私の場合は、自分で録音したソースを元にオリジナルCDを制作したことがあるので、これを元に、
版権問題をクリアされているという前提でお答えします。
パソコン側で、必要なサンプルレートのデジタル信号を入力できる必要があります。
1案:高音質のサウンドカードを使用して、アナログ信号を入力する。
通常のサウンドカードは、特に、録音音質が悪いです。
音質の良いカードもありますが、かなり高価です。
カードの善し悪しは、アナログ部の設計、フィルタの構成、ノイズ対策で決まります。
2案:デジタル入力のあるサウンドカードを使用する。
デジタル・マルチトラッカーやデジタル録音器のデジタル出力を、同軸または光ケーブルで入力します。
この目的には、DATやMDも使用できるかと思います。
デジタルですから、音質の差は無いはずなのですが、カードによっていくぶん差があるという話もあります。
未検証ですが、DSPの処理の差でしょうか。パルストランスによってエラーに差が出ているかもしれません。
いずれも、使用するサンプルレートと、取り込んだサンプルレートが一致するのが理想です。
ちがっていても、変換ははできる理屈ですが、音質の劣化が見られます。
ホームページの場合、用途によって、音質とデータサイズのバランスが難しいのではないかと推察すます。
接続については、上記2案の場合は、アイソレート以外の注意点は無いでしょう。
1案の場合、当然、使用ケーブルや、送り出し側のインピーダンス等の影響があります。
ドライブ力のあるミキサ等を通す方が、テープデッキ直接より音が良いことがあります。
なお、パソコンでの再生を考える場合は、それに合わせた配慮が必要かもしれません。
試聴環境にあわせて、音量の変化を抑圧する(コンプレッサ)、音質や音域を制限する(イコライザ)等があると良いかもしれません。
古いソースを使用する場合、フィルタ等はアナログ側で処理しておいた方が良いです。
レコードのプチプチやテープのドロップアウト等は、デジタル化してから、波形エディタ等で修正できます。
お礼
ありがとうございます。 とても参考になりました。またおねがいします。