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小説のイロハ
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もうそりゃ絶対この２冊からでしょう！ ●小説の秘密をめぐる十二章 河野多恵子：著 文藝春秋 ●キャラクター小説の作り方 大塚英志：著 講談社現代新書 前者は私小説における 著者のかなり現実的な創作技術を披露したものであり 後者はアンチ私小説における、実践的な入門書です。 そして、どちらも小説を書くつもりのない 私が読んで面白い教養書になっているところがイイです。
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編集者をしています。 どんなコンセプトで、どんな世代に、何を伝えたいのか。 主人公の性別、性格、所属(仕事や学校）、家族構成、 その人を取り巻く人たちについても同様にキャラクターを しっかりイメージできていますか。 書きたいという人にお勧めしているのが、同じテーマで 登場人物がどんな意見を持っているか書いてみるということです。 例えば、どんな恋愛がしたい？というテーマを持ってみて、 主人公はどうか、その友達や他の登場人物はどうか。まったく別の人だから意見も違うはず。そこで出てきた発言がキャラクターにも結び付きますし、何を書きたいかで変わってくるはずです。 誰かが書いた指南書を読むのもいいですが、数をこなして自分らしさを探求していくのも大事なこと。 それから、ボキャブラリーが少ないと同じ表現ばかりになってしまいがちで、いいたいことをかけないという傾向に陥ることを忘れないでください。同類語辞典など持っておく方がいいですね。本格的に目指すならですが・・・。
お礼
専門家それも編集長と言う立場であるmiyonさんのご説明は物凄く為になります。もう一度キャラクター一人一人を見直し、そして他の人の書いた小説を見てボキャブラリーの幅を広げてみる事にします。 ありがとうございました。
私も趣味で小説を書いていたりします(^-^) こういうメールマガジンも、けっこう参考になりますよ。 http://www.demeken.co.jp/~jugon/hiden/ http://www.shuppanjin.com/mailmag/magtokojin.html 基本的にはたくさんの小説を読むことが勉強になります。 読み手としての自分がどういうことを面白いと思うのか、 どういった文章が読みにくいのかなど。 あとはとにかく書くことですね。 それによって日々研磨されていきますので。 がんばってください。
お礼
メールマガジンですか、プロバイダからのメールマガジンの殆どは大して見ずに流してたのであまり役に立たないと言う偏見を持ってましたがこれは見直す必要がありますね。貴重な情報ありがとうございます。
- O-LEO
- ベストアンサー率27% (205/740)
まずは、パソコンで日記をつけたらどうでしょう。 また、ある出来事について自分自身、またはまわりの会話を思い出しながら書いて見ます。 結構書けるようになりますよ。
お礼
何度も本を読めば文を作るのが上手になると言うのは聞いた事はありましたが、日記は初めてです。 参考までにちょっとづつでも始めてみることにします（将来の自己分析に役立つかもしれないので）。 ありがとうございました。
- yang_yang
- ベストアンサー率31% (117/367)
それでも作家になりたい人のためのブックガイド スガ秀実＋渡部 直己 (著) をおすすめします！
お礼
こういう本があるんですか。ご紹介頂きありがとうございます。
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