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ヘッドホンアンプで一番人気のあるICは?

アマチュアが、手作りできるヘッドホンアンプ用ICの中で、一番人気のあるICは何ですか? (”好み”でも可。アナログ/デジタルを問いません) LM386はどういう位置づけにありますか? ヘッドホンアンプにどういう特性を求めますか?  最大出力(負荷インピーダンスも併せお答えいただきたく)  歪率  周波数特性  その他(何でもご記入下さい) 以上、よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

>> パワー不足ではありませんか? // ご質問の趣旨は、あくまで「ヘッドフォンアンプの自作に使えるIC」ということだと思いましたので、それ自体の出力の大小については考慮しませんでした。 主にインピーダンス変換を目的にしたOPアンプ1個のシンプルな構成にするのであれば、電圧・電流ともに余裕のあるOPアンプでなければなりません。OPアンプだけでは出力電流に余裕がないのなら、電流バッファが必要です。電流バッファとして、OPアンプをボルテージフォロワで使ったり、先述のICを使ったり、トランジスタを使ったり、構成は様々に考えられます。 どのような用途で、どのようなICを使い、どのような回路構成にするかは、設計者により様々なので、ご自身の設計に合わせて最適なものを選んでください。

soramist
質問者

お礼

OPA134を使ったヘッドホンアンプをヤフオクで見ました。 この程度のパワーでも実用になるのですね。 有難うございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

LM386でヘッドフォンを鳴らすことについては、過去のQ&Aにある通りです。基本的に、携帯ラジオなどの内蔵スピーカーを、簡易な回路で鳴らすことを目的にしたICなので、ヘッドフォンアンプのようにS/N比が重要な用途には向かないでしょう。 http://okwave.jp/qa3932867.html >> 一番人気のあるIC // 人気があるかは知りませんが、ポータブル目的でのOPアンプなら、OPA134/2134、LME49721、LME49723、OPA2353などが低電圧で使えるので適しています。作例も多い方でしょう。NJM4556/4558/4560/4580なども、オーソドックスなOPアンプとして使われることが多いでしょう。専用ICとしては、LM4880/4881なども。 据え置き用に使うなら、OPA134/2134、OPA604/2604、LM6171/6172、OPA627等々でしょうか。これまた、人気があるかどうかは知りませんが、作例は多いといえます。ただ、据え置き型なら、電源電圧も自由に設定できるし、サイズや重量も特に気にしなくて良いので、むしろディスクリートで組む人も少なくないと思われます。 バッファ用ICなら、LME49600、BUF634などが定番化しています。ポータブル用のヘッドフォンアンプに組み込んでいる人もいるようです。が、これも据え置き型なら(以下略)... ヘッドフォンアンプにデジタルアンプICをもってくる例は、あまり目にしません。この手のICは単電源・BTL仕様のものが多く、ローパスフィルタの設計を負荷インピーダンスに応じて変更する必要のある場合があるので、敬遠されるのでしょう。 >> ヘッドホンアンプにどういう特性を求めますか? // しょせんアマチュアのお遊びなので、聴いて良ければ全て好し。いや、もちろん、「作ることの楽しみ=産みの苦しみ」が好きならば、歪み率計なりファンクションジェネレータなりミリバルなりオシロなり買いそろえれば良いのですが、それだけ測定器に金をかけるならメーカー製品を買った方が幸せになれますので。 もちろん、「作るのが好き」な人は、人気・不人気に関係なく、我が道を追求するものだと思いますが。

soramist
質問者

お礼

多数ICをご紹介くださって有難うございます。 質問する前に[386]で検索してみたのですがかかりませんでした。(-_-;) >それだけ測定器に金をかけるならメーカー製品を買った方が幸せになれますので。 わたしは測定することが最大の楽しみなので・・・ ご回答有難うございました。

soramist
質問者

補足

OPA134,OPA2353のデータシートを見てきました。 パワー不足ではありませんか?

noname#111034
noname#111034
回答No.1

ナショセミのLM386は,外付け部品が少ないことをメリットとして大昔からある品種ですが,それだけという感想を持っています。 ヘッドフォンアンプでは,雑音が問題なので,下記の2つの方法があると思います。はじめからヘッドフォンアンプ用というICは,低消費電力,省スペース,低電圧動作などが売りであり,ちゃちなポータブル機器用ですので,わざわざ作るなら私はこれは採用しません。 1.10Wクラスで周波数特性や雑音がオーディオ用の水準にあるパワーIC(東芝 TA8200など)を使い,抵抗を直列にかませて使う。ヘッドフォンのインピーダンスは低くてもいいです。 2.電圧増幅用オペアンプのうち,高級オーディオ用とされ出力電流がとれる品種(JRC NJM2114 など)を使い,負荷としてヘッドフォンをつなぐ。インピーダンスは70Ωくらい高くないと負荷が重すぎます。無茶にみえますが,メーカー製品にもこの例がありました。 なお,個人的には,真空管アンプの出力をスピーカと切り替えられるようにし,アンプからみた負荷が8Ωとなるように並列・直列に抵抗をかませて使っています。

soramist
質問者

お礼

やはり大出力アンプから分流して取るのがベストでしょうかね。 ノイズもその方が小さいかもしれませんね。 ご回答有難うございました。

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