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ビデオ撮影・編集のテクニック

学校の授業の一環で、自らビデオカメラで撮影した映像を編集して発表することになりました。 そこで私は、凄い作品を作って、みんなをあっと言わせてやろうと思っています。 しかし、撮影や編集に関する知識や技術が乏しいので困っています。 書店に行っても、カメラについての本はたくさんあったのですが、ビデオは殆どありませんでした。 何か良い書籍やサイト、アドバイスがあれば教えてください。おねがいします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kogechibi
  • ベストアンサー率52% (1899/3587)
回答No.4

私は結婚式や地域行事撮影を時々依頼されて撮影に行きますが、まず先に考えるのが、どんな作品をつくるのか、ということです。 そして、撮影場所も充分下見して、どこから撮影出来るのか、音はどう収録するか、日照の方向はその時間ではどうか等も考えます。 そして、こんなストーリーで進める、という撮影の絵コンテのようなものを自分で書いて、撮影時のイメージを頭の中に入れておきます。 実際に撮影するときは、そのイメージに沿って動きますので、撮影に迷いが無くて済みます。撮影イコールすでに作品を編集しているも同然、の構成をしているのです。ただし、カットの切り替わりに使いたい絵、その時にあったイレギュラーな絵、などは別カメラで素材として撮影しておきます。絵と音は同等だと考え、音の収録にも気を使って、別機材でも同時収録します。 派手なパソコン編集は、稚拙な撮影技術をごまかすのには有効ですが、第3者が飽きることなく最後まで見てくれる作品には不要です。 撮影時の安定した絵と練られた構成が、すべてを決めるといっても過言ではないと思っています。派手なエフェクトでの遊び、漫画のようなテロップの連続、画面に文字ばかり、というような、今バラエティ番組に溢れている映像を始めからお手本にせず、じっくり腰を据えて、5分から10分くらいの短い時間で伝えたい内容が詰め込める作品を目指してください。 ワンカット5秒以上あると、大体、長いな、と感じます。テロップも、白灰色文字に黒シャドウ程度の素っ気ない程度で充分。エフェクトも白と黒のフェードイン、フェードアウト、あとはオーバーラップくらいで充分仕上がります。 撮影に三脚が必要ですが、これは吟味が必要です。できればオイルフルードヘッドを採用した、パンで滑らかに動く、ピタッと止まる、カクカクしない、脚がたわまない、パンして止めた後、柔な脚のねじれで戻らない、水平器が付いていて、オイルヘッドで簡単に水平が出せる、ある程度重く安定している、高さは人の頭より上まで伸ばせるようなものを選べば、きっと長年役に立つでしょう。私は安価ですが、マンフロット社のものを3本、20年近く使っています。 初心者でしたら、安定して見やすく、飽きが来ない程度の短く纏める事を第一にして、派手な編集に逃げることはしないでください。それがクセになってしまうと、いつまで経っても根本的な上達が無いです。ごまかしだけが上手くなります。 手ぶれ、激しいズームの連続、どれを撮影しているのか解らないほど動き回る絵は、見ていて船酔いをおこして嫌われます。絶対にこれは避けるように努力してください。 以上、ご参考までに。

0-dog
質問者

お礼

とても参考になります。

その他の回答 (3)

  • goodn1ght
  • ベストアンサー率8% (215/2619)
回答No.3

《凄い作品を作って、みんなをあっと言わせてやろうと思っています。 しかし、撮影や編集に関する知識や技術が乏しいので困っています。》 無理難題です。

  • tosiniX22
  • ベストアンサー率59% (91/153)
回答No.2

技術的なことは、ほぼtama80jiさんがおっしゃっているので、内容について少し。 素材となる映像は多めにとっておく。 慣れた人でも、編集時には撮った映像の半分も使いません。 また、周辺の状況も押さえておくと、出来上がりに深みやメリハリが付きます。 周辺というのは、たとえば結婚式なら式場の外観や周囲、通常式場内の人には目に触れない新郎新婦が通路を進む様子、 参列者の顔ぶれやスタッフ(司会やサポートしている友人etc)の働いている様子などです。 逆に当人たちは見られない、参列者たちの待っているときの風景や始まる前の会場の様子なども案外面白いものです。 また、花束や飾りなども単体で押さえておくのも役に立つことがあります。 そのときその場の状況を語るものが、見る人が感情移入するための道具になります。 とはいっても長すぎてもくどくなるだけなのであまり良くありません。 かといって、短すぎても今度は何を言いたいのか良くわからなくなります。 長すぎず短すぎず、編集の段階で調整ができるように、素材映像は多めに撮り、これをばっさり切り捨てることが必要になります。 極端な話、捨てられる映像が多いほど編集はやり易くなります。 あと、凄い作品を作ろうとするあまり、奇をてらった物にしないようにすることです。 一部の天才・奇才は別ですが、そういうものは単なる自己満足に終わり、かえって面白くなくなるのが普通です。 たいていの場合、説得力のあるものが印象に残ります。 ちなみに、これと対極的なのが結婚式などを撮影している業者のビデオです。 彼らは一日に何本もこなさなければならないので、基本的に無編集が理想です。 なので、遊びのカットは一切ありません。 業者ものの結婚式ビデオが、まとまりはいいけど面白くない原因はここにあります。 破状なくまとまっていること、後の手がかからないことが優先事項なので、誰の式でも映っている顔ぶれが違うだけで、 ほとんど一本調子(プログラムを順に追っていくだけ)に作られているからです。 反対に同じプロでもテレビの旅番組やドキュメンタリー、あまり下世話でないワイドショーのレポートなどは参考になると思います。

0-dog
質問者

お礼

なるほど。いろいろ撮っておけば便利ですね。 ありがとうございました。

  • tama80ji
  • ベストアンサー率71% (2188/3068)
回答No.1

はじめまして。 基本的なビデオ撮影のアドバイスです。 1.パンやズームアップ、ズームアウトは多用しない。 2.なるべく三脚を使用する。手持ちの場合は腋を締める。片手持ちはしない。手ぶれ防止機能は盲信しない。限界があります。揺れる画面は見ていると気持ちが悪くなります。 3.パン(カメラの向きを撮影しながら変える)時はなるべくゆっくりと。自分の主観と実際ビデオに映し出される映像は異なります。 これらを最低限守れば安定した映像となります。 守らないとハデですが見ていて気持ちが悪くなる(画面酔い)映像になります。 いきなり本番はムリです。何度か練習し、映像を映し出してチェックした方が良いでしょう。 書籍より雑誌売り場に行けばビデオ撮影の基本テクニックなどのムックがあるはずです。但し機種別だったり、メーカー別だったりします。 昔はビデオカメラ入門みたいな書籍が結構あったんだけど? 編集に関してはソフトによって操作が違いますので、ソフトの説明書を読んで下さい。但し有名な動画編集ソフトやオーサリングソフト(CorelやAdobeなどのメジャーな会社のソフトはPC関連書籍売り場に入門書などがあります)。

0-dog
質問者

お礼

>パンやズームアップ、ズームアウトは多用しない。 そうだったんですか。知らずに多用していました。 ありがとうございました。

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