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アメリカの郵便料金は、日本に比べてなぜ安いのですか。
アメリカの国土は、日本よりはるかに広大(25倍?)ですが、 はがきは23セント、封書は37セントです。 なぜ、日本よりこんなに安い料金で運営できるのでしょうか。 よろしくお願いします。
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なぜ安いのかは分かりませんが、そのためアメリカ郵便公社は巨額の赤字にあえいでいます。 2009年度は3800億円の赤字になり、4万人を削減したそうです。そして土曜の配達も中止しました。週5日だけの配達となりました。 今年からも2300億円程度の赤字が続いていくそうです。こうなれば郵便料金の値上げに踏み切らざるをえないのではないでしょうか。 日本の郵政公社(会社?)は郵貯や簡保の利益で、郵便局の赤字を埋めてきましたが、アメリカの郵便公社は純粋に郵便だけしか扱っていません。 そしてこの安さですから、巨額の赤字も仕方が無いのかも知れません。 公社なのでつぶれませんが、民間会社だったら持たないでしょうね。 ただハガキも封書も最近に値上がりしています。 2008年に41セントから42セントに値上がりし、2009年にはさらに44セントになっています。ハガキも28セントになっているのではないでしょうか。それでもまだずいぶん安いですが。
お礼
詳しく説明くださってありがとうございます。 よく解りました。 そんなに大きな赤字を抱えて、毎年のように値上げしているとは全く知りませんでした。