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本を紹介してください
戦争の本や、世界の貧困・飢え・差別などの社会の本や、政治の本を読みたいと思っています。みなさんが読んだ本の中でよいのがあったら教えてください。ノンフィクションでお願いします。視点は日本視点でも外国視点でもかまいません。あらゆる視点のあらゆる境遇の本が読みたいです。よろしくお願いします。
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こんにちは。私も高校生~大学生まで興味があって沢山読みましたので良かったら参考にして下さい。 ●塩沢美代子さん「アジアの民衆VS日本の企業」「メイドイン東南アジア」 世界の問題に目を向けるきっかけになった本です。何故メイドイン東南アジアや中国などの製品は安いのか?公害問題、労働問題などを分かりやすく書いている本です。残念ながら絶版なんですが、図書館などでチェックしてみて下さい。岩波ブックレットと岩波ジュニア新書なのですぐ読めます。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/04279060 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/02148201 ●松井やよりさん「女たちがつくるアジア」「魂にふれるアジア」「アジアの女たち」「アジアに生きる子どもたち」 一貫してアジアの女性たちや子ども達についての本を書いてこられた女性ジャーナリストです。数年前にお亡くなりになりましたが、本を通して私達とアジアの関係、アジアの貧困や女性問題などを鋭い視点で啓発し続けてこられました。 正直ジャーナリストとしての立場をつらぬいくという立場からか、自分なりの解決策などが書かれていないところ、啓発しただけで意見があまりない事が多いですが、入門書としてはピッタリだと思います。申し訳ありませんが、絶版が多いのでこちらも図書館などでチェックしてみて下さい。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/19813760 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/18657169 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/28387466 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/18494815 ●鶴見良行さん「バナナと日本人」 私が大学生の頃必携の書でした。バナナというありふれた果物を通して外国を知るきっかけになります。単一栽培の弊害、大規模会社による搾取などがよく分かります。村井吉敬さんの「エビと日本人」も併せてどうぞ。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/01732793 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/05298341 ● 暉峻淑子さん「豊かさとは何か」 西ドイツというところが既に時代を感じますが(^_^;)、本当の豊かさとは何かという事を西ドイツに暮す著者が書く本です。欧米では~みたいな鼻に付く感じではなく割と読みやすかったです。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/06337708 ●広野伊佐美さん「幼児売買」 なんとも衝撃な本でした。普通の養子だけではなく愛人や臓器移植の対象として幼児が売買され、しかも専用の施設もあるというレポートでした。この本を書いた後でかなり脅されたようです。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/18706229 ●レス・クレンツ「最悪!世界ワーストコレクション」 貧困問題だけではありませんが、世界の様々な最悪を集めた本です。出生率や犯罪率などがよく分かります。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31668364 ●鷲見一夫さん「ODA援助の現実」 世界最大のODA額をほこる日本ですが、本当に役立つ援助をしているか。少し古い内容ですが、ODAの援助の現実が分かる一冊です。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/06521275 他にも明石書店が良書を沢山出しています。↓にHPがありますので、良かったらチェックしてみて下さい。 http://www.akashi.co.jp/ ご参考までにm(__)m。
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つまみ食い的に読んでいるのでバラバラなのですが。 これは歴史カテゴリでも勧めていた人がいましたけど、 『アーロン収容所』(会田 雄次、中公新書) 英国、日本、インド、ビルマ(ミャンマー)各民族の様子が興味深い。 これもけっこう有名みたい。 『海上護衛戦』(大井篤、学研M文庫) 大変勉強になりました。 『アーロン・・・』を読むとイギリス人ってなんだかな、なので、 違うタイプのイギリス人に触れるには 『思い出の昭南博物館』(コナー、中公新書) 敵国の人間ながら、学者同士が学術的資料を守るため協力した話。 これもどうでしょう。 『ノモンハンの夏』(半藤一利、文春文庫) 『空気と戦争』(猪瀬直樹、文春新書) 私も読みかけですが(長いので読むのが大変) 『レイテ戦記』(上・中・下)(大岡昇平、中公文庫) 以上、日本の戦争関係でした。 比較的最近の話ですと(そうでもないか。。。まだ今ほど悪くなかった頃) 『アフガニスタンの診療所から』(中村哲、ちくま文庫) 最近でもないし今は南米の情勢が変わってきているかもしれませんが、興味深かったのが、 『アメリカが本当に望んでいること』(ノーム・チョムスキー、現代企画室) 著者が暗殺されてしまいました。 『チェチェン やめられない戦争』(アンナ・ポリトコフスカヤ、NHK出版)
お礼
たくさん紹介してくださってありがとうございます。バラバラでいいんです。いろいろな本を幅広く読みたいと思ってここでお聞きしましたので。ありがとうございました。順番に読んでみます。
ベトナム戦争下に生きる一人のベトナム人女医。 決して見過ごすことの出来ない彼女の感動手記です。 「トゥイーの日記」 http://www18.ocn.ne.jp/~syohyo/book/twynonikki.htm
お礼
日記というのはそのときそのときの気持ちや状況が書いてあってとても興味深いです。戦争に生きた方の生の気持ちを読みたいです。ご紹介ありがとうございました。
- funchi
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「戦士の肖像」 「太平洋戦争99の謎」 両作品共に著者がわかりません。 すみません。
お礼
ご紹介ありがとうございます。調べて読んでみます。ありがとうございました。
- GJ-Officer
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役人です。私が読んできた本を参考URLのNo.4で挙げていますので、質問者 さんが興味をおもちになったものを読んでいただければうれしく思います。
お礼
たくさん本を読まれたんですね。たくさんご紹介してくださってありがとうございます。興味があるものを読んでみようと思います。ありがとうございました。
- catrie
- ベストアンサー率28% (2/7)
私がオススメしたいのは少し古い本ですが、 吉田ルイ子さんの『いま、アジアの子どもたちは』という本です。 これは特に東南アジアの子どもたちをとりまく戦争・貧困・環境問題などについて書かれた本です。 それにコレの著者の吉田ルイ子さんが現地で撮った写真も載っていて、よく考えさせられる本です。 この人の著書は他にも『ぼくの肌は黒い』や『アパルヘイトの子どもたち』などがあり、どれも戦争や差別について扱った本です。 ぜひ、読んでみてください。
お礼
ご紹介ありがとうございます。読んでみたいと思います。知らなかった本なのでうれしいです。ありがとうございました。
お礼
本のことをここで聞くのは3回目ですが毎回回答してくださってますね。毎回たくさんご紹介してくださってありがとうございます。いろいろな本をたくさん読んでらっしゃるんですね。私も少しずつ読んでみます。前にご紹介してくださった本も読みました。ありがとうございます。