• 締切済み

フィルムスキャナの選択 ニコン vs エプソン

ポジ35mm用フィルムスキャナは何がいいですか。(カメラはコンタックスでF2.8-4あたりで写すことが多い。フィルムはコダクロームがメインでした。)細部を切り取り大きく伸ばすこともあります。 いままで使ったのはニコン クールスキャンIII(暗部にノイズ、諧調飛びで使い物にならない)ミノルタ ディマージュスキャンデュアルIII(ニコンと比べるとましだが絵が甘い、ピントが出ない)と、いずれにも不満でした。そのため買換えを考えています。候補はエプソGT-X970かニコンクールスキャンV(中古)またはクールスキャン5000です。 WEB評をみるとエプソンは諧調やノイズ処理という面で勝っているようですが、ピント評は微妙で、素晴らしいという評価から、それほど悪くは無いという評価まであります。逆にニコンについては解像度が優れているとはあまり聞きません。 さて、一般にフラットベッドスキャナはガラス一枚通す上、何回も反射させるので、光の経路がシンプルな専用機が画質面で有利とされています(ただし、エプソンのGT-X970はこの問題に対してもかなりの対策をとっているようですが)。このため、エプソンへの評価は「フラットベッド型のくせにわりとがんばっている(専用機には負けて当然、)」、ニコンへの評価は「これぐらい出来て当たり前(フラットベッド型とは違って当然)」という、いわばハンデ前提の評価なのかもしれません。またフラットベッドは悪いに決まっているという先入見から、エプソンの画像は実際以上に悪く言われているのかもしれません。 そこで質問です。この両者を実際に比較された方はおられますか。諧調とノイズ処理、とくにピントについてお答えください。(ニコンでは一度失敗していますので、慎重にならざるを得ません。)

みんなの回答

回答No.3

 フィルムのように透過光でみる場合はデンシティレンジDRが3~4と言われますが、紙のような反射物での再現(印刷物でもプリントでも)1.8前後しかありません。フィルムのような再現性を求めること自体が無理で、スキャナーのせいではないと思います。

noname#142909
noname#142909
回答No.2

ポジフィルムをオリジナルとすると オリジナルからのコピー(スキャンや紙焼き等のことです)は劣化をします 始めからデジタルデータならまだしもアナログの物をコピーすれば必ず劣化はします 最終的な作品又は仕事なら印刷等の媒体を意識して撮影をしないとフイルム上ではきれいだけど印刷するといまいちなんてことは日常茶飯事でした 博物館のデジタルアーカイブには数桁上の金額のスキャナーを使用しているのでそういう物を使用しないとご希望の物は出来ないでしょう 市販品ではどれを購入しても無理じゃないでしょうか

snama
質問者

補足

デジカメが100万画素だったころ大阪の国立民族学博物館の資料用のフィルムスキャナの話を聴いたことがあります。5000万画素だったか1億画素だったか。100万画素でサムネイルを作るそうです。 エプソンのサイトにものすごい作例がありました。GT-X900(前の)ならテクニカルパンでもミニコピーでも粒子まで撮れるというもの。みると、テクニカルパンは粒状がはっきり映っていますが、ミニコピーは怪しく対象にもともとざらざら感があるのかもしれません。とはいえ、テクニカルパンだって粒子を取れるといったら驚異です。テクニカルパンは普通どれだけおおのばししても無粒子なんですから。しかも970はさらに向上している。(エプソンはだましてるんじゃないかな) http://www.epson.jp/products/printer/inkjet/colorio/printtechnic/08/01knowledge/1-6.htm ただ本機はMFで、フィルムフォルダに下駄をかませてピントを調整します。純正ではガラスから1.5mm2.5mm3.5mmの調整が可能なようですが、ピント深度が狭くもっと細かな調整が必要なようです。アメリカでは下駄たかさが無段階調整のフォルダも市販されているようです。(中古がヤフオクで7000円もしました) http://umeder.exblog.jp/8482645/ キャノンのスキャナはあまりよくないようです http://blog.livedoor.jp/nana7seven/archives/51518160.html?1233157967 エプソンのは割と安価なので、カメラ修理ができれば、ためしに購入してみようという決心がつきました。コピーフィルムの粒子まで取れるというのは半端ではありません。

noname#142909
noname#142909
回答No.1

撮影の仕事をしていますニコンユーザーです 画質にこだわるなら4000ED 現行機種なら5000ED ピント画質ともにちゃんと調整をしてやればまともな画質になります ただすごく時間がかります 最近はデジタル撮影になってスキャンする機会は減りましたがこれで入稿しています エプソンについては仕事では使えませんねフラットベットは一気にスキャン出来るのでコンタクトシート代わりには使用していましたがキャノンでしたけど

snama
質問者

お礼

考えてみれば、ぼくの要求水準が高すぎるのかもしれません。 いままでポジ投影像の、あの鮮やかでくっきりとひき締まった絵が、紙やディスプレイに再現されることを望んでいたのですから。高倍率ルーペでのぞきこんだ上で、ポジ像にある微細な点まできちんと再現されることを望むのですから。プロラボに手焼きを依頼し、印画紙にどのようにうまく焼いてもそんなことは不可能。フィルム上であれほどくっきり見えても、一旦ダイレクトプリントすれば、どこか眠くピンボケで暗部は埋もれ明部は飛んでしまいます。彩度もコントラストもぐっと落ちます。(ただし4×5以上のフィルムを使って超高精細印刷すれば、ポジ投影像のような鮮やかな絵が可能なようです。こないだ出入りの印刷業者が日本に3台しかないデジタル印刷機のサンプルを持ってきました。カメラはリンホフマイスター。これなら。) ポジ像ありのまま再現を望んで、スキャン時にあれこれいじるので、今まで使った機材のあらがみえてしまうのでしょう。どちらも一般にはあまり悪口を聞きません。 ここから考えると、ニコンだろうとエプソンだろうと、要求水準を満たすのは無理なのかもしれませんね。エプソンの評にある「ピントが合って粒状がきちんと見える」という言も、仮にぼくみたいにASA25フィルムを基準としているならすごいのでしょうが、普通のASA400程度のフィルムの荒い粒子なら見えて当たり前なのかもしれません。 しかし思うのです、そこにはっきりとある情報、なぜ取り出せないのだろうかと?

snama
質問者

補足

エプソンは下位機種はたぶんだめでしょう。前の機種も同じです。WEB評ではキャノンのフラット型はもっとどうしようもないようです。 ただGT-X970だけは反射率をあげたり(鏡には収差は発生しない)、ガラスにコーティングしたりしているのでフラット型でもだいぶましになっているのではないですか。それでもやっぱりだめですか? ブロニーならクールスキャン9000より上、ネガならクールスキャン5000と同等、プロラボに依頼したのと同等、という使用評もありましたよ。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう