私達の歯の噛む力は50キロ近くあり、動きながら磨り減りながら時間を掛け体全体でバランスを取りながら生えてきます。噛み合わせの不調和があると歯にも骨にも体にも様々な問題を起こしますし、虫歯でなくても夜も成られない程の痛みも出ます。そんな痛みでも噛み合わせの調整をして無理を取ってあげると痛みが消える事が有ります。顎は体全体でバランスを取っていますがバランスの問題を考えず手をつけるといじればいじる程ほどおかしくなる場合が有ります。掛け替えのない歯と体の事です、噛み合わせに対する考え方は先生により色々ですので体全体のバランスまで診てくれる噛み合わせに詳しい先生を捜しセカンドオピニオンで一度診てもらうと良いと思います。また先に先にと大きく処置していくと歯は直ぐに無くなってしまいます。出来るだけ歯を残すこと、最小限の処置をお奨め致します。
参考:
歯科医療等に伴う噛み合わせの不調和が原因で頭痛、肩こり、腰痛その他様々な事が起こります。私達の歯は時間を掛け体全体でバランスを取りながら生えてきます。歯科医療は自然の時間的変化に比べ大きな変化を与えますので体が付いて行けず、バランスを崩し上記の様な事が起こる事がありますので、治療は噛み合わせを変えない様に、最小限に少しずつ体を馴染ませながら行わなければ成りません。定年間近で歯を一気に抜き、入れ歯にしたら脳溢血を起こした人、??学会認定と言う先生に16本も歯を削られ動悸、首の凝り、手のしびれ等を起こした人など色々な経験をされている方もいます。
また虫歯になったら歯医者に行き詰めて貰うのが当たり前と多くの方は思っていると思いますが、某国で学校に歯科室を作り子供達の歯をせっ
せと詰めたら返って虫歯が増えてしまったと言う報告もありますし、
歯医者に行けば行くほど歯が駄目になると言う統計も出ています。
歯を削って痛いと言う事は
「それ以上削ると駄目に成っちゃうよ」と言う歯の命の叫び声です。
麻酔で歯を黙らせればいくらでも削れます。歯を殺す事など簡単な事です。神経を取れば神経の管に膿を持つ様に成るかも知れません。
神経を取れば枯れ木と同じで歯がもろく折れやすくなります。
被せる為に大きく削れば自分の歯はどんどん無くなります。
被せれば自然の歯と固さが違う為、今度は骨が減り歯周病に成ります。
入れたものに噛み合わせの不調和があれば相対する歯が駄目になったり
噛み合わせが不安定になり歯も体も時間を掛けて駄目になります。
歯科治療は歯の、体の気持ちに耳を傾けながら
掛け替えのない歯を大切にし、体のバランスを崩さない様に
慎重に行う事が必要です。
歯科医療所詮偽物、最小限一度に治療しない事が大切。
歯の堅さ、形全てに意味があります。
車に純正部品が良いように歯も自然が一番です。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。理解しやすい例えもあり大変参考になりました。 もう少し考えて歯医者さんにも相談してみます。