- ベストアンサー
ogg vorbis のリプレイゲインの設定
vorbisをmp3gainでできるのと同じレベルの音量にリプレイゲインを設定したいのですが、 dbを指定していっぺんにリプレイゲインの情報を付加する方法はありませんか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
リプレイゲインについて何か勘違いなさってるようです。 リプレイゲイン分析ソフトは曲の音量を解析し、それを基準音量に揃えるのに必要な音量修正量をタグに書き込みます。分析の際の基準音量は基本的に89dB固定であり、dBを指定する事はありません。 リプレイゲイン再生ソフトは曲再生時にタグを読み取り、音量を調整して再生します。通常、リプレイゲイン再生ソフトには再生音量を調整する機能(基準音量 + X dB、とか)が付いており、調整はその機能を使って行います。当然ご存知だと思いますが、リプレイゲインに非対応の再生ソフトでは、リプレイゲインは機能しません。 例えばMP3はMP3Gainで95dBにしてあり、OggVorbisはReplayGain値を付加済みなら、リプレイゲイン再生ソフト側で「ReplayGain値のあるファイル=+6dB、ないファイル=0dB」のような設定をすれば音量が全て95dBに揃うわけです。或いはMP3をMP3Gainで処理後にReplayGainにもかければこうした設定をしなくても揃いますが。 OggVorbisのリプレイゲイン分析ソフトはVorbisGainという専用ツールもありますが、多形式に対応する使いやすい分析ソフトも色々ありますね。 分析のみなら、dBpowerMusicConverterが便利。分析・再生の両対応ならFoobar2000、MediaMonkey、Winamp、QMPなど。お勧めはdBpowerかFoobarです。
その他の回答 (1)
- akier01
- ベストアンサー率81% (263/321)
#1です。私も詳しくは判りませんが・・・。 クリッピングと仰っているのがReplayGainで調整して再生した結果生じるものでなく、CDからリッピングしたWAVEが素のままでクリッピングしてる場合なら、当方も貴方と同じ認識です。音楽CDのCD-DAデータもWAVEもデータとしては同じリニアPCMであり、WAVEでクリッピングしてるなら音楽CDの時点で既にクリッピングしており、あとからいじってもクリッピングで潰れたピーク部は元に戻しようがないですよね。 音声圧縮では、音量の大きいデータほど圧縮が難しいらしいです(例えばWaveGain等で同じ曲の音量違いのファイルを作り、可逆圧縮すると大音量の方が容量が大きくなります)。クリッピングはどうしようもないですが、音量が小さい状態でOggVorbisにした方が総合的に多少有利、というのはありそうです。しかし実際のところ、Waveで音量を調整する使いやすいフリーソフトがあまり無いですし、Waveないしは可逆圧縮はマスターデータとして触らずに残したいので、私は常に非可逆圧縮後にいじりますね。
お礼
ご回答ありがとうございます あまり気にしすぎてもしょうがないですよねw 自分もWAVEファイルはコピー移動すらしないようにしています 本当は圧縮しないか可逆のほうがいいのですが容量がやはり問題ですね いろいろ教えていただきありがとうございました。 参考にさせていただきます
お礼
ご回答ありがとうございます 大変親切でわかりやすいご回答で本当に感謝しています。 おっしゃるとおり、リプレイゲインの認識が間違っていました。 DAPがリプレイゲインに対応できるようにしてあるのでdBpowerを使わせていただきます。 追加で申し訳ないのですが、クリッピングの発生が気になるのですが、これはWAVEから処理したほうがいいのか、それともリプレイゲインでも気にならないのかわかる方がいらっしゃいましたら教えてください。 自分の認識ではCDをレコーディングした時点で解決しない問題だと思うのですが・・・