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結晶:六方(最密)充填構造の解析方法

結晶格子の一つ、六方(最密)充填構造の解析方法を教えてください。 お願いします。 一般的に金属のような硬い物質がとりやすい構造であることなど、wiki等で調べてはみたのですが、いまいち構造解析方法が分かりません。 X線解析だけで判断できるものなのでしょうか? 一般的な金属以外、例えばSi系や有機化合物でもこの構造を形成するのでしょうか? するとしたらどのような条件で、どのような解析方法があるのですか? どなたかご教授ください。よろしくおねがいします。

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  • yasuhiga
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回答No.2

No.1です。というか、二人だけの会話状態ですね。 >構造解析はあまり得意ではなく、難しいです。 十分、他の人が分からない話になっていると思います。つまり、質問者様の得意分野であると認識します。だって、私は通信キャリアに勤めていますから。 >有機化合物含んだ無機化合物を合成したところ、X線解析をみるとどうも六方充填構造しているような構造をとっていまして(ただ、液状なんですが)。 合成ですか。混合ではないんですね。すごい。 液体ということだと、結晶ではなく、液晶状態または錯形成・配位の類でしょう。液晶の分析方法をよく知りませんが、可視光の旋光を見る、とかかなあ。配位については、無機化合物の金属のXPSで酸化状態・最近接原子の情報が得られますよね。他に、IRやX線吸収端スペクトル(NEXAFSなどといわれる)は役に立ちませんか?

tankuio
質問者

お礼

No.1です。というか、二人だけの会話状態ですね>確かにそうですね(笑)。 得意分野、というわけでもないんです。無機化学さっぱりですし。事情があって、調べなければならなくて、でも全く解らず・・・という状態です。 yasuhiga様のおっしゃるように液晶の可能性も否定できないのですが、おそらく錯形成に近いかなと思っています。液晶でしたらDSC測定などでも判るのですが・・・。う~ん、といった感じでした。 ただXPSとNEXAFSは盲点でした。確かにあれだといい情報が得られますね。 何度もお手間をお掛けしてすみません。非常に助かりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • yasuhiga
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回答No.1

忘れました。 X線回折でかなりカバーできますが、金属には吸収もありますから、XDやったことないけど、ピークが小さそう。 Siはダイヤモンド構造。SiO2の結晶には温度によっていくつかの違う構造(ダイヤモンド構造もある)があります。 有機化合物でも結晶構造をとりますが、六方充填構造は聞いたことがないです。 1994年のBrockhouse博士とShull博士のノーベル物理学賞が授与されたことは中性子回折が有機物結晶の構造分析に力を発揮することを示したもで、X線回折と補完的関係があるといわれているようです。

参考URL:
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/bunka4/siryo3/siryo9.htm
tankuio
質問者

お礼

ありがとうございます。 有機化合物含んだ無機化合物を合成したところ、X線解析をみるとどうも六方充填構造しているような構造をとっていまして(ただ、液状なんですが)。 構造解析はあまり得意ではなく、難しいです。

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