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鉄道運賃について

不思議な気がして質問しますが、平塚駅から新横浜までの切符を買うと800円ですが、平塚駅から横浜まで570円で行き、一旦出て、横浜から新横浜までの切符160円を買いなおして行くと合計で730円で、70円も安くなるのはどうしてなのでしょうか。通しで買った方が(長距離になるほど)割安になる筈だと思うのですが、いったいどうしてなのでしょうかね。他にも例がありますよ。

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  • gootaroh
  • ベストアンサー率47% (396/826)
回答No.4

平塚~新横浜(経由:東海道線、横浜線の42.9km)の運賃は740円です。よって、横浜で分割して得られる効果は、70円ではなく10円です。 区間を分割すると運賃の合計が安くなるのは、ご質問の場合は、区間によって「キロ単価」(正式には「対キロ賃率」)が異なるからです。 ご質問の区間では、横浜ではなく戸塚で分割すると、もっと安くなりますので、以下、戸塚で分割したとして説明します。 ・平塚~戸塚400円(東海道線経由の22.9kmでキロ単価16.2円) ・戸塚~新横浜290円(東海道線、横浜線経由の20.0kmでキロ単価15.3円⇒電車特定区間)  2枚合計690円(差額50円) 通常のキロ単価は次のURLのとおりで(幹線におけるキロ単価)、通し(1枚)の乗車券の場合と、戸塚で分割した場合の1枚目は、こちらが適用されます。 http://www.jreast.co.jp/ryokaku/02_hen/03_syo/02_setsu/index.html 計算過程は少し複雑です。(以下、営業キロ300kmまでのキロ単価で説明します。) 平塚~新横浜の42.9kmの場合、計算に用いるキロは43kmとなります。その上で、キロ単価16.2円を掛け696.6円に、それを10円単位に切上げ処理をして700円に、それに消費税5%を上乗せして735円に、最後に10円単位に四捨五入して740円となります。 平塚~戸塚の22.9kmの場合、同様に23kmで計算され、キロ単価16.2円を掛けて372.6円に、以下380円⇒399円⇒400円となります。 2枚目の戸塚~新横浜間では「電車特定区間」と書きました。これは、JRの旅客営業規則第78条に規定する区間です。 http://www.jreast.co.jp/ryokaku/02_hen/03_syo/02_setsu/07.html 利用者が特に多い区間について、この区間内のみを利用する場合、運賃計算において他の区間よりも割安なキロ単価を適用することにしており、東京附近と大阪附近に設定されています。ただし、この区間をまたいだり、少しでもはみ出たりする場合は、先ほどの16.2円を適用します。 ご質問の区間内(平塚~新横浜)では、大船~東神奈川~新横浜間に設定されています。この設定区間内のみを利用する場合、キロ単価が15.3円に抑えられています。 戸塚~新横浜の20.0kmの場合、同様に18kmで計算され、キロ単価15.3円を掛けて275.4円に、以下280円⇒294円⇒290円となります。 このほか、旅客営業規則第79条により、東京附近、大阪附近、名古屋附近にあってはキロ単価による計算ではなく、JR側で額を特定してしまう区間もあります。これは他社線と競合している場合で、具体的な区間と運賃は、大型時刻表などに掲載されています。 これら「キロ単価の違い」のほか、特定都区市内制度などJRには「運賃計算に関する特例」がたくさんあり、これらを上手に組み合わせると、区間を分割させた方が安くなることがあります。乗車券は別々ですが、実際のスタート駅からゴール駅までの区間が完璧につながっている限り合法です。 それから、必ずしも戸塚駅でいったん下りる必要はありません。Suica等のICカード乗車券を用いるのであれば、どうしてもいったん改札口の外に出ざるを得ませんが、あらかじめ乗車券を用意しておけば、入場駅では最初の1枚を自動改札機に入れ、出場駅では全枚を有人改札口で渡せば大丈夫です(自動改札機に全枚入れると「枚数超過」でエラーになることがあります。また、有人改札口では「分割しました」と一言言えば大丈夫です。) あらかじめ乗車券を用意する方法ですが、駅では原則として他駅発の乗車券は発売してくれません(例外として、特急券や急行券と一緒に乗車券を買う場合であれば、他駅発の乗車券も売ってくれます。)。 しかし、旅行代理店ではJR全線の任意の駅間の乗車券を発売してくれます。ただし、窓口担当者の端末操作の腕前次第では、かなり時間が掛かって、他の利用者に迷惑を掛けてしまうこともあります。 一番よいのは、自動券売機で買うことです。JR東日本管内に限った話ですが、「指定席券売機」という特殊な自動券売機では、任意の駅間の乗車券を購入することができます。JR東日本の主な駅(平塚駅にもあります)に設置されています。 http://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCD=1337#kenbaiki 最後に、分割乗車にはリスクもあります。ご質問の区間(平塚~新横浜)に限ったリスクとしては、何らかの運行トラブルで払い戻しされる場合、乗車券単位で判断されますので、分割合計の全額が戻ってこないことがあります。他の区間の場合は、また別のリスクがありますが、平常どおりに運行されている限り問題ありません。

  • hiroko771
  • ベストアンサー率32% (2932/9040)
回答No.3
  • kuma56
  • ベストアンサー率31% (1423/4527)
回答No.2

まぁ、鉄道会社の規定がそうなっているから・・・・といったらそれでおしまいなのですが、、、、、 >通しで買った方が(長距離になるほど)割安になる筈だと思うのですが、 この考え方↑が必ずしも正しいという訳ではありません。 基本的な料金設定が、1km単位になっていればこういう現象は起きないのかも知れませんが、初乗り運賃などは1~3kmまでとかなっているように設定にある程度の幅を持っているのが現状です。 例えばこういうような設定↓の場合に 11 ~ 15 kmまで 210円 26 ~ 30 kmまで 450円 30 km 先の駅まで直接切符を買うと450円になりますが、一旦15 km先の駅まで買ってそこでさらに15 km先まで買えば 420 円になります。 特にJRの場合は路線網が複雑なため、こういった組み合わせになる四な所がいくつも発生します。 またこれとは別に、私鉄と競合する路線ではその区間だけさらに安く設定されている場合がありますので、直通で買うよりも分割したものを組み合わせて買う方が安くなる場合があります。。 "JR 切符 分割"等をキーワードにしてWEB検索すると、この事を開設したサイトが見つかると思いますよ。 あっ、それと・・・・JRのサイトで調べると平塚~新横浜までは740円でしたが・・・???

noname#81859
noname#81859
回答No.1

鉄道の料金は基本「移動距離が○○km~△△kmまでは□□円」というある程度幅を持った設定をくんであります。 そのため上限ギリギリ(先の例で言えば△△)で降りると質問のようなことが起きたりします。

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