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国民年金と厚生年金の差

国民年金と厚生年金について教えて下さい。 将来もらえる金額が多いのは厚生年金みたいですが、いくつか疑問があります。 (1)2つの年金の1年間に支払う金額を教えて下さい。厚生年金は収入よって上下しますか? (2)どうして国民年金は厚生年金より将来の保証が劣るのですか? (3)掛け金と受け取り金額を考えると、どれくらい差がありますか? (4)年金に期待しないほうがいいですか?

  • yusha
  • お礼率34% (1025/3005)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • srafp
  • ベストアンサー率56% (2185/3855)
回答No.2

1について  ・国民年金   保険料の額は収入額に関係なく定額。   平成20年度は年額172,920円ですが、前払いや口座振替制度を使うと割引があります。   http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/kokumin/02.html  ・厚生年金   一定期間の給料等の平均値から導かれる「標準報酬月額」に保険料率を掛けたのが、毎月の保険料。更に、保険料は会社と労働者が折半する。   ですので、収入によって変動はしますが、毎月異なる訳ではない。 http://www.sia.go.jp/seido/iryo/ryogaku2009/ryogaku01.pdf  http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/kousei/02.html 2について  国民年金からの支給される年金は「基礎年金」と呼びます。これは日本の公的年金制度の基本部分を担っているからです。  一方、厚生年金は国民年金の保険料相当額を含んだ保険料を納めてるので[←正確な表現ではありませんのでご注意下さい]、基礎年金より多い年金額が支給されます。且つ、1で書きましたが、厚生年金の保険料は会社と労働者が折半して保険料を納めていますから、労働者が納めた保険料の倍額が実際には納められている事になります。  この差を回避する為に、国民年金の第1号被保険者に対しては、次の手段が用意されております。[2つは排他的選択の関係にある]  ・毎月400円の付加年金を納める事で、将来、「200円×納付月数」の年金増加を図る  ・国民年金基金に加入して、自分の希望する年金の増額を図る 3について  一概に比較は出来ませんが、間違ってはいるが現在の値で計算して良いと言うのであれば、こんな値は出来ます。  ・国民年金   平成20年度の老齢基礎年金の額は792,100円です。   年金を満額貰う為には40年間納めなければなりませんので、年間保険料172,920円を、単純に40倍すると6,916,800円  ・厚生年金   国民年金の年間保険料172,920円は月額14,410円。これに近い保険料(会社との折半後)のランク[標準報酬月額]を見ると標準報酬月額180千円・保険料13,815円。   同じく40年間納めたとした場合   ◎保険料の総額    13,815×12×40=6,631,200円   ◎想定される老齢厚生年金の額   [定額部分]⇒老齢基礎年金に近い金額になる   1,676×1.00×480×0.985≒792,400円   [報酬比例部分]   180千円×5.769/1000×480×1.031×0.985   ≒506,100円  尚、この定額部分は受給者が65歳になった時に老齢基礎年金に駅変わります。その際の差額は経過的加算として補償されます。  よって、  40年間厚生年金に加入していた人は、本人が負担した保険料を同額とした場合、506,100+792,400-792,100=506,400円(程度)多い年金をもらえます。これは何度も書きますが、企業が保険料を負担していると言う事が影響しております。 4について  将来の事は誰も判りません。  公的年金はダメだと考えて、民間保険会社による私的年金を行ったところで、その保険会社が倒産したらお仕舞いですし、国だって、いつどうなるのかは判りません[某共産主義国から核ミサイル攻撃とか・・]

その他の回答 (2)

  • oska
  • ベストアンサー率48% (4105/8467)
回答No.3

>国民年金と厚生年金について教えて下さい。 #2の回答通りですね。 質問4に関しては・・・。 数年前に改悪した「100年安心年金改革」は順調な成果を上げています。 年金納付免除・猶予者を未納と看做すと、既に年金納付義務者の55%前後が「未納」です。 これからも、順調に未納者が増える事が推測出来ます。 法案を考えた、○明党も大満足でしよう。 自営業などコツコツ年金を納付した老人は、毎月6万円前後の年金で質素に生活しています。 が、年金未納で受給資格がない老人は、毎月13万円前後の生活保護で悠々自適の生活を行なっています。 政府が「生活保護を毎月1万円減額する」と発表したことろ「温泉・旅行にいけなくなる。憲法に保障された文化的な生活が出来ない!」と生活保護老人が全国で裁判を始めています。 年金を信じるか信じないかは「質問者さま次第」ですね。 第二回商品券ばら撒き(定額給付金)が決まりました。 「今度は、65歳以上の老人全員に、毎月10万円をばら撒け!」という天の声が公明党自民派麻生グループに下るかも?

yusha
質問者

お礼

みなさん詳しい回答ありがとうございました。 やはり総合的にみると厚生年金のほうが有利みたいですね。 でも個人事業などをしている人は経費などでサラリーマンよりかなり有利だと思いますが・・・

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1

1.収入により異なります。 http://www.sia.go.jp/seido/iryo/ryogaku2010/ryogaku01.pdf 2.厚生年金は国民年金の上乗せです。 3.給料の差によりますので何とも言えません。 4生活設計によります。

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