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求人情報に性別制限。賛成か反対か
僕は以前から求人情報に男女制限を設けてほしいと思っています。 理由は前回こちらで質問した内容を参考にしてください。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5276946.html 僕は求人に応募する際、事務系は女性しか基本的に採用しないという話を聞き、はじめから除外してしまっていますが、もし求人欄に男性募集と書いてもらえれば応募し易いし、男女制限しないことによって却って男女の機会均等がなくなってしまっている気がします。 皆さんは求人情報に性別制限をすることに賛成ですか?反対ですか? また、その理由なども教えてもらえれば幸いです。 男性・女性、それぞれの立場からの意見が聞きたいです。
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賛成ですね。 個人的に、区別と差別は別物だと思っています。 (判断が難しいところなのですが;) 区別は、求人・求職の効率化&求人内容の明確化の為に必要です。 営業職募集、「男性のみ」と書かれてはいないけど実際には男性しか採用しない…というのなら、まだマシ。 女を採用しておいて、「女だから」という理由で営業をさせず、事務畑(一応所属は営業部、営業事務と言うあたりが小賢しい)に突っ込む会社もあります。 男性にしか営業をさせる気がないなら、性別も指定するべきです。 せめて、「男性が望ましい」とでも書いてあれば、女としては、受けることを躊躇する大きな理由になります。 採用において男性が有利であるということに加え、そういう風潮の企業では女である自分は働きづらいであろうことが嗅ぎ取れるからです。 求人票に明確な「区別」がないと、面接時または入社後に「差別」を痛感することになります。 よって、求人対象の性別の指定にはおおいに賛成です。 実現するには現行の法律を改正するしかないので、現実的ではないかもしれませんが。 (20代・女)
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- jfk26
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性別も年齢も制限があるならはっきり書くようにすべきですね。 世の中全体で、雇う側に何の制限もなく誰でも良いというならともかく、現実にはちゃんとストライクゾーンが決められていてそれから外れていればボールなのですから、そういった現実と剥離した建前だけ制限を禁止しても意味がありません。 ですから例えば電話で応募してくる場合にはストライクゾーンならばすぐに面接の日を決めてしまうのです。 しかしストライクゾーンから外れた人にはそれとなく遠まわしに無理であると言うことを言います(はっきり言うと安定所にチクられる)、多くの人は阿吽の呼吸で理解してくれてあきらめてくれます。 しかし中には能天気でこちらの意図を理解せずにどうしても粘る人がいます、また断っているとわかると安定所にチクると脅す人もいます。 そういう時は一応受けますが、書類選考だといって履歴書等を郵送させます。 一応名前を聞いておいて、部下に「○○と言う人から履歴書等が送られてくるから、着いたらすぐに不採用通知をつけて返送して」と指示します。 不採用通知には甚だ残念ながら、ほんの少しの差で、断腸の思いでなどと美辞麗句が並べてありますが、全部デタラメ嘘です。 それを信じて自分はもう少しで採用されたかもしれないなどと思ったら、それは単なるおめでたい人になってしまいます。 これが制限を禁止された昨今の人事採用担当者のマニュアルです。 ですから電話で相手が歯切れが悪かったり、奥歯にものが挟まったような言い方をするときはスパッとあきらめることが肝心。 強引に押して書類選考になっても切手代と手間が無駄になるだけです。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり今の法律は現実に即していないようですね。 皆さんの意見を聞き、そう思っているのは僕だけでないことが分かりましたので安心しました。 僕も政府に意見提出等をしたいと思いますが、今後、この法律が改正されることを期待します。
- vielspss
- ベストアンサー率13% (33/239)
賛成です。 募集を見て、受けに行ったら男の採用は予定していなかった、と聞かされガックリしました。
お礼
回答ありがとうございます。 そういうことは面接に行く前に言ってくれたほうがお互いのためなんですけどね。 これが現行法の宿命なのでしょうね。
- debumori
- ベストアンサー率29% (367/1254)
30代女性です。 私は賛成50%、反対(というか仕方ない感)50%です。 すみません、中途半端で。 賛成理由 他の方がおっしゃるように、はっきり言って不便。 それは応募する側も、採用する企業側も。 初めから性別が限定されているなら、応募者も応募しやすいし、 採用する側も採用効率があがる。 反対(仕方ない感)理由 性別によって適性が違うという意見には私も賛成です。 ただ、体力が必要な仕事や、感性が重視される仕事、サービス系ならわかるのですが、思い込みで「これは女性(男性)の適職」と決めつけられている場合も多いような気がします。 例えば事務職。 昔、男性、女性ほぼ同数が事務職に就いていたが、客観的に企業から見ると、事務職は男性より女性のほうがむいている。 だから今後は女性を採用して行こうという結論に至った・・・・ というわけではないと思うんです。 昔から「事務員さんは女の子の仕事」という風潮だったと思うんです(すみません、想像ですが) 最近、昔は男性の領域だった仕事に、女性が進出し活躍している例は増えています。その理由はいろいろありますが、採用する際に性別を限定してはいけなくなったということは理由のひとつです。 「一度女性も採用してみるか」→「結構いいじゃん」と意識がかわった企業も多いはず。 ただ反対に男性が女性の領域だった仕事に進出しているかといえば、そうでもないと思います(事務職がいい例)。 理想論ですが、男性も女性も好きな仕事にチャレンジできる世の中になればいいと思います。 将来そういう世の中になると仮定し、そしてその第一歩が「採用条件に性別を限定してはいけない」ことであり 現在の不便さはそこに至るまでの「過程」であるのなら、仕方がないかなぁ・・・と感じます。 あと私の友人(男性)の話ですが、彼は幼いころから某日系航空会社のの国際線客室乗務員になることが夢でした。 今は知りませんが、15年ほど前は日本では圧倒的に女性の職場で、応募条件にも「女性」と書かれてあり、 彼は夢にチャレンジすることすらできませんでした。 ところが10数年前、応募条件に性別が書けなくなったのを期に、彼は夢にチャレンジすることができるようになりました。 彼は言っていました。 「男性を採用する気はないのかもしれないが、少しでも可能性が生まれてうれしい。」と。 一応書類審査は突破したものの、結果は不合格。 会社の真意はわかりませんが、書類審査を通したということはもしかしたら男性も採用しようというふうに意識を変えたのかもしれません。 何千人もの女性応募者の中に、男性一人で挑んだ彼を心から応援したものでした。 「男女問わず、好きな仕事に就ける世の中」というのは全くの理想論かもしれません。 ですが将来そういう世の中が来ると信じ、今の不便さがそういう未来が訪れる「過程」であることを願い、反対50%。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに現行法のみの成果ではないでしょうが、女性の男性社会への進出、男性の女性社会への進出なども最近よく聞きますね。 僕は男女雇用機会均等法の意義と、成果を否定するつもりはありません。 ただ、この歴史的不況下、歴史的失業率の中、国民の生活を守るためには時代に即した法改正も必要だと思うのです。 この法律によって生まれた意識と成果を基に、再度男女制限することによって、より効率的な男女平等社会が作れると、僕は確信しています。 もはや誰も女性に営業は無理だなんて思い込みは持っていないし、男性看護師やバスガイドなども生まれてきています。 行政も企業任せにするのではなく、行き過ぎた男女制限をする企業には適時指導や処分を行うようにすればいいと思います。 長くなってしまい、すいません。
- Nannette
- ベストアンサー率26% (1499/5697)
私も求人情報や募集要項などには男女の制限を明記していいと思っています。やはり男性、女性にはそれぞれ適性というものがありますし、それだけでなくて、職場単位での男女の比率さえも企業の活動効率に大きく影響を及ぼすからです。 これまでのご回答を拝見しますと、その多くは就職をする側、求人募集に応募する側からのご回答となっていますが、企業の中で募集や採用試験などに関係している側から見ても、こうした理由から、募集の段階でもやはり男女の区別は必要だと思っています。 男女の区別を明記してしまうと、たとえば、これまでのご回答にもあったように、事務職の女性社員を募集と明記されてしまうと、事務全般にとても優れたスキルを持つ男性にとっては、その能力を発揮する機会がそれだけ減ってしまうという可能性が考えられます。 それでは、実態はどうでしょうか。企業は毎年の定期採用と、必要に応じて臨時的に行う募集の二通りで人材を集めるものですが、定期採用にしろ、臨時採用にしろ、企業というものは、前もって、増強すべき職種、配属すべき部署について、それぞの必要人数とともに、人材に求める必要条件を細かにイメージしてしまいます。 年齢、性別、人柄、スキル、学歴、一般常識、新卒だけか中途も含めるか、エトセトラ・・・と。そして、その上で募集要項を作成したり配布・発表をしたりします。 つまり、もうこの段階で、この部署に欲しいのは女性、あるいはこの作業を担当させるには必ず男性などと、ほとんど欲しい性別も決まってしまっています。 ところが、求人に際しては男女の制限をしてはならない・・・と指導されたとします。企業は表向きにはそれに従うでしょう。しかし、試験や面接の段階で、あとはどうにでもなります。女性が欲しければ、女性の中から適任と考えられる人材を選ぶだけです。 つまり、こうしたことについて法制化や行政指導などかがあろうが無かろうが、実際の採否については企業側の一存でどうにでもなるのです。 となれば、大切なことはただひとつ、企業側が男女の性差について、もっともっと正しい認識を持ち、男女どちらでもいいのか、男女が入り混じってもいいのか、女性のほうが明らかに適した職場なのか、男性でなくてはならないのかと、正しく人材を適材適所で活用することが欠かせないということです。 そうした一歩進んだ意識改革と理解が企業内部で行われない限り、ここでこうして、賛成だの反対だのと唱えてみてもあまり意味がないと言わざるをえないのです。 (女性・広報室勤務)
お礼
回答ありがとうございます。 仰る通り、単に性別制限を再施行したとしても、それで企業側が旧態依然とした営業=男性、事務=女性といった固定観念で募集をかけ続けるのでは意味がないですね。 ですが、常識にとらわれない柔軟な発想をする企業も沢山あり、この法律が施行された10年以上前とは世間の意識もだいぶ様変わりしていると思います。 あとは行政や教育機関における指導・教育の問題であって、それを並行しながら求人・求職者双方の利便性を考えた法改正は必要なのだと思います。 少なくとも、現状のままではどちらにとっても不便であり、意識改革の余地もないと考えます。
No.8です。続けてすみません。 書き忘れましたが、私は女です。 反対です。とはっきり書いてしまいましたが、私は反対寄りの思考です。 と言う感じです。 自信なさげな回答で申し訳ないです。
お礼
丁寧にありがとうございます。 反対の方の意見も聞きたかったので、とても参考になりました。
反対です。 たとえば、正社員レベルではなく、アルバイトやパートも「求人」のくくりで考えた時、 募集する対象の性別をくっきりさせてしまうと、 極端かもしれませんが、例えば事務が凄く肌に合った「主夫」とかは、 今後も存在を許されないのかなと思ってしまうんです。 もちろん、職によっては、どうしたって、男性が向いてるもの、 女性が向いてるものというのは有ります。 でも、性別をくっきりさせてしまう事で、可能性が狭まってしまうものも存在すると思うのです。 採用する側がもっと柔軟に成るのは、必要だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに一概に性別によって適性は分けられませんよね。 僕は男ですが、自分でも事務仕事が向いているし、好きです。 でも、現状では事務職に男性は応募しづらいです。 それは、企業が結局は女性を求めているとしか推測できないからです。 もし男女制限を復活してもらえたなら、本当に数は少ないですが、事務職でも男性募集と明記してくれる会社もあるでしょうし、逆に男女の仕事上の垣根を企業の意思で取り払うことができるという面もあると思います。
- mindassass
- ベストアンサー率23% (318/1337)
男性です。 賛成です。 制限すべきなところに関しては制限して欲しいです。 業界ではトップクラスの接客業のお店でアルバイトしてますが 男性と女性の役割が大きく違います。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに同じ職場・店舗内でも、欠員が女性のポジションか男性のポジションかでも、求める性別は変わりますよね。 応募する人も業界や職種だけではどちらの性別を求められているかは分からないですね。
- a-haru0124
- ベストアンサー率14% (101/706)
女性ですが、賛成です。 やはり世の中の仕事には性別によって向き・不向きがあると思います。 それは「区別」であって「差別」ではありません。男性には男性の特性を生かした職種につくべきですし、女性は女性の特性を生かした職種につくべきです。 求人する際にそれははっきり明記すべきだと思います。そのほうが両者にとって益になることだと思うのですがね・・・。「差別だ!!」っていう人がいるんでしょうね。 何のために男と女という性別が存在するのか。「役割」というものがあるのだからなんでもかんでも「差別」ってめくじら立てるのはどうかと思いますね。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり女性でも賛成と言う方は多いのですね。 一時期、世間でジェンダーフリーの思想が行き過ぎて、男女を分けることが極端にタブー視されたことによる制度だと思いますが、本当に多くの国民の意見を客観的に容れた法律なのか疑問です。 仰る通り、差別と区別は違うし、肉体構造上男女に差異が生じることはやむをえないことです。 この法案を推進した人たちは、国民全員を雌雄同体のサイボークにでもしたかったのでしょうか?
- Nahnom
- ベストアンサー率7% (49/632)
違法化したために本音が分りづらくなった。
お礼
回答ありがとうございます。
>皆さんは求人情報に性別制限をすることに賛成ですか?反対ですか? 賛成です。 (当方50代後半女性) 男女区別は、はっきりと謳うべきだと思います。 それで、だいぶ無駄足が省けますから。 それが謳われていないが為に、遠くから面接に足を運び、女性しか(あるいは男性しか)採る気がない会社に当たり、全くの無駄足になることが今は多いと思います。 私が就職した若い頃は、勿論「男子のみ/女子のみ」と謳われておりましたので、最初から無駄が省けました。 又、年齢も謳われていましたので、「面接会場に行ったら周りが全部若い人で、自分だけ年配で屈辱的だった」なんてこともありませんでした。 (年齢制限の弊害は承知していますが、それをしなかった場合の弊害のほうがよほど多いように感じます) ただし、それを承知で応募してきた「非該当の性(歳)の人」にも、門前払いは食わせないで欲しいとは思います。 「女子のみ」とあっても「男の自分でも出来るし、やりたい」と言ってきたら、面接をすべきだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 僕もはるばる面接まで行って、明らかに採用する気が無いという会社に当たってしまったことが何度かあります。 仰る通り、仮に性別制限が認められて募集要項に合わない性別であっても、ぜひこの仕事をやってみたいという熱意がある人は面接を受けられるようにすべきですね。 そして、それが本当の意味の雇用機会均等になると思います。
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お礼
回答ありがとうございます。 僕もそう思います。 なにも「男性のみ募集」とか「女性限定」という表現でなくても、「男性が望ましい」、「女性を優先に採用」という表現でもいいと思います。 要は企業の真意を求人者に分かるような配慮をしてほしいのです。