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【ベース】ピック弾きでのアポヤンドについて

ピック弾きは初心者の高校生です。 自分の持ってる教則本に 「ピック弾きはアポヤンドをするように」 みたいなことが書いてあるのですが、 指弾きではできますが、ピック弾きだとできません。 何かコツがあれば教えて下さい。 それと、指弾きでもピック弾きでも アポヤンドのメリットって何でしょうか? 回答よろしくお願いします。

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  • kenta58e2
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回答No.1

ピックベース弾きです。 まぁ、慣れてきたらピック弾きでもアル・アイレ的に、目的弦以外に一切タッチしない弾き方もできなきゃダメなんですが、ピック初心者~初級者の場合は「原則としてアポヤンド」が、私も正解だと思います。 質問者の方に、かなり昔にアドバイスした事あるような気がするんですが…ピック弾きの場合、初心者は何がなくとも ・ピックはボディ面に対して垂直に立てて持つ ・ピックの平面は、弦に対して平行に保つ(ピックの面全体を弦に当てるよう) ・上の状態を維持して、弦をボディ面に完全平行に「引き絞って」弾く が、いつどんな状態でも、どの弦に対してもできる…ように練習積まないとダメなんです。 そうしないと、ピックならではの立ち上がりの早い芯のある重低音が出ないから(この点は、指弾きよりも遙かにシビア)。 で、上の最後の『弦をボディ面に完全平行に「引き絞って」弾く』ことは、(1弦はちょっと別として)ある弦を弾いたら、ピックがそのまま「ボディ面に平行にフォロースルー」して「次の弦にピックが当たって止まる」という、モロにアポヤンドな弾き方を反復訓練しないと、 「ピックが(最初から最後まで)ボディ面と完全平行に移動する」 という感覚が身に付きません。 ちょっと失礼ながら、質問者の方が「ピック弾きでアポヤンドが苦手」ということは、『ピックが弦をボディ面に対して完全平行に「引け」てない』=『ピックがボディ面に完全平行に動かせていない』という証拠です。 ピックをボディ面に完全平行に動かせていれば、むしろ次の弦にピックが触れない「アル・アイレ」とする方が、遙かに難しい事です。ピックが斜めに逃げていないなら、むしろ次の弦にピックが当たる方が弾き方としては楽なんです。 だから、逆に「ピックが次の弦に当たって止まる」ような弾き方を、反復練習して身に付ける事が先決。 コツというより、正しくボディ面に完全水平にピックが動かせていれば、むしろ次の弦にピックを当てないように「ピックを抜く」ほうが、よっぽど至難です。 (でも、最初に書いたように、それもできるようにはならないといけないが、ピックが上手く抜けても弦自体はきちんと弾けていないといけないので、むしろ「中級の上クラスの高等技術」になってくる) ピックベースの場合は、「アポヤンドにメリットがある」のではなく「アポヤンドが当たり前で、アポヤンド以外はデメリットがあまりにも大きい」と捉える方が、真実に近いですね。 で、デメリットの最たるモノが「そうしないと、本物のピックベースの音が絶対に出ないから」です。 まぁこのことは、同じベース弾きでも普段は指弾きでピックはお遊びくらいしか使わない人や、本来はギタリストで片手間に「俺はベースも弾ける」とほざくレベルの人では、(自分の普段の演奏では)セミプロ級のベテランでも、全然理解して無い人が多い話なので、ネット上や一部の教則本ですら、間違ったこと言ったり書いたりする人が多いのが嘆かわしい話なんですけどね。 でも、ピックベースの専門家にとっては、常識以前の「空気のような」鉄則です。 がんばって練習積んで下さい。

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