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1000円ぐらいでゴールド、シルバーのアクセって素材はなに?また、そういうアクセの作り方はどこで勉強すれば?
アクセサリーにもいろいろ素材がありますが、 1000円程度の価格で売っているアクセサリーの素材は何でしょうか? シルバーやゴールドのカラーがありますが、 何かの素材にメッキなどされているのでしょうか? そういうアクセにすごく興味があり、 自分で作ってみたいと思います。 いしますただ、素材も分からないし、勉強方法が分かりません。 シルバーアクセなら教室などがよくありますが、 私が習いたいようなアクセサリーの教室は知りません。 よろしくお願いします。
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こんばんは。 彫金が趣味な私なのですが、結論から言って「普通のシルバーアクセサリ教室のワックス専攻」でいいと思います。 通常、アクセサリーを作るときは1点物の手作りと量産アクセサリーがあります。 まあ余程のお金持ちじゃないと1点物は買いませんし、今回のご質問にあるように安い価格設定のものはどうしても無理です。 なぜ無理なのか、それは1点物は1つ1つ型をとらないで作る手作りですが量産物はワックス(蝋)で作りゴム型を作り地金を流し込んで磨くだけの手法です。 参考URL http://www.hakubi.co.jp/craft2.htm こうやっていくつもゴム型でワックスが量産できるようにしてから更に、その出来た型に地金を流し込んで鋳造(キャスティング)するわけですが・・・ 値段を下げる工程というのは色々です。 材料費(地金)を安いものにする。 量産することで型に流すだけの簡単工程にする。 大量生産する。 一般に安いアクセサリと呼ばれるのものは、生産は海外(中国・インド・タイなど)で、作成は鋳造の大量生産で素材は鉄や合金のスチール・真鍮・銀などを使って表面はメッキ(主にロジウムメッキ)です。 メッキについてのアレコレはここで回答してますので・・・よければ一読してくださいね。 参考URL http://okwave.jp/qa2690793.html 個人で作る場合は、普通はシルバーです。 ただシルバーにも純度があって、シルバー1000は純銀。最高純度ですが柔らかいのでアクセサリには使わないです。 シルバー950銀このくらいの硬さのものを彫金と呼ばれる世界ではよく使います。 日常使いではシルバー925(スターリングシルバー)は流通しています。 個人で1つ2つ(いえ20個くらい)を作るならばシルバーで作るほうが安いです。 量産(ゴム型・鋳造)にはお金がかかるからです。 私の場合、量産する場合は真鍮にメッキです。 鋳造やメッキはそういう専門のお店があるんですよね、御囲地町とか彫金教室に出入りの業者とか。 なのであまり気にせず普通のシルバーアクセサリのワックス技法をメインにやっている教室でいいと思いますよ。 なれてくると、どんな地金を使っていいのか、作っていくと増えていく削りカスの真鍮やらシルバーやらの屑銀などでまた溶かしてワックスの型をとったりするので色々なコストの下げ方を覚えてくると思いますよ。 あ、でも純粋に原価を下げる経営的手法ならば経営学とか違う回答ですが♪ すこし習うと色々なことが出来るようになります。 100円ショップのピアスを分解してパーツだけ頂いて自分の作品に流用したり、壊れたブレスレットをアレンジして新しいものを作ったりと、楽しいですよ、頑張ってくださいね。 参考になれば幸いです。