法書士の報酬が規定されていた時の頃は、遺産分割協議書１通作成して２０００円という報酬でした。
現在もたいはんの人がこの規定に準じてます。
２０００円ですから相談は無料ということになりますので、使命感を持っている人しか受託しません。
しかしながら司法書士の中には潜在的に弁護士への対抗意識があり、町の法律家たらんという意識から進んでそういう業務をする体質があります。
そういう人にめぐりあってください。
そして料金のことは最初にしっかりと聞いて、後でもめないでください。

お礼

なるほど、説得力のあるお話を有り難うございます。
遺産分割協議と遺産分割協議書作成を混乱していました。
また、それぞれの業務内容が分かってきました。

協議を進めていく相談は、司法書士さんと言うことですね。
親身で誠実な人を探すようにアンテナを高く張ってみます。
分割協議書の作成は、50000とか100000とか聞いていましたので、
相続に詳しい司法書士さんを探しておきたいと思います。

回答No.1

nantona9

私の場合は司法書士さんでした。
税金を払うために書類が必要なのでということで頼みました。

税金額が最低になるようにそれぞれの遺産を割り振ってもらって書類は作成し、実際の分配は相続人同士で口論しながら決めました。
何でそこまで強欲かなと思うくらいのことを要求されましたが、こちらも怒って納得させました。
金が絡むと普段は見えない人格が見えるものだと知りました。
もめた場合には別途家裁を利用するなどしてもいいとは思いますが、私の場合は話し合いで決めるほうがお互いにしこりにならないように思いました。
司法書士さんに書類作成を依頼するときに、初歩的質問なんですがと言ってすこし相談してみたほうがいいと思います。

お礼

司法書士さんですね、有り難うございました。

「何でそこまで強欲かなと思うくらいのことを要求されましたが」は、
どこでもよく聞く話で、覚悟しておこうと思います。
家裁でもできるんですか、まだまだ勉強不足でした。
来る日に供えて、そのときになって焦らないように研究してみます。