鴨よけロボットの製作

質問

神奈川県でのりの養殖をしています。毎年かもの食害で困っています。そこで何とか鴨を追い払うロボットが作れないか考えています。海の上のボートに乗せて、そのボートを中心に半径２５メートルくらいのエリアにかもが近づかないようにしたいのです。今考えているのは、タイマーで１５分おきくらいにかもが嫌がる音を出し、また自動でエアガンが発射されるような装置です。本来は音だけで追い払うことができれば簡単なのでしょうが、かももだんだん音に慣れてくるのと、爆発音のような大きな音は近所迷惑にもなりだせないので、エアガンのように実際にものが飛び出すほうがかもには効果があると思うのです。どなたか、もしくは学校のサークルなどで、このような装置の製作に詳しい人がいましたら、よろしくお願いします。

回答No.2

PotatoBeer

お礼ありがとうございました。

なるほど。。
お話の感じですと、一個人が奮闘してもあまり効果がないのでは？という気がしました。

何か装置を開発するにしても、
ここはひとつ、同業の方々と連携して、お金を出し合って全体で対策を功じていくとか、
ありきたりな意見かもしれませんが、県にもっと働きかけて対応を協議するのが良いのではないでしょうか。
といっても最近の予算削減でどれだけ県が親身に対応してくれるかは疑問ですが…。
そのためにも、「神奈川産海苔のブランド力」をアップ♪する戦略も、長い目で見ても得策かと。
良くも悪くも、行政は大きい単位になると無視出来なくなるものですので。

または、千葉県など東京湾全体の同業の方々と連携するネットワークを強化して、
神奈川・東京・千葉の行政に働きかるのも一つの方法かと。
鴨には『県の境界線』というのは存在しませんのでね。
千葉県の鴨が神奈川に来ている可能性もあるでしょうし、またその逆もあり得るでしょう。

全体で「数億円の被害」とは、「毎年数億円の被害」ということでしょうか？
それでしたら、恒久的な対策に数億円の巨費を投じても、やる価値はあるというふうに考えられます。
数百万かけてでも被害の実態調査を行い、数億円の恒久的な対策を協議しても良いのではと。

余談ですが、エアガンは距離によっては鳥が飛べなくなるくらいの怪我をさせられちゃいますよ。
大きな声では言えませんが、昔に間違ってやっちゃった事あります（へへ）
弾が当たっても、たぶん鳥にとっては「何が当たったか分からない」と思いますので、威嚇としての効果は薄いかと。
海にBB弾をまくのは、魚が誤飲する等の懸念があり、環境問題的によろしくないかと。

頑張ってください。

回答No.1

PotatoBeer

お気持ちはお察ししますけど、野鳥を勝手に撃っちゃダメですよ～。

物が飛び出す装置なら、大量の水しぶきくらいにしとかないとマズいんじゃないかと。
海水をくみ上げて自動で噴水のように水しぶきを吹き上げる装置なら、
企業やお近くの工業大学等や町工場等へ話を持ちかけても、相談にのってくれそうな気がします。
ただ、半径25メートルですと、複数台配置しないと難しいかもしれませんね…。
鴨がびっくりするくらいの水量なら、きっと効果はある♪？
見た目も華やかなので、観光名所にもなる♪？
かな？？？

参考までに私がテレビで見た、ハトやカラス等の野鳥の被害対策で成功した事例ですが、
・仲間に危険を知らせる鳴き声（鳥の悲鳴みたいなものでしょうかね。。）を録音して、それをスピーカーで流すと一斉に鳥が逃げ出す。
　を繰り返したら、鳥の群れが来なくなった。
・ハトが屋上やベランダに止まらないように、屋上やベランダの端に、細いハリガネを一本引、物干ワイヤーのように水平に引き渡しておく。
　針金を引き渡す高さは、ハトが着地する際にハトの翼の先端が接触する高さ（10センチくらいだったかな？）に設置しておくと、
　翼の先端にダメージを受けるのを嫌うため、着地を恐れて他へ行ってしまうようになった。
というのがありました。

のりは好物ですよ♪
参考になれば。頑張ってください。

お礼

貴重な情報ありがとうございました。
東京湾で海苔養殖をしているところがうちを含め数百軒はあると思うのですが、皆さん鴨の食害で困っています。千葉県では、定期的に鴨の駆除をおこなっているようですが、神奈川では駆除はできないそうです。うち一軒で鴨による被害は数百万円になると思いますので、東京湾全体では数億円（数十億円かも）になるでしょう。その鴨も以前はいませんでした。昔は鴨猟が認められており、神奈川県でも普通に猟がおこなわれていたこともあると思うのですが、今まで鴨による食害はいっさいありませんでした。鴨がこれだけ増えてしまったのは、狩猟ができなくなったことや、狐などの天敵もいなくなったせいだと思います。ちなみに私がエアガンで打つというのは、鴨を追い払うためで、殺すためではありません。大体エアガンの玉が仮にあたったとしても、鴨に傷すら与えられないでしょうし。