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レーザーダイオードの閾値電流以下の発光

レーザーダイオードでは、ある電流値(閾値電流)以上の順方向電流が流れないとレーザー発振発光しないことが常識となっています。 しかし、閾値電流以下の電流の場合も、電流に応じたLEDとしての発光は行われていると考えられます。 それとも、全く発光しないのでしょうか。 実験等されて、ご存知の方のご回答をお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • inara1
  • ベストアンサー率78% (652/834)
回答No.1

閾値電流以下の電流でも光が出ます。 参考URLの図11(PDFファイル8ページ)に、光出力-電流特性特性の例が出ています。閾値電流(Ith)未満のところでも、光出力は電流に比例しています。この光はLEDの光と同じ「自然放出光」です。 LEDも半導体レーザも基本構造は同じ(ダブルヘテロのpn接合)です。半導体レーザは、レーザ発振しやすいように、電流狭窄構造と光共振器構造を作り込んであるだけです。

参考URL:
http://www.semicon.toshiba.co.jp/docs/catalog/ja/BCJ0026_catalog.pdf
noname#130591
質問者

お礼

inara1様、早速のご回答と詳細な資料をご紹介下さいまして誠にありがとうございます。 閾値の厳密な定義や測定法が分らず困っていました、大変助かりました。 再度お礼申し上げます。

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