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マニュアル人間と反マニュアル人間が職場で対立。貴方はどちらを支持しますか?
ある会社の不採算部門で従業員同士の対立が深刻化しています。 発端は労働組合の会合での1人の従業員の発言でした。 「仕事が忙しくて堪らない。従業員を増やしてくれ」 これに対して大学卒や体育会系出身者が反発をした。 「従業員を増やすことは最後の手段だとマニュアルに書いてある。まずは仕事内容の見直しや組織の見直しをすべきだ」 「だいたい、仕掛品や在庫が多すぎて売り上げにつながらない余計な仕事を増やしている。マニュアルにも仕掛品や在庫が多いことは問題だと書いてある。そこから改善すべきだ」 「エクセルは表計算ソフトだとマニュアルに書いてある。その表計算ソフトを使って在庫管理をすること自体が間違っている。マニュアルどおりデータベースソフトを使用すべきだ」 「新入社員が入ってきても、作業方法が標準化されていない現状では戸惑うばかりですぐに辞めてしまう。まずはマニュアルを作り作業の標準化を図ろう」 「パソコンを例にしても、デスクトップのアイコンはまちまちだし、ファイルの保存方法もバラバラだと、いつも使ってるパソコン以外を使うと混乱するよ。まずはマニュアルを作り、アイコンの並び方からファイルの保存方法まで統一するところから始めようよ」 しかし、これらの意見に対してはそれ以上の反発があった。 「マニュアルマニュアルとうるせーよ。マニュアル人間共。人間には個体差があるんだ。マニュアルで画一化なんてされたくない」 「マニュアルに頼っていたらいつまでたっても1番になれない。それじゃ意味がない」 「マニュアルがなければ仕事ができないのは一人前とはいえない。俺は自分のやり方に誇りがあるからマニュアルの導入なんて認めない」 「マニュアル通りに動くなんて誰でもできる。自分で考えて動くことが大事なんだ」 「マニュアルで画一化するよりも個性を生かした方が会社が良くなる」 その後も対立は深刻化しています。 マニュアルの導入を主張する従業員達(マニュアル人間)は独自に会合を開いた。 パソコンに詳しい者が中心となって、アクセスやファイルメーカーを使ったデーベーベースを完成させると、工学部の電子科出身者が中心となって計測器とパソコンを繋いだパソコン計測システムを設計。商学部出身者が中心となってトヨタ生産方式を真似た多能工育成マニュアルを作成。事務所―工場―倉庫をLANで結び、発注状況・製造状況・在庫状況をどこからでもパソコンで分かるようなシステムを提案した。 彼らは言う 「次の新入社員が入ってくるまでにマニュアル化を完成させ、働きやすい環境を整え、離職率を下げよう」 「うん、長期継続使用できるマニュアルを作ろう」 「でもQC手法に基づいて、適時マニュアルの見直しはしていこう」 一方マニュアルの導入に反対する従業員達(反マニュアル人間)も独自に会合を開いた。 「マニュアルは考える習慣を奪うだけだ」 「マニュアルに頼らず自分で考えることが大切だ」 「マニュアルなんかに頼らず、誰にも思いつかない斬新なアイデアを出したい」 「俺は自分のやり方を絶対に替えない。マニュアルなんて無視する」 「個性が大切だ。自分の個性を捨ててまでマニュアルどおりに動きたくない」 「あいつらは馬鹿だ。マニュアルがなければ働けない未熟者だ。考えることを放棄した怠け者だ。あんなマニュアル人間の言うことなんて聞くな」 どうやらマニュアル人間はマニュアル通りに行動することに誇りを持ち、反マニュアル人間はマニュアルどおりに行動しないことに誇りを持っているようです。 こうして、マニュアル人間と反マニュアル人間の間で対立が深刻化していった。 さて、貴方はマニュアル人間と反マニュアル人間のどちらを支持しますか? また対立する勢力を屈服させる良い説得方法をご存知なら教えてください。
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- memunok
- ベストアンサー率0% (0/0)
いろいろと皆さんの意見を拝見させてもらいましたので、私個人の感想を言わせてもらいます。 まず、マニュアル人間と反マニュアル人間との区別自体が間違っているのではないでしょうか? 職場によっては、マニュアルが必要な職場もあれば、クリエイティブな職種ではマニュアルではなくて個人の感性が必要な場合もあります。 まず、考えなければならないのは、その職場で結果を出すにはどうすればいいのかを考えることだと思います。 その結果、マニュアルが必要であればマニュアルを整備すればいいだけの事だと思います。 質問者の意図は分かりませんが、マニュアル派と反マニュアル派の対立を、ただ単に煽っているように見受けられるのですが。 質問者の悪意が感じられてなりません。
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
No.4です。 >その事業部の連中は全員が反マニュアル人間なので、僕が経営指導して >も、結局は反マニュアル人間達の自慢話になってしまう。赤字事業部の >幹部が自慢話をしても仕方がないと思うのですが、お金が欲しいから >仕方がありません。 >ただその事業部がなくなると僕の事務所の売り上げも減るから困るの >です。 質問者さんの立場がよくわかりませんが、質問者さん自身も欲に捕らわれて、思考が硬直化しているように思えます。 不景気な今の時勢ですから、売上を減らしたくない気持ちはよくわかりますが、ビジネスは進むだけでなく退き際も重要。 経営コンサルタントの人にこういうことを言うのは、釈迦に説法なのは百も承知ですが。 残念ながら世の中には、言ってもわからない人がいます。 そういう人には、自分で痛い目にあってもらうほうが、本人のためにも会社のためにもいいのです。 潔くその事業部のコンサルから撤退し、その会社には指揮命令系統の問題点(赤字を出しても平然としている幹部社員の意識改革)を指摘して、管理職のクビをすげかえることで組織を生き返らせることを提案するのが、その会社の未来にとっても、よいことではないかと思います。
- ok2007
- ベストアンサー率57% (1219/2120)
No.5、11の者です。 マニュアルを適材適所で臨機応変に当てはめる、という考え方は良いと思います。ただ、マニュアルを当てはめられた工程は、マニュアルにより硬直化します。マニュアル人間はここを過小評価しがちです。 直面する問題は、時々刻々と変容するものです。このすべてをマニュアルでカバーしようとすれば、把握し切れないほどの分厚いマニュアルが出来上がってしまいます。その結果、マニュアルを参照するのに時間がかかり対応策が後手後手に回るか、マニュアルを逸脱した対応が却って増加するかのいずれかに陥りましょう。 また、マニュアルはどうしても、やらされている感を生みます。これに反発すれば反マニュアル人間となり、これに鈍感になればマニュアル人間となります。マニュアル人間からの提案は、やらされている感を軽減・解消する手立てを欠くことがままあります。マニュアル人間からの提案が上手く機能しない理由のひとつです。 マニュアルは、特に単純作業において威力を発揮します。単純作業は、問題が発生しても変容の程度が少ないからです。そのため、マニュアルを否定する必要はないと思っております。とはいえ、マニュアルですべてをカバーしようとする発想から離れれば、より柔軟な対応が可能になります。 別の解決案については、そのとおりです。ただ、マニュアル人間からの提案には、マニュアルと直接関連しないものがありますよね。「別の解決案」も、組織変更や意識改革、設備投資などが念頭にありました。その中には、増員も含まれます。 増員を例に挙げてマニュアル人間を敢えて批判すれば、増員がなぜ後回しなのか、その理由は今回のケースにも妥当するのかにつき、彼らは十分な検討を加えていないのではないでしょうか。そこが彼らの限界であり、硬直化の表れだといえます。マニュアル人間がここを乗り越えれば、反マニュアル人間との意見交換も容易・活発になるはずです。 3度目の投稿なのに、最も取り留めの無い文章になってしまい、申し訳ありません。お考えの参考になれば、幸いです。
- sidewalk
- ベストアンサー率41% (83/199)
金にもならない事業を構築した挙げ句更にムダにしかならない 学生じみたイデオロギー論に終始してる様な事業部は全員まとめて解雇が理想でしょうね... どうしてもまとめねばならない事情が有ったとしても、 「何でも良いから稼いだヤツがエラい」以外で納得させるのは 営利企業としてどうにも筋が通っていない気がします。 とりあえず、ムダに派閥別れしていても意味がありませんよね。 どちらを支持するか、なんて事を考えていても対立を煽るだけだと思いますよ。 それぞれの組のリーダー格は誰か、問題児(闘争を煽る人間)は誰かを 把握して、個別に「社として一つの目標に向かう必要性」を認識して 力になりそうな人材から順に指示系統に取り入れ、問題児は隔離又は任意退職の方向へ。 そうして業務オーダーの整理を図る事から始められては如何でしょうか。
- ok2007
- ベストアンサー率57% (1219/2120)
No.5の者です。補足欄やお礼欄を拝見するに、マニュアルの是非がご質問の趣旨となりましょうか。そうであれば、アプローチを変えてみますね。 マニュアルは功罪併せ持つ存在です。一定の基準や指針となる一方で、硬直化の原因ともなります。そのため、マニュアルを全否定する必要はないものの、全面的に肯定すると硬直化を招くおそれが大きいといえます。 マニュアルが存在するとしても、直面する問題に応じて、マニュアルを臨機応変に活用し又はマニュアルから離れれば、問題を柔軟に解決できます。マニュアルが存在しないとしても、マニュアルを作成して試行錯誤するもよし、作成せず別の解決案を試すもよし、とりあえずやってみて軌道修正していけば、問題を柔軟に解決できます。 イデオロギーとしてマニュアルを肯定するマニュアル人間でもなく、否定する反マニュアル人間でもなく、真ん中に立つ第三の類型が望まれるのではないでしょうか。
お礼
8番目の回答への補足でR君(マニュアル人間)による在庫・生産管理のデータベース化とデジタル重量計とパソコンを直接繋ぐコンピュータ計測、それにともなう登録と伝票出力の自動化という新しい提案が、工場や倉庫係の旧勢力(反マニュアル人間)の抵抗に会い、頓挫しているという現状を紹介しました。 今週は新しい動きがあったようです。 文学部出身で学生時代はスーパーマーケットやコンビニエンスストアでアルバイトをしていたIさんから提案がありました。 「プリンタで伝票をプリントアウトするなら、ついでにバーコードも印刷したらどうでしょうか?工場や倉庫の年配の人たち(反マニュアル人間)はパソコンが嫌いで自分でパソコンを操作することに恐怖感を持っているから反対しているのだと思います。だけど伝票にバーコードをつければ、コンピュータ計測に賛成してくれるのではないですか?すでにスーパーマーケットやコンビニエンスストアでは当たり前に実行されて、効果を挙げている方法なので提案してみる価値はあると思います」 R君はIさんの提案に感謝し、早速バーコード印刷ができるようにプログラムに改良を加えています。 これでマニュアル人間からの提案は、 ・勤務時間の管理と多能工の育成 ・職場ごとの作業マニュアルの作成(フローチャートの利用) ・繁忙期以外は他の部署へ応援に行く ・在庫管理・生産管理のデータベース化 ・LANを利用した営業・生産・倉庫の同時管理 ・パソコンとデジタル重量計を結んだコンピュータ計測とその場での登録 ・伝票の自動プリントアウトプラスバーコードをつける それから10番目の回答者Nannette様が紹介した「世間に広く認知されているトヨタ生産方式」紹介 これらはすべてマニュアル人間からの提案です。 さてok2007様回答ありがとうございました。 >作成せず別の解決案を試すもよし 本当は「別の回答案」について、Nannette様のように具体的に書いてくれれば大変ありがたかったのですが、実際に職場の状況を把握していないと無理ですね。
補足
ok2007様が書かれた5番目の回答内容が全く理解できず、そして今回の回答内容も全く理解できず、1日考えてようやく、おぼろげながら理解できて来ました。 5番目の回答 >マニュアルと臨機応変との両方を許容する そして今回の回答 >マニュアルを臨機応変に活用し又はマニュアルから離れれば、問題を柔軟に解決できます。 つまりok2007様は、マニュアルと臨機応変、マニュアルと柔軟性を対立する概念として捉えているのですね。 これは全く盲点でした。 このような考え方をする人が世の中にいるのですね。 9番目の回答への補足で登場したR君に再登場してもらいましょう。 「僕がマニュアルを重視するのはマニュアルどおりに行動するのが効率的だからですが、本当はもっと大きな理由があります。 それは周りの人に喜んでもらいたいからです。 人間の個性は必ずしも多くの人に支持されているとは限りません。 しかしマニュアルは多くの人の支持の上に成り立ちます。 だからマニュアルどおりに行動すれば多くの人を幸せにすることができます。 個性なんて結局自分だけのものでしかないのですよ。 だから、僕達マニュアル人間は個性なんて不要だと考えています。 当然『自分の世界』などというものはありません。 もしあるとしたら、それは『多くの人に幸せになって欲しい』ということです。 だから、自分が普段使用しているマニュアルより優れたマニュアルを見つけたら、今までのマニュアルを捨てて新しいマニュアルを実践します。 僕よりも優れた効果を出している人がいたら、すぐにでもその人のマニュアルを採用します。 個性なんかで自分の可能性に限界をつけたくはありません。 『個性』や『自分の世界』を他人に押し付けたくないし、それは迷惑なことです。 僕は周りの人に幸せになって欲しいから、周りの人の笑顔を見たいから、常に自分のほうを変えていきたい。 幸い世の中には無数のマニュアルがあります。 それらマニュアルを適材適所に上手く利用して、臨機応変に行動したい。 柔軟性を維持するためにマニュアルを活用しているのです。 自分が納得しなくても、周りの人が幸せになってくれれば性向なのです。 以上です。つまり9番目の回答への補足で紹介したM君(反マニュアル人間)とは逆ですね。 M君の意見 「確かにマニュアルどおりにやること簡単だよ。マニュアルどおりなら誰でもできるよ。 でも本当に大切なのは個性だ。 マニュアルなんかに頼っていたら個性は伸びない。それじゃつまらないね。 大切なことはマニュアルどおりにやることじゃなくて、個性なんだ。 他人と同じことはやりたくない。 誰もやらないことをやる。だから僕はマニュアルが大嫌いだ。 周りの人が納得しなくても、自分が納得することが一番大事だ」 ok2007様の回答や考え方は盲点でした。 でももしかしたら、世の中にはok2007様と同じ考え方をする人も多くいるのかもしれません。 大変貴重な意見ありがとうございました。
- Nannette
- ベストアンサー率26% (1499/5697)
私はここに書かれた両派の言い分のどちらも納得が行きません、したがってどちらも支持しません。 なぜなら、どちらの言い分もマニュアルについての賛否というテーマから一歩も外に視野が向いていないからです。 企業が、まして生産現場では、なによりも大切なのは効率の良い生産体制です。幅広い製品群を持ちながらも、注文に合わせていかに短時間で生産と供給を終えるか、これが一番大切な問題点であるはずです。 ある企業の実例をご紹介しましょう。この企業では、製品のグレードやデザイン、塗色や仕上げ方法、サイズや電気的な定格(ここだけは架空の表現ですが)、その他いろいろなスペックの種類を単純にかけ算すると百万通りを超えてしまう製品ラインナップを擁しています。 この会社がこれまで困っていたのは、実にこのスペックの組み合わせの幅広さ、先行生産しようにも在庫を置こうにも、これではあまりにも製品が幅広すぎるのです。 そこで、この会社が取り入れたのが新生産方式です。方式の要点を簡単に説明すれば、すべては受注してから、注文の内容に合わせて、必要な部品から作り始め、その日のうちに製品に完成させて出荷すればいいというアイデアです。 その会社でも、さすがに最初は、そんなバカな・・・と全社員が口をそろえたと言います。しかし、この生産方式に向けて全社が動きはじめました。すべての無駄と無理を洗い出して取り除くことが最初のテーマでした。無駄の洗い出しは徹底したものでした。どんな小さなことでも取り上げられました。無駄と無理が、そしてムラが生産の効率化を阻害しているからです。 そうした徹底した動きの中で部品検査までもが必要ないとされました。各工程で常に正しく生産されるなら、不良品は出ないという考え方です。最初の工程から次の工程へと送られる部品たち、そのすべてのラインで次の工程に不良品を送らなければ、完成した製品は完全なものになりますから、製品の出荷検査も不要になります。 そんなこと・・・と言うかもしれませんが、どうせ部品検査なんて全数検査をしているわけではありません。ただの抜き取り検査なら、どこまで行ってもどうせ不良率は0にはならないのです。 無駄を省くために、自動機械と従業員の作業時間をシンクロさせる、部品などの工場内での移送距離を縮める、効率を上げるには照明の位置までも考え直す、作業は一人で幾つかを担当するが大きく動かない、作業は基本的に熟練を要さない、作業は誰でもすぐ飲み込める・・・エトセトラ。こうしてすべての細部まで改善を行った結果、みごとに在庫やしかかり在庫を排除できたということです。 こうした環境になっても、やはりマニュアルは必要です。ですが、マニュアルは、こうした高度化したシステムの維持管理と保存のために必要なものであり、従業員個々に配る性格のものではありません。 また、考えるともやはり必要です。ですが、このような生産現場では、その場で考えてしまうことは無駄とみなされます。何かを感じたら、企画会議や改善運動の発表会などの場で、その考えを公表して、全員で考え直せばいいわけです。また、こうした現場では、個人プレイは無駄の元になります。 この会社では、こうして、ほとんど在庫を抱えることも無く、顧客が欲しいものをほとんど即日出荷しているのです。こうした話を聞けば、個性などは無視された大変厳しい職場になるなと誰しもがお感じになるでしょう。しかし、実際にこの職場の従業員に聞いてみると、活気があってなかなかいい・・・という答えが返ってきます。なぜでしょう、それは従業員ひとりひとりが自分が感じたことを発表し、その結果をさらに改善に生かせるからだと言うことです。そして、改善項目の中には、従業員の居心地の良さ、作業の楽さ、疲労の軽減といったことも含まれているのです。 もちろんこれはかなり大きな企業の実例ですから、これほどまでの改善をすべての企業が実践に移すことは困難でしょう、しかし、こうした考え方を一部でも取り入れることなら可能です。こうしたことを考えますと、このご質問に書かれた両派の意見や台詞がいかにも時代遅れで視野が狭い陳腐なものに思えてしまうのです。
お礼
回答ありがとうございます。 回答の意図がよく理解できなかったけど、Nannette様は典型的なマニュアル人間だと判断させていただきました。
補足
失礼ながら、Nannette様が挙げられた例は、単なるトヨタ生産方式の亜流ではないですか? トヨタ生産方式自体は20年以上前にブームになったものであり、目新しくもなんともない単なるマニュアルです。 トヨタ生産方式の特徴を今更挙げることもありませんが、 ・在庫ゼロ ・標準化 ・多能工 そして・改善提案制度でしょう。 >こうした話を聞けば、個性などは無視された大変厳しい職場になるなと誰しもがお感じになるでしょう。 なぜですか?誰がそんな風に感じるのですか? >それは従業員ひとりひとりが自分が感じたことを発表し、その結果をさらに改善に生かせるからだと言うことです。そして、改善項目の中には、従業員の居心地の良さ、作業の楽さ、疲労の軽減といったことも含まれているのです。 そんなことは当たり前じゃないですか? まさにマニュアルの通りです。 職場の一人一人が好き勝手に仕事をしていたら改善制度は成り立ちません。どんなに優れた改善を提案しても他の人が追随しなければ効果はほとんどないからです。全員が追随してこそ大きな効果があるのです。 Nannette様は一体何を言いたかったのですか? まさか、Nannette様が例に挙げた事例が最新の事例だという言うわけじゃないでしょう? 20年位前に商学部の講義で言われていたこと、20年位前に書かれたビジネスマニュアルに書いてあることを今更転記してどうするのですか? Nannette様の意図がよく分かりません。
- pokoaruki
- ベストアンサー率35% (117/332)
今回の事例では、仕事内容の見直しは必須のように思います。 現状のままで人数を増やしても、忙しさは解消されないのでは。 どんなに創造的なことでも、根本的に模倣無しには存在し得ないので、 マニュアルの完全否定というのはそのへんを勘違いしているのだと思います。 しかし、新入社員には、なぜそのようなマニュアルになっているのかということは意識させる必要があるでしょう。 必然的な理由があってマニュアルが作られても、時代や状況の変化によって不合理になってくることもあります。 そのときに「マニュアルではこうだから」となっては本末転倒です。 反マニュアル派が反対しているのは、こういうことを心配しているのもあるのでしょうね。 >「でもQC手法に基づいて、適時マニュアルの見直しはしていこう」 とのことですから大丈夫そうですが。 こういう業務改善は、「やらされている」感じではなく、みんなが楽しんでやれる雰囲気になると成功しやすいと聞いたことがあります。 改善というと、大きなことでないと提案できないイメージがあると思うので、 ささいなちょっとした工夫でも、社内報でこまめに紹介するようにしたら、 皆の心の中のハードルを下げる効果もあるのでは。
お礼
回答ありがとうございます。 6人目のマニュアル人間ですね。 マニュアル人間と反マニュアル人間では根本的な考え方が違うのです。 「優秀な人間の真似をすることがカッコよい。だからマニュアルの真似をする」というのがマニュアル人間の考え方 「他人のまねをするのはカッコ悪い。他人と違うことをするのがカッコいい。だからマニュアルの真似はしない」というのが反マニュアル人間の考え方です。
補足
反マニュアル人間の一人、M君(20代後半)の意見です。 「僕はマニュアルなんて大嫌いだ。 マニュアルを覚えることなんて所詮コピーであって、オリジナルにはかなわない。 たとえば、走り高跳びは以前はベリーロールが主体だったが、フォスベリーが背面とびを考えてオリンピックで金メダルを取った。 スキーのジャンプでも、V字飛行を考えた人間が、新記録を作った。 僕はマニュアルに頼らないで、新しいことを考えられる人間になりたい。 確かにマニュアルどおりにやること簡単だよ。マニュアルどおりなら誰でもできるよ。 でも本当に大切なのは個性だ。 マニュアルなんかに頼っていたら個性は伸びない。それじゃつまらないね。 大切なことはマニュアルどおりにやることじゃなくて、個性なんだ。 他人と同じことはやりたくない。 誰もやらないことをやる。だから僕はマニュアルが大嫌いだ。 それにマニュアルなんかで僕の可能性に限界をつけたくない。 マニュアルにない斬新な考え方で会社に貢献できたら最高だね」 一方マニュアル人間として前述したR君(20代後半)の意見です。 「僕が通っていた高校のサッカー部は県内有数の強豪高でした。先輩達はみなすごい上手い人たちばかりで、僕は一生懸命先輩のプレーの真似をしていました。それから雑誌やビデオを見て世界の一流選手のプレイも真似していました。 学ぶという言葉は真似るから来ています。真似るということが一番効率が良い上達の手段です。だから僕はマニュアルが大好きです。 でもそれ以外に僕がマニュアルを大好きな理由があります。 それは周りの人に喜んでもらうことです。 サッカーを頑張ったのも、難関大学に合格したのも、今、会社での改善活動に取り組んでいるのも周りの人に喜んでもらいたいためでもあります。 マニュアルというのは、多くの人の支持の上に成り立つものです。 だからマニュアルを重視しています。マニュアルどおりに行動すれば多くの人に喜んでもらえます。 個性なんかに興味がないのですよ。 自分が納得しなくても、多くの人に喜んでもらえれば僕も嬉しいです。 個性的になることなんて簡単だよ。自分で個性だって言えばよいのだから。 でもね個性的になっても誰も喜ばせることができないのです。 自分よりも優秀な人の真似をして自分自身を向上させる。マニュアルはそのための手段です。 それに個性なんかで僕の可能性に限界をつけたくない。 高校時代はマニュアルビデオに紹介されたバッジョやクリンスマンやロマーリオのプレイを真似ていました。 結局マニュアルどおりにできなかったけど、効果はあったと思います。今でも彼らを尊敬しているし、彼らと同じプレーをできたら最高だと思うよ。 だから今も、これからもずっとマニュアル人間でいたいですね。 そして自分の能力を高めて、他の人に参考になりたいと考えています」
- n-jun
- ベストアンサー率33% (959/2873)
「マニュアル人間」の方です。 反マニュアル派が言っている事は「現在のマニュアルそのものに欠点がある」だけであって、 反対するならば現状を見直し改訂する事を案件として出せばいい。 単に「決められた事には従えない」的な考えでは個人個人がバラバラになり、 結果として作業改善にはつながらない。 『先輩のやっている作業を観て盗めば一人前になれる』では、どこまでを把握しどこから把握出来ていないか 検証出来ないと考えます。 最終的には個人の感覚になる部分が出たとしても、基礎部分の構築は必要と考えます。 *実質社内では「マニュアルはあくまで立て前」という考えが根強く、 そのため人を増やしても育てられずに辞めてしまい、結局教えていた時間だけ遠回りしている。 「ISOで要求されているから」位の考えのマニュアル派は支持出来ませんけどね。
お礼
回答ありがとうございます。 5人目のマニュアル人間ですね。 比喩や当て字に頼らない平易で分かりやすい文章での回答は非常に助かります。協調性が高い人のようです。
補足
マニュアル人間と反マニュアル人間の対立は激しくなっています。 中学高校時代はサッカー部で活躍、その後大学に進学して工学部電子工学科を卒業したR君がデータベースを設計し、さらにデジタル重量計とパソコンを直接結びコンピュータ計測の提案しました。 R君の話です。 「エクセルを使って、製造番号、材料名、プレス機番号、入庫日または出庫日、重量それから担当者名を一つ一つ入力しているそうですね。 でも考えてみれば、製造番号によって材料名、プレス機番号がわかるのだから、製造番号だけ入力すれば自動的に材料名・プレス機番号が分かるようになれば楽じゃないですか? まず製造番号ごとにテーブルを作ります。ACCESSにはリレーションシップという機能があるのだから、製造番号を入力するだけで材料名とプレス機名を表示することなんて簡単ですよ。 それにDATE関数を使えば、自動的に入庫日と出庫日を登録することができます。いちいちキーボードから入庫日や出庫日を登録する必要がありません。 これだけでもパソコンでの登録作業を半分に減らせます。1件1分かかっていたものを30秒に減らせば大幅に仕事が減ります。 それからデジタル重量計を使っているなら直接パソコンと結んでください。デジタル重量計は実際には微量な電圧の変化を測定しているのだから、ブリッジ回路を途中に入れて電圧値の変化を増幅してやればパソコン計測ができます。 その上で、パソコンにプリンタをつなげれば伝票も自動的にプリントアウトできます。 今時、重量計で測った数値を紙に書いて、それを別の部署でパソコン入力して、そこから今度は伝票を手書きするなんて時代遅れです。 コンピュータ計測も、データベースによる在庫管理も今時どこの企業も導入しているのだから、うちの会社もマニュアルどおり導入しましょう」 と言って、本当に試作品を作ってきました。 しかし、工場や倉庫の従業員達(反マニュアル人間)の一斉の反発を招きました。 「コンピューターに頼った仕事はしたくない。今までのやり方で上手くいっていたのだから変える必要はない」 工場部門を統括するU部長の話 「まずはスピードだ。データベースを作ったり、パソコンと重量計を繋げるのに、何時間もかかるのなら、やる必要はない。今までどおりのやり方でいく」 こうしてR君の提案は却下されました。R君は自分の提案がテストされることもなく、U部長の指示で潰されたことをやりきれない気持ちです。
断固『反マニュアル』 (当然です! マニュアル通りの対応ほど“融通が利かない”ものはない。 まるで役所。(官僚病?) マニュアルというのは“便宜上”作られたものです。 これまでの経験や知恵をマトメたもので、今後、参考にすべきもので、 『基本書』 ではありません。(基本的な“考え方”については、書いてないはず) マニュアル(manual)=手引き、といった意味です(本来は) しかし、現実には“いい加減なもの”です。 心得、手引き(初級)、(中級)、(上級)でしょうか? 当然のごとく、その通りには“行きません” (だから“経験”がモノを言う。) マニュアル通り、というのは『公式に当てはめるようなもの』です。 勝利の方程式、なんてのは、笑うしかないです。 (まぁ、漫画ですので、笑って正解でしょう) 公式(法則)通りに行かないと、あれ?おかしいな? というのは変でしょう。 公式(法則)は、導かれたもの(導くもの)です。 当てはめるものではありません。(本末転倒) 人間が生きることよりも、マニュアルや組織優先って、どうなのでしょうか? 筋が通っていないのです。 ↑ こういうと893などと、ほざき始めます。(大笑い) ※製造業(第二次産業)で多い間違え。 サービス業(第三次産業)では、そんなものでは、到底対応できないことくらい分かっています。 役所みたいにマニュアル通り(国会の答弁のようにメモを読むだけ)で、納得がいきますか? 何のために大学まで行ったのか? と、言いたい気分♪ 当然のことですが、反マニュアルを言うからには、マニュアルには目を通し理解している必要があります。(大したことは書かれていない。) マニュアル人間の不備(おかしなところ)を、突っつくだけでいいので楽なものです。 マニュアル人間は、願っても無い“カモ”でもあります。 ストレス発散用に、温存しておきましょう。 ※マニュアル人間は、最後には『力で押さえ付けよう』とします。 それでもダメなら“脅し” ※※私が、徹底して“紺色”が好きになれない理由でもあります。 まだ、黒の方が、遥かにマシです。
お礼
反マニュアル人間2人目ですね。 マニュアル人間の回答が続く中で、反マニュアル人間の回答を読みたかったので、ありがたいです。 ただ、あまりにも攻撃的で、上から目線の回答を読んでいて苦痛に感じました。 なにか社会に対して強い不満があるのでしょうか?
補足
4番目の回答者cse_ri2さん(マニュアル人間)の回答内容の一部 >ポッと社会に出てきたばかりの若者が、マクドナルドでもそこそこ働けるのは、長年に渡って整備されてきたマニュアルのお陰なのです。 そして今回の回答者noname#94845さん(反マニュアル人間)の回答内容の一部 >マニュアル人間の不備(おかしなところ)を、突っつくだけでいいので楽なものです。 >マニュアル人間は、願っても無い“カモ”でもあります。 >ストレス発散用に、温存しておきましょう。 違いが分かりますでしょうか? cse_ri2さん(マニュアル人間)の意見が、仲間意識にあふれ、他者に対して協力的なのに対して、 noname#94845さん(反マニュアル人間)の意見が、上から目線で、他者に対して攻撃的なのです。 この会社でも、マニュアル人間、反マニュアル人間双方が、「売り上げ拡大」「顧客満足度の追求」「利益の確保」という点では一定しているにもかかわらず、マニュアル人間は他者(反マニュアル人間)に対して協調性重視なのに、反マニュアル人間は他者(マニュアル人間)に対して攻撃的なのです。 またcse_ri2さん(マニュアル人間)の回答が、マクドナルドという誰でも知っている具体例を挙げながら、分かりやすい平易な文章で理路整然としているのに対して、 noname#94845さん(反マニュアル人間)の回答内容が、「893」「紺色」「まだ黒の方が遥かにマシ」など分かりにくい表現を使い、「マニュアル人間は、最後には『力で押さえ付けよう』とします」と決め付けつつ、なんらの具体例を出さないのは何故でしょうか?
- 0x131cc6e
- ベストアンサー率36% (42/115)
この状態ならばマニュアル派を支持します。 いったんマニュアルで一定レベルのものを提供できるようにした上で、次の段階として反マニュアル派の 「個性を生かした方が会社が良くなる」 「自分で考えて動くことが大事なんだ」 「頼っていたらいつまでたっても1番になれない」 について考えたらいい。 しかし、こういうの↑はマニュアルの内容をこなせる人が言うべき。
お礼
回答ありがとうございます。 マニュアル人間4人目ですね。 >しかし、こういうの↑はマニュアルの内容をこなせる人が言うべき。 有名な「守破離」の話ですね。
補足
反マニュアル人間からも動きがありました。 たとえば1つ前の補足で説明した製造倉庫係のK主任はFからの提案に腹を立て、OKWEBに質問を投稿しました。 「即戦力として同業の大企業から採用した20代後半のFはとんだマニュアル人間だった。 なにかにつけて、以前いた大企業のやり方を押し付け、マニュアルマニュアルと叫ぶばかりで、先輩の私達のアドバイスに耳を貸そうとしない。どうやら自分のことを優秀だと思い込んでいるらしく、大先輩を無能扱いする。 Fはただ教科書に書いてあることを喋っているだけで、Fの意見には独創性のかけらもない。 頭でっかちで傲岸不遜、仕事はまったくできない。周囲の意見を聞く素直さがないマニュアル人間を何とかする方法を教えて欲しい」 この質問に対しては、世の中の多くの反マニュアル人間から ・暗記だけで勉強したつもりの高学歴の者ほど社会では使い者にならない ・マニュアルに頼ると独創性や自分で考える力を失う。そのFも実際は受験競争の被害者だ ・マニュアルを真似ても所詮はコピーに過ぎない。オリジナルで仕事をするKさんこそ本物プロだ。 ・マニュアルにないイレギュラーの質問をぶつけて鼻をへし折ってやりましょう。エリートほど挫折に弱いはずです。うまくすれば会社を辞めてくれるかもしれません。 ・頭でっかちのマニュアル馬鹿とは距離を置くことが一番。かかわらないほうがいいですよ。 ・ご心中察します。私の会社にもマニュアル人間がいて、迷惑をしています。いっそのこと逆手にとって、「マニュアルどおりにできていない」と繰り返し文句を言ってみたらどうでしょうか?自信喪失して会社を辞めてくれるかもしれませんよ。 という回答が寄せられ、Kは満足感に浸ったそうです。
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補足
僕は出入りの業者(経営コンサルタント)です。 今は赤字だけど、高度成長期は儲かっていたそうです。 同業他社(別会社の同じ事業部)の中には現在も儲かっている会社もあるので、かならずしも扱っている分野に問題があるわけではありません。 イデオロギー論というよりも、他の部門(黒字部門)に依存して現状維持=改革の否定を訴える反マニュアル人間(事業部の赤字は黒字の事業部の利益で補完してもらおうという考え)と改革の必要を訴えるマニュアル人間(事業部での黒字を目指す)の対立なので、学生じみたという表現は適切ではなく、商売としての対立でしょう。 反マニュアル人間=「自分が楽をすることを優先」 マニュアル人間=「利益の追求」 その事業部の連中は全員が反マニュアル人間なので、僕が経営指導しても、結局は反マニュアル人間達の自慢話になってしまう。赤字事業部の幹部が自慢話をしても仕方がないと思うのですが、お金が欲しいから仕方がありません。 ただその事業部がなくなると僕の事務所の売り上げも減るから困るのです。 >それぞれの組のリーダー格は誰か 反マニュアル人間のリーダーは統括事業部長になります。 マニュアル人間は合議制で動いているのでリーダーがいません。 >問題児(闘争を煽る人間)は誰か 少数派という意味でマニュアル人間になるし、改革が悪というのなら改革を訴えるマニュアル人間がやはり悪になります。 ただ力がありそうな人材となると こちらもマニュアル人間になります。 年功序列を採用している会社なので、年齢層が高い反マニュアル人間(特に役職者)を離職させたほうが人件費の負担は減るのですが、はたして役職者自身が自分を解雇するとは思えません。 >業務オーダーの整理を図る事から始められては如何でしょうか。 「業務オーダー」というものを理解しかねますが、幹部連中が全員反マニュアル人間なので、そういった改革を嫌がるのですよ。