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“がめ繰り込む”について
九州の地方料理「がめ煮」の語源について調べたところ、一説に博多弁の「がめ繰り込む」という言葉からきているということがわかりました。 それによれば、「がめ繰り込む」とはいろいろな材料を混ぜる、あるいは、かき集めるとのこと。 しかし、逆に「がめ繰り込む」という言葉で検索してみると、実際に使っているという話ではなく、「がめ煮の語源」についての項目しか出てきません。 「がめ繰り込む」という方言は、福岡で、今でも使われているのでしょうか?それとも、昔に廃れてしまった言葉なのでしょうか。
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- hosikage
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回答No.1
生まれも育ちも福岡人です。 「がめ繰り込む」という方言を使う人は今はいないと思います。 昔の人が言っていたかは不明ですが・・・。 父母や祖母がこの言葉を使っていたという記憶はありません。 ただ、これに似た言葉で「がめる」というのがあります。 「独り占めする」とか「ためこむ」というような意味です。 「あんたくさ、そげん、がめんでもよかろうもん」とか「がめこんでから」というように使う人はいるようです。
お礼
回答ありがとうございます。 少なくとも、三世代前までは方言として使われていないのですね。 「がめ繰り込む」という言葉の存在が怪しいと思っていたものですから、とても参考になりました。 ちなみに「がめる」という言葉を広辞苑で調べたところ「がむしゃらに大きい利を得ようとする」「他人の物をちょろまかす」という意味の動詞ということでした。