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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:更年期のホルモン治療について)

更年期のホルモン治療について

このQ&Aのポイント
  • 更年期の症状(動悸、不安、頻尿など)に加えて、生理不順がひどく、前回は大量の出血で困り、その後3ヶ月無かったと思うと、今回は、1ヶ月以上止まりません。検査をすると、ガンは異常なしでしたが、子宮内膜増殖症があるといわれました。まだ今は貧血が無いので、もう少し(半月以上)続くようだったら、再度来院をと言われました。
  • 今診て頂いている病院では、止まらない場合は、手術を勧める雰囲気で、更年期治療やホルモン治療は積極的には言われません。家庭の事情があり、今はどうしても手術ができません。ホルモン治療のメリットとデメリットをネットで調べて見ましたが、一番気になる部分が、皆さん太るのかどうか(現在75キロほどあるので、太るのも困るのです)とガンのリスクです。
  • また、更年期の検査はしていただいていないのですが、出血を止めたい目的でもホルモン療法は有効でしょうか。長年飲まないといけないのでしょうか。また、漢方薬も更年期に良いとありましたが、いかがなものでしょうか。他に心配事が重なっていて、ずっと続く生理が気持ち悪く、仕方ありません。専門の方がおられたらぜひアドバイスをお願いいたします。

みんなの回答

  • soul-ken
  • ベストアンサー率83% (15/18)
回答No.1

 話が複雑になってしまっているようですが、文面上は問題は以下の2つありそうです。 1、更年期障害 2、子宮内膜増殖症 それぞれに対して治療を考える必要があると思います。 1、更年期障害  ホルモン療法、漢方療法、対症療法があります。  漢方療法はあえば効果がありますが、劇的な効果は少ないと思います。  ホルモン療法の一つであるホルモン補充療法は動悸などの更年期症状にも効果がありますし、月経のコントロールにもなります。太ると言う方もいますが、薬自体には太る作用は強くありません。一番気にしないといけないのは乳がんと血栓症のリスクです。これらのリスクをすでに持っている人は避けた方がいい場合があるので、病院で相談する必要があります。 2、子宮内膜増殖症  ときどき子宮体癌と同時に存在することがあるので、フォローが必要です。子宮体癌の初期がある場合は子宮摘出、月経が多く貧血の原因となっている場合などは子宮摘出や内視鏡の手術が必要になってきます。  また、女性ホルモン依存性なので長期間ホルモン療法を行う時は子宮内膜増殖症の状態をみながら行わないといけません。  閉経すると子宮内膜増殖は落ち着くこともあります。  また、momotin24さんは月経不順や月経過多を一番問題と考えられているようなので、その点に関して述べます。  更年期障害の治療でも述べたように、ホルモン補充療法でコントロールすることは可能です。しかし、この場合は子宮内膜増殖症があることを念頭に治療しないと子宮体癌へ発展する場合があります。  月経を止めたいときなど、一時的にホルモン剤を使用することも可能ですが、1回のみではなく複数回使用することを考えると、これも同様に子宮内膜増殖症があることを念頭に治療しないといけません。  もう一つ、月経をとめるホルモン療法として、ホルモン補充ではなく、人工的に閉経をさせる方法があります(GnRHアナログ療法)。この場合は、月経を止めることが可能ですし、女性ホルモンが減るので子宮内膜増殖症の改善も考えられます。しかし、副作用を考えて6ヶ月が最大投与となっているので、6ヶ月たった後は自然に様子をみることになります。6ヵ月後以降に月経が再開すると再発する可能性もあります。  月経過多が子宮内膜増殖症に原因があると考えた場合は、子宮内膜増殖症の治療が必要ですが、今は貧血も無いので経過観察ということですね。  以上が大きく考えられる治療です。 デメリットとメリットとそれぞれにあるので、良いと思うものを選択してください。

momotin24
質問者

お礼

soul-ken様 専門的で、非常にわかりやすい回答をありがとうございました。 月経を止める目的でもホルモン治療が出来ること、また人工的に月経を止める療法もあることを知り、助かりました。 ちょうど、昨日内科の先生に紹介状を書いて頂き、違う婦人科を受診してみようと思っていたところですので、とても参考になります。 ご丁寧な回答を本当にありがとうございました。

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