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フィギュアの作り方 石粉粘土などで
フィギュアの作り方について、質問させて頂きます。 なるべくあまりお金をかけずに、フィギュアを作ろうと思ってます。 ・着色は絵の具ですが、石粉粘土は大丈夫ですか? ・また、絵の具を粘土に混ぜることはできますか? ・粘土系でやろうと思うんですが、やっぱり石粉粘土のファンド系がオススメですか? ・粘土といっても、少し重みがあるものなんですか? ・柔軟性や強度性は? ・石粉粘土でfigmaのように関節部分を作れば、動きますか?(壊?? ・石粉粘土はどこで売ってますか;; ・フィギュアといえばポリパテですが、やっぱり値段はしますよね; 質問が多くてすみません; フィギュア作成について詳しい方、教えてください!
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数はそう多くはないんですが、ファンド使ってフィギュアの原型とかを 作ってます。 で、フィギュアを自作する場合、材料費を安く抑えたいのならば、やはり ファンドなどの石粉粘土系が一番向いていると思います。ほかにもポリ パテやエポパテ、スカルピーなどの素材があり、どれも一長一短あります が、単純にグラム単位でのコストということであればファンドが一番適 しているかな?と思います。 ファンドの長所は安いことと、乾燥して固まるまでに時間がかかるので、 造形に時間を取れることですが、反面硬化(ファンドの場合は乾燥して 硬化)するまでに時間がかかり、短期間での工作には向かないこと、 乾燥後も結構欠けやすいことなどの短所があります。また基本的に ファンドは水溶性なので、乾燥後も水性のカラーなどで塗装すると、 水分を吸収して柔らかくなったり溶けたりしてしまいますので、注意が 必要です。 着色については、水性カラーを混ぜることもできますが、手に色が付い ちゃうのと、どうしても手垢などもついてしまい、思うように綺麗な表面 にはしにくいのであまりお勧めしません。ごく小さなものであれば コピックなどのアルコール系マーカーなどがタッチペイントに結構使え ますが、本格的に塗装する場合は、溶きパテなどで表面処理する必要が あります。 この溶きパテでの表面処理は、ファンド原型の上から溶きパテを塗って パテの薄い層を作ることで耐水性にすることができ、耐水ペーパーなど での水研ぎが可能になります。また複製するばあいにも型取り用のシリ コーンゴムがしみこまないように必須の手順となりますね。 市販の関節を入れてFigmaのように可動化させることは一応可能ですが、 軸の受け部分がどうしても磨滅してユルユルになったり、細かい部分だと 砕けたりするので、どうしても関節を入れたいなら原形を複製して、 無発泡ウレタン(ガレージキットなどの素材、俗にキャスト)に置き換え た方が無難です。 最後にファンドの重さですが、普通の紙粘土よりちょっと重めといった 感じです。1/8サイズ以上の人型のフィギュアを作る場合は、中に 芯材を入れた方がファンドの節約にもなりますし、自重で変形する恐れ もなくなります。一般的に使われている芯材は割り箸などの木材、真鍮線 などですが、裏ワザとしてはアルミホイルが結構重宝します。
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- shinju-t
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そこまで詳しくないので参考程度に。 着色は普通の水彩絵具ではなくポスターカラーとかホビー用の水性カラーなどをオススメします。水彩だと色がのりにくいかと。色を混ぜるのは出来ると思いますが購入後に少量で試してください。 石粉粘土だと強度はそこそこありますが柔軟性はないと思います。 関節は言わずもがなで無理かと。figmaとかレボルテックなどから流用したほうが無難です。石粉粘土は模型店やホームセンター、画材屋なんかに置いてます。 やっぱり値段だと各種パテよりも石粉粘土のほうが安いですね。フォルモだと500gで500円ぐらいですがタミヤのエポキシパテ速硬化タイプだと25gで400円ぐらいかな?大容量のものだと多少安くなりますがそれでも高いですね。 figmaなどの関節流用しては?と書きましたがfigmaの関節だと可動はするけど重力に負けるかもしれません。フィギュアの大きさによりますが。 あとは石粉粘土もパテにしても長期保存には向かないかもしれません。 あまり大量に買いこんでも無駄にするかもしれません。石粉粘土は一度開封すると乾燥に気をつけないとすぐに硬化します。また一度に大量に盛るとひび割れを起こします。 ROUGHNESS[ラフネス]というサイトのコラム内に各種パテの比較やフィギュアの製作過程など載っているので参考にされてはいかがですか?
お礼
ご丁寧にご説明ありがとうございました。 ぜひとも、参考にさせて頂きますね。
補足
ご丁寧にご説明ありがとうございました。 ぜひとも、参考にさせて頂きますね。