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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:オペアンプの選び方)

オペアンプの選び方

このQ&Aのポイント
  • ヘッドホンを買ったのでアンプも欲しくなり、オペアンプの選び方について調べてみました。
  • オペアンプが複数取り付けられるようなのですが、一体どんなものを取り付ければいいのか分からないです。自分の好きなものを複数取り付けることはできますか?
  • 理想としては低音を強調し、広い音場と高い解像度の音を楽しみたいです。予算は1000円です。皆さんのご意見を聞かせてください。

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回答No.2

>> 予算1000円はオペアンプのみの予算です。 // 十分でしょう。OPA134/2134やOPA604/2604など、定評のあるOPアンプでも1個200円~300円程度ですから、十分に間に合います。 なお、非常に高価なOPアンプもありますが、「高価だから、即、高音質」という訳ではありませんので、ベラボーに高価なものを求める必要はありません。 >> 電源は006P型を2個使用する予定です。 // +/-9Vなら、ほとんどのOPアンプが使えます。電源電圧は、あまり神経質にならなくても良いでしょう(ただし、必ずデータシートで確認だけはしてください。基本的に、オーディオ用と銘打ったもので、FET入力タイプが扱いやすいでしょう)。 >> PRO5をもっとパワフルにできれば満足です(作ったアンプで音が鳴れば満足です) // 個人的な意見なのでご参考までに、という留保付きですが... 現代のアンプは、基本的に、「電圧の倍率で増幅率を決める。結果的に何アンペア流れ出そうが知ったこっちゃない」という前提で作られています。これは、電流増幅量が十分に大きいことが前提となっていて、初めて成り立つ議論です。 そうすると、OPアンプは、もともと電流増幅素子ではなく、電圧増幅素子ですから、これ1個でヘッドフォンを駆動するというのは、あまり適切とはいえません。 もちろん、OPアンプだけで組むことにもメリットがあり、小型化・簡素化ができること、電池が長持ちすること、などが挙げられます。 しかし、もし、ヘッドフォンアンプにパワフルな音を求めるなら、OPアンプだけで組むよりも、電流バッファを設けた方が良いと思います。たとえば、BUF634、LME49600などのICを使うとか、ディスクリート部品でダイヤモンドバッファを組むとかです。もっとも、電池の持ちは悪くなります。 (といって、据え置き型でACアダプタを使って...となると、OPアンプは使わずに全部ディスクリートで...とエスカレートしていきますが) この辺りは、ある程度トレードオフの関係にありますから、 ・据え置き型かポータブルか ・サイズ、重量、電池の持ちはどのくらいを目安にするか ・どの程度の音質を求めるか ・回路規模はどの程度にするか といった点から設計するべきでしょう。 今回は、とりあえずOPアンプを使ったヘッドフォンアンプを作って、勉強しつつ、楽しみつつやる、というのも1つの手ですが、「パワフルさ」を求めるなら、次回は電流バッファ付きの作例を試されるのが宜しいかと思います。

bu-sun
質問者

お礼

このたびは詳しい説明ありがとうございます。 まずは自分で作成して見て、それから知識を取得しつつより高度なものに挑戦して行きたいと思います。 実は私、来年の春から電子情報系の学校に通うことになりまして今回のは「はやる気持ちを抑えられず」といったところです^^; 早く「自分の音」を聞いて見たいです。

その他の回答 (1)

回答No.1

>> 自分の好きなものを複数取り付けていいのでしょうか? // いいえ。 この回路は、両電源方式なので、当然、OPアンプも両電源用のものを選ぶ必要があります(単電源専用のOPアンプは不可)。 アンプ回路のOPアンプは、FET入力タイプのものを選ぶべきでしょう。バイポーラ入力タイプのものだと、入力バイアス電流が品種によってまちまちなので、それに合わせて定数を変更する必要があります。 FET入力タイプであれば、あまりメーカーや品種を問いませんが、スルーレートが極端に高い(100V/usみたいな)ものだと、発振する可能性があります。 また、電源の9Vというのが箱形の電池のことであれば、実質8.4V程度なので、7V程度までは動作して欲しいと考えると、OPアンプは、いずれも、+/-3.5Vで安定動作する品種を選ぶ必要があります。箱型電池2個(+/-9V)ならかなりの品種が使えますが、箱型電池1個を両電源の分圧するとなると、使えるOPアンプはかなり少なくなるでしょう。 レイルスプリッタに使われているOPアンプは、出力電流が十分に確保できる必要がありますから、NJM4556、NJM4580、LM6171など、最低でも50mA程度は確保できる品種を選ぶ必要があるでしょう。本来は、TLE2426のような専用のレイルスプリッタICに、BUF634などのハイカレント・バッファを使うべきでしょう。 >> 低音がドンドン出て、音場が広く、解像度の高い音 // 失礼ながら、ATH-PRO5は、低音はドスドス鳴りますが、音場は狭く、解像度も低いヘッドフォンです(私も1個持っていますが)。ヘッドフォンアンプでどうにかするのは、困難です。音場感や解像度感を求めるなら、ヘッドフォン本体に1万円~2万円くらいはかけたいところです。 >> 予算は1000円です。 // 正直、厳しいです。 工具類(半田こて、半田、ニッパなど)は除くとして、ケースは100円ショップで調達し、オペアンプだけでも1個100円、コンデンサが1個50円~100円、抵抗が1本10円、ボリュームが250円、スイッチが100円、ヘッドフォンジャックが1個150円、くらいで計算して1500円以上かかることになります。 その予算でも、それなりの音質にはなるでしょうが、より追求するなら、OPアンプだけで1個300円くらい、ボリュームも1500円くらいはかかります。

bu-sun
質問者

補足

ご解答ありがとうございます。 補足ですが予算1000円はオペアンプのみの予算です。電源は006P型を2個使用する予定です。 音ですが正直贅沢言い過ぎました。PRO5をもっとパワフルにできれば満足です(作ったアンプで音が鳴れば満足です)

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