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AFフレームの使い分け
いつもお世話になっています。 先日少年野球の様子をkiss x2で撮影したのですが、いい瞬間が撮れたと思った画像をよく見てみると、咄嗟に走ってきた審判が9点あるAFフレームの一番右側にかかったらしく、審判がジャスピン、肝心の選手がピンボケになっていました。 普段は中央のAFフレームを任意選択、スポーツを撮影するときは自動選択にしていますが、こういう失敗をするとスポーツの撮影でも任意選択にしておいたほうが良いのかなと思ってしまいます。 ただ、スポーツを撮影する場合、AFロックしてから構図を変えている余裕が私にはありません。 ベテランの皆様は、AFフレームをどう使い分けされているのでしょうか? お教えいただけると有り難いです。
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AFモードはワンショットですか? ワンショットAFでAFエリア自動選択の場合、近いものにあわせようとする傾向があります。 >ただ、スポーツを撮影する場合、AFロックしてから構図を変えている余裕が私にはありません。 こういう場合はAIサーボにして主被写体をかなり前から追い続けます。そうすればAFポイントに被写体がかかるように構図を考える余裕も少しはできます。 でもって、こういうような状況の的はより上のグレードの機種の方が失敗が少なくなるんですよね。 KissX2をお使いとの事なので、X2よりも50D、50Dよりも1D MarkIIIの方が失敗が少なくなります。最上級機だとAFポイントが45もあるのでAIサーボでの構図の自由度ではX2/50Dよりも遙かに高くAFポイントが密集しているので実は初心者にも優しい。初心者なら高速連写を利用して滑り込む一寸前から連写を開始してジャッジが出るまでシャッターを切り続ければ思わぬ瞬間を捉えられるかもしれません。 添付写真は ・AFエリア自動選択 ・AIサーボ に設定し、3千枚のうち失敗は1%以下です。 競技とか状況にあわせて色々と試して最もやりやすいモードを探す事もあります。
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- uu11212891
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初級クラスのカメラでは、動体予測機能が不十分なのでしょうか。 ↑ スポーツ写真で必要とされる能力はないでしょう、小さい子供がこちらに 歩いて来るような状況を予想されて作られています。 初級クラスのカメラで良い絵を、物にするにはカメラの予測機能ではなく カメラマンの予測能力を最大限に発揮する事でしょう。
お礼
了解です。有難うございました。
私も動き物は鉄道や航空とジャンル違いですが、AFポイントの使用と言うことで書き込んでおきます。 私は撮りたい物の位置で、ポイントを変えることも多いですが、基本的には中央を使用します(最も精度が高いと言うこともありますので)。 AFポイントの設定オートは、ご質問のように突然飛び込んできた被写体で無いものにピントを持って行かれることがあるので、私は使いません。 私は現在、50Dと5D Mark2を使用しています。
お礼
やはり中央1点が一番無難でしょうか。 ただ、私の場合シャッターボタン半押しの状態から構図を整えている余裕がありませんので、日の丸構図のオンパレードになってしまいそうなのです。 ご回答いただき、有難うございました。
- kuma-gorou
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私は、鉄道写真でジャンル違いですが、AFフレ-ム中央任意選択のC.Fn4-1を多用します。いわゆる親指AFと言われる置きピンです。 スポーツの場合も、ホームプレートなど、撮影距離が固定されている場合、有効な手法ではないかと思います。
お礼
kuma-gorou様、いつもご回答いただき有難うございます。 野球は案外撮影しやすいスポーツでして、ホームベースには必ず滑り込んできますし、ボールの動きでプレーヤーの行動がある程度予測できます。バッティングも立つ位置が決まっていますし、打つ瞬間もバットの振りでタイミングがつかめます。 ただ、他のプレーヤーや審判が急に画面に入り込んできたりして、構図のバランスが崩れてしまうことがよくあります。 こういうときに多点測距は便利なのですが、今回のように意図しないところにピントを持っていかれることもしばしばあります。 アドバイスいただいた置きピンでの撮影も試してみたいと思います。 有難うございました。
- uu11212891
- ベストアンサー率23% (266/1132)
同じ競技でも、撮ろうとする構図によっての使い分けが必要です、 横方向からの撮影でピント移動が少なく、シャッターチャンスの構図 が予想される場合には、予めにその構図での主要被写体が入るであろう 位置のフォーカスポイントへの設定が良いでしょう。 縦方向に移動するピントが随時変わる対象に対しては、初級クラスの ボディーで周辺部でのフォーカスポイントでの補足では追いつかない や誤動作が多くセンターのみでの動態補足にて、構図の不都合はトリミング で補うのがベストと思います。
お礼
初級クラスのカメラでは、動体予測機能が不十分なのでしょうか。 スポーツを撮るときに、AIサーボを使うかどうかいつも迷うのですが、結局ワンショットに設定することが多いです。 ご回答いただき、有難うございました。
私はキヤノンのフィルム一眼でEOS7とEOS55(ともに視線入力と言ってAFフレームを見つめるだけでそのAFフレームが選択されるが搭載されています)とデジタルで初代EOS Kiss DigitalとEOS40Dを使っています。 視線入力はめったに使いません。 EOS7とEOS40Dは背面にあるセレクターでAFフレームをダイレクトに変更できるので、この方法で切り替えしてます。 EOS55と初代EOS Kiss DigitalはX2と同じく、背面左上のAFフレーム選択ボタンを押しながらメインダイヤルを回す方式なので、変更しにくいです。 よって、基本的には中央1点で使用し、余裕がある時にはボタン+ダイヤルで変更しています。 任意選択はカメラが勝手に判断したところ(基本的にAFフレームの中で一番近い物をとらえたフレーム)にピントを合わせに来るので、安心して任せられません。
お礼
銀塩EOSをお使いなのですね。 AFフレームを変更しにくい場合は、やはり中央1点を選択したほうがよろしいでしょうか。 スポーツの撮影では、シャッター半押ししてから構図を整えるという作業がなかなか難しく、中央のAFフレームを選択したら日の丸構図のオンパレードになってしまいそうです。 ご回答いただき、有難うございました。
お礼
普段はワンショットに設定していますが、アドバイスいただいたとおりAIサーボ中心の撮影に切り換えていこうかなと思います。 ただ、AIサーボの場合合焦時の音も鳴りませんし、測距点も赤いマークが出てくれませんよね。それがものすごく不安なのです。 添付いただいた画像を拝見しますと、45点測距の有利さがはっきりとわかります。 せっかく複数の測距点があるのですから、使わない手は無いと思いますので、まずはAIサーボに慣れていきたいと思います。 ご回答いただき、有難うございました。