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独立分詞構文の主語と接続詞の省略について

二つ質問があります。論文の添削をお願いしたところネイティブの方から、下記の文章の「,china being faced with ~」の部分を「,after being faced with ~」に直すよう言われました。しかし私は、この分詞構文の主語は「china」で、文の主語「This paper」と一致しないので、「china」が必要だと思います。なぜ、省略したのでしょうか?また接続詞(after)を省略しなかったのはどうしてなのか?疑問が残りました。  なお、この部分は「時」を表す独立分詞構文にしたつもりです。意味は、「中国が日米同盟の再定義に直面した際」となり、本々の文は「,when china is faced」だと思います。以上宜しくお願いいたします。 This paper investigates how the U.S. achieved stability in its relations with China in order to ally China’s fear and how China promoted its new security policy,china being faced with the redefinition of the Japan-U.S. alliance.

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  • go_urn
  • ベストアンサー率57% (938/1643)
回答No.4

こんにちは!  独立分詞構文は、話し言葉でも、講義などでは使われますが、特に必要がなければ避けたほうがいいでしょう。  さて、お示しの文は  This paper investigates   ★目的語その1: how the U.S. achieved stability in its relations with China in order to ally China's fear and   ★目的語その2: how China promoted its new security policy, China being faced with the redefinition of the Japan-U.S. alliance.  というふうな文法構造になっています。  問題の分詞構文は、目的語その2の how 節の一部ですね。で、how 節の主語は China ですので、No. 2 のお方がおっしゃるように、China は不要なのです。  *   *   *   *   *  正直、ちょっと読みにくかったです。  1)ally China's fear は、「中国の脅威を和らげる」でしょうか?でしたら、reduce China's threat くらい。  2)分詞構文の部分は、「~に直面して」なら、after being faced with も、ちょっとまどろっこしいですので、 faced with ~、ないし、in the face of~くらいでいいのじゃないでしょうか。  3)目的語2つが長いですので、せめて、and の前にコンマを入れるか、あるいは、first, ... and then とか、as well as という目印を入れるとグッと読みやすくなりますよ。 例)This paper investigates, first, how the U.S. achieved stability in its relations with China in order to reduce China's threat, and then, how China promoted its new security policy in the face of the redefined Japan-U.S. alliance.  家を建てることに喩えれば、文法は基礎工事、語法が内装になります。基礎工事のしっかりしていない家は、すぐに問題が出てきます。  以上、ご参考になれば幸いです!

onsen04
質問者

補足

go_urn様が指摘された部分「1)ally China's fear~」ですが、私の意図は、「中国が(日米同盟の再定義に対して)抱く脅威を和らげる」になります。この部分の意味をより明確にするために、「in order of」を削除し、関係代名詞を使って、「~relations with china which has fear of the redefinition of the Japan-U.S. alliance, 」と訂正してみましたがいかがでしょうか。

その他の回答 (5)

  • duosonic
  • ベストアンサー率51% (585/1140)
回答No.6

duosonic です。 僕は分詞構文を使うなと言っているのではないですよ。文書、すなわち論文、試験問題などでは、「文章を短くする効果がある、ある意味で学術的に高尚に聞こえる」などの理由から多用され、たくさん出てきますよね。なので、それなりの効果があると思います。ただ、口頭会話では使われませんということです。 1. (1) ご存知の通り、分詞構文というのは: 1.接続詞を落とす 2.主語が主節と一致している場合は落とす 3.動詞を現在分詞形 ~ingにする 、、、ですね。例えば: ・Stuck in a traffic, she was one hour late for the meeting. (渋滞に巻き込まれて、彼女は一時間も会議に遅刻した) 、、、これは、渋滞に巻き込まれたのも遅刻したのも sheです。すなわち、主節でも従属節でも主語が一致していますよね。こういった分詞構文なら良いです。 (2) ところが、こんな場合はどうでしょう?: ・I not going to school, my mother became furious. 、、、これはよく見ると、主節(my mother)と従属節(I)で主語が一致していません。つまり、が、この場合「主語が主節と一致していない」ですから、主語「I」がそのまま残りますよね。これでも文法的には100%理に適っていて、立派な分詞構文です。 しかし正直なところ、これを誰かが口頭で言うのを聞いたとしても、wasが飛んでいるような気がして「???」と僕は「違和感」から聞き返したことでしょう。これが文章に書いてあったとしても、一旦立ち止まって考えるのではないでしょうか? (3) こういう風に「文に違和感が出てしまい不明瞭となり、それが聞き手の誤解を招く可能性がある」ということから、僕が知る限りでは、ネイティブも会話ではそうそう分詞構文自体を使わない?使えない?ですね。この場合でも: ・Because I did not go to school, my mother became furious. ・I did not go to school, and that made my mother furious. 、、、と言えば、誤解の余地なく済む話ですよね。 (4) 前信で「一部例外を除いては」と述べましたが、補足しておきます。会話で分詞構文が全く使われないというワケではありません。これらは「決まり文句(独立分詞構文の慣用的表現)」であって、そのパターンも限られているため、覚えちゃうと良いでしょう: ・Given that (~という状況において、~との仮定の下では) ・Assuming that (仮に~とすると) ・Granted that (仮に~としても) ・Depending upon (~の如何によっては) ・Generally/Frankly/Strictly speaking (一般的/率直/厳密に言うと) ・Judging from (~から判断して) 、、、このうちのいくつかは、既にご覧になったことがあるハズです。 2. 、、、ということで、文法問題ではなくて「テーマ」がある論文であればなお更のこと「この分詞構文で、省略された接続詞や主語は何だろう?」と読者に考えさせないように、例えば文頭など、省略された接続詞や主語がハッキリ過ぎるくらい分かる以外のところで使うべきではないのではないかということですね。 で、ご質問文。「ally China's fear~」というのも意味が分からなかったのですが、「中国が(日米同盟の再定義に対して)抱く脅威を和らげる」と、redefinition云々にも掛かってくるとは読み取れませんでした。要するに、一本の文で言いたいことが多過ぎるのだと思いますよ。言いたいのは: This paper investigates how the U.S. succeed in achieving stability in relationship with China. It explores how China promoted a new security policy in fear of reinforcement of the Japan-U.S. alliance, and also how the U.S. comforted that fear. 、、、ということでしょうか?  僕もかなりの量の英論文を書きましたが、あくまで「読み手が読み易い」のなら、文章を分けることがいけないということは全くないと思っています。 ・ally とは「同盟を結ぶ、組む」であって、直接的に「脅威を和らげる」とはならないと思いますよ。 ・promote とは、「セキュリティのレベルを上げる」という意味ですか、「新しいポリシーを作る」という意味でしょうか? ここも単語を再考した方がよろしいかと。 ・redefinition 再定義 とありますが、reinforce ということ? ご参考までに。

onsen04
質問者

補足

 duosonic様のご指摘のように、文頭に分詞構文が来る際には注意が必要なようですね。それと、皆さんのおっしゃるように、分詞構文は文語的な表現ですね。  また「edefinition 再定義」ですが、「日米防衛協力ガイドライン(1997年)」において、極東での周辺事態に対して日本が後方支援を展開することが明確化された事を指します。

回答No.5

ちょっと他の方の意見でどうしても気になるところがあったので、ひとつ補足をしたいのですが、独立分詞構文は学術書ではもちろん、ふつうに論文でも使うと思います。 実際、私も見たことがありますし、現在工学院大学で専任をされている和田知子教授は、著書「はじめての英語論文パターン表現&文例集」において、英語論文における独立分詞構文の重要性を指摘しておられます。 MLAなどの英語論文の手引き書でも、「独立分詞構文を使わないべき」という記述は見たことがありませんし、(私の個人的な経験の話になりますが)ネイティブの教授からそういう指南を受けたこともありません。 もし「独立分詞構文を使わないべき」という主張があるとすれば、それはおそらく、学術論文における共通見解ではなく、ひとつの意見だと思います。論文にはさまざまなスタイルがありますので、そう主張し、それを自ら実行することは何も間違いではないでしょう。 ともかく、ひとつ私がここで補足したいのは、独立分詞構文の是非は絶対でないということです。少なくとも、小学校5年生から高校生までアメリカに在住していた現工学院大学教授の意見を無視するのは難しいでしょう。 独立分詞構文を使用して論文を書くか否かは、もちろんonesen04さんの手に委ねられているわけですが、ここの回答だけを参照せず、ネイティブや指導教授との相談の上、決定してください。それが、ベストだと思います。 私もつい先週英語論文を上梓したもので、つい共感を覚えて質問とはあまり関係ないことを書き連ねてしまいました。わずかながらのアドバイスですが、多少の報酬にはなるとお考えになり、どうぞご容赦ください。

onsen04
質問者

補足

「独立分詞構文」の使い方に関しては、私の勉強不足もあり、不明な点が多いのが実情です。この構文をどのような時に使えばいいのかといった疑問も残ります。ネットを含め様々なご意見を参考にして、勉強できればと思っております。ご指摘の参考文献もさっそく拝見させていただきます。

  • KappNets
  • ベストアンサー率27% (1557/5688)
回答No.3

china は要らないと思います。分詞構文の主語が china であることは文脈ではっきり読み取れるので、china と入れると重複的に感じます。 「全体文章の主語が paper」にこだわっておられますが、"China promoted" 以降はそこだけで立派な「文章」であり、その主語は China です。This paper が主語として支配するのは investigates how までで、真の文章は the U.S. achieved..., China promoted... です。after と入れるあたりはさすが native ですね。 蛇足:ally China’s fear は意味不明と思うのですが、直されなかったのでしょうか?

onsen04
質問者

補足

ご指摘の「ally China’s fear」は、特に修正が入りませんでした。意味は、「中国が(日米同盟の再定義に対して)抱く脅威を和らげる」です。go_urn様も指摘されているように、この部分は、意味がはっきりしない部分ですので、訂正の必要があると思います。

  • duosonic
  • ベストアンサー率51% (585/1140)
回答No.2

こんにちは。 (1) 独立構文の主語が云々という言う前に、正直言わせて頂いて、これはタラタラと長い文ですね。その結果、一旦最後まで読んで、また前に戻って解明しないと文意が把握できない構造になっていると僕には思えます。 This paper investigates how the U.S. achieved stability in its relations with China. It mainly concerns how the U.S coped with China’s fear and how China promoted its new security policy with the Japan-U.S. alliance in mind. 2. 僕だったら↑以上のようにすると思います。もし僕のこの↑解釈が onsen04さんの意図するところと違っているのなら、それは「原文から僕が文意が読め取れなかった ⇒ 他の読者も同じように解釈を誤る可能性大」ということです。そのネイティブの方も、何がどこに掛かっているのかハッキリと分別できなかったのではないでしょうか? そもそも(独立)分詞構文というのは、こういう風に何が主語だか分からないことがあるので、generally speaking、given that、assuming that だの「定型慣用句」以外、口語会話ではネイティブも絶対に用いません。論文で用いる際も、例えば文頭など、省略された主語がハッキリ過ぎるくらい分かる以外のところでは使うべきではないんだと考えます。 3. キビシイことを申し上げますが、こういった論文も然り、どんな文章でも、とにかく「初めて眼にする読み手が読んでも、書き手の意図が明確過ぎるほど一発でハッキリ伝わる」ことができて「良い文章」です。戻って単語の前後関係を解明・確認しなければならないような長い文章は「悪文」だと僕は思っています。そうならないためには、とにかく「シンプルで明確過ぎるほど文意が通じるだろうか?」ということを第一に考えた方が良いですよ。文法云々はその次です。 ご参考までに。

onsen04
質問者

お礼

早速、回答していただきありがとうございました。duosonic様のご指摘のように、明確に意味が伝わる文章を目指して、精進していきたいと思います。

回答No.1

how China promoted its new security policy,china being faced with the redefinition of the Japan-U.S. alliance. ここのhow節のChinaをbeing faced withの意味上の主語と見られたのでしょう。この位置に独立分詞構文があるのなら、ネイティブにとってはそう考えるのが普通なのでしょう。 接続詞を省略しなかったのは、前後関係が分かりにくかったからだと思います。 日本語でも、「中国が日米同盟の再定義に直面し『て』」(独立分詞構文の訳)よりも、「中国が日米同盟の再定義に直面し『た際に』」(Whenをプラス)の方が分かりやすいです。 whenでなくafterなのは、「直面した『時に』」promotedしたわけではないからでしょう。直面して、色々と国内で協議をした『後で』、promotedしたんですよね。これは、日本語でも同じように考えることができそうです。

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