タイ、カンボジア、ベトナム、ラオスを一周するなら。

質問

9月30日～10月20日まで約3週間で世界遺産を中心に東南アジアを周遊しようと思っています。
バンコクin→バンコクoutだけは決定してます。
旅行本見たり、ネットで調べたりしていろいろ考えているんですが、ルートがなかなか決まらないのでアドバイスいただければと思い質問してみました。

(1)バンコク→ポイペト→アランヤプラテート→シェムリアップ（アンコールワット）→プノンペン→ホーチミン→ニャチャン→フエ・ホイアン→ハノイ（ハロン湾）→ビエンチャン・ルアンプラバン→残り時間次第でタイ観光→バンコク

(2)は、残り時間のタイ観光が最後にくる他は(1)を全く逆コースで。

ほぼ陸路を考えています。
時間と金額と安全面で、どちらが行きやすいルートになるか、あとここは削らないと厳しいとか、ここは飛行機使ったほうがいいとか、わかる方いらっしゃればぜひ教えてください。よろしくお願いします！

回答No.3

masatoras · ベストアンサー

私なら断然(1)ですね。
カンボジアとかベトナムとか、観光するのに体力が必要で、かつそれなりに緊張感持って旅行した方が良い場所は、
まだ元気で注意力のある最初のうちにまわった方が良いと思います。
ひとまずシェムリアップにどのくらい滞在するかで、その後の予定もかわってくるでしょうし。
ラオスのような“まったり”した場所は、疲れて観光にも飽きてくるであろう旅の終盤に持ってきた方が良いと
個人的には思います。

みなさん指摘してますが３週間だと正直厳しいですよ。
ガイドブックの最後の方に、よく「２～３週間でインドシナ周遊コース」なんて載ってたりするけど
あれらを参考にコース設定して途中で断念してる人、今までにたくさん見てきてます。
スケジュール的に無理なのではなくて、旅行をしていく上での意識の問題なので、
気持ちを強く持てば大丈夫なんだろうけど、それで楽しいのかどうかはまた別問題。
とにかく行ける所まで行ってみて、時間がなくなりそうになったら近くの都市からバンコクまで飛んで帰る
というぐらいの気持ちでいた方が良いでしょう。

コース設定ですが、時間が無い場合は特に、移動に費やされる時間を予め調べておいた方が良いと思います。
単純に所要時間だけでなく、出発時間と到着時間についてもある程度見ておいた方が良いです。
例えば、タイ→カンボジア→ベトナムまでのバスのスケジュールは
基本的に、朝～午前中にその街を出発　→　午後～夜間に到着　という形になります。
バンコク→シェムリアップも、シェムリアップ→プノンペンも、プノンペン→ホーチミンも、
移動時間こそ違え、日中の時間帯はほとんど1日費やされることになるわけです。
ですから、シェムリアップ、プノンペン、ホーチミンの各街で観光をしたいのであれば、
最低でも各2泊ずつはしないといけないことになります。
アンコールワットやホーチミンは、見どころが遠方にもありますので、
せっかく行くのなら2日は観光に費やせる時間を確保しておきたいところです。（当然その場合は要3泊）

現実的にそんな余裕はないでしょうから、プノンペンは通過だけに留めて、その分シェムリアップに長くいる。
個人的にプノンペンに行くならトゥールスレーンだけは見ておいた方が良いと思うのですが
ここ1か所ぐらいなら、プノンペンにバスが午後到着後、急いで向かえば見れないこともないと思います。

ベトナムの場合はちょっと特別で、ここはツーリストバスというシステムがあるため、
南北間の距離の割には、比較的効率よく回ることができます。
所々夜行で進むことにもなりますし、フエなんかでは宿泊せずに次のバスが来るまでの時間を使って
観光することも可能です。
ただし、10月のベトナム中部（ニャチャン～フエ間）は慢性的な大雨洪水の季節で、
結構頻繁に交通機関が運休するので、その点は考慮しておいた方が良いと思います。
おそらくホーチミンでオープンツアーバスのチケット買う際に、状況がやばそうなら説明してくれると思います。
場合によっては、中部はあきらめて、鉄道(ホーチミンを夜出発の場合は車内2泊で3日目の朝着）か
飛行機で飛んで行った方がいいかもしれません。
ちなみに、ハノイ市内の見どころは1日でも見て回れますが、ハロン湾まで行くならツアー参加で＋2日必要です。
自力でハロンシティまで行って海だけ見て帰るのでよければ、1日でもなんとか可能でしょうが。

ハノイ→ビエンチャンは、ハノイを夕方発の夜行でビエンチャンに翌日の夕方～夜半に到着予定。
ビエンチャン→ルアンパバン間はバスがたくさん出ています。
http://www.lao.jp/bus.html
夜行もあるけど、ルアンパバンまでの風景が感慨深いので昼間移動がお勧めです。
ルアンパバンの後再びビエンチャンに戻って→ノンカイ→バンコクと行くのであれば
（間に合えば）その日のうちに夜行バスでルアンパバンまで行ってしまってもいいかもしれませんね。
ルアンパバンから先は、本来ならフェイサイにボートで向かって、
チェンライ→チェンマイ→バンコクと行きたい所ですが、行くなら最低でも5日は見ておく必要があります。

どこを削除するかは、後悔の無いよう自分で考えた方が良いと思いますが、
私なら、プノンペンとビエンチャンはバス乗り継ぎのための1泊にとどめ
雨季でビーチがどろどろのニャチャンはパス。
都合上1泊しなけりゃならないくらいなら、フエもパスと言ったところでしょうか。
何かと面倒臭いのが嫌な人ならハノイをスルーしてもよいかと。
旅行者には居心地の良いシェムリアップやルアンパバンなどの街は、できるだけ外したくないので
ベトナムを切り捨てて、ホーチミンから直接ルアンパバンあたりまで飛んでしまうのもありかな、と考えたりもします。
これなら他全てのルートを陸路でまわっても大丈夫そうな気がしますし、
チェンマイあたりに寄る時間も作れそうです。

あくまで提示されたルートにこだわるとして、その間で飛行機を使うのであれば、
(1)最後に辿り着いた街からバンコクまで
(2)ハノイ→ビエンチャン（ハノイ→ルアンパバンの便の方が効率良いかも）
(3)バンコク→シェムリアップ（陸路だと色々めんどくさいし、その分シェムリに長くいた方が良いと思う。）
(4)ホーチミン→ハノイ（中部の交通状況を確認して、厳しそうなら無理せず飛行機で）
私ならこの順で検討します。
特に(1)の予算(3万円ぐらい）は絶対に予備として用意しておいた方が良いと思います。

お礼

みなさんの回答を読んだのと、また本を読んで考えた結果、まずバンコク→シェムリアップは飛行機にしようかと思います。それと、最後の切り札でもう一回分飛行機使用ですね。
後はもうちょっと詳しくつめてみて、省けるとこは省きます。
雨季の海ってのはすっかり忘れていました。ダイビングしようかな～と悩んでたんですけど、ニャチャンはパスですね(笑)
テーマはあくまで世界遺産ですから☆
とっても丁寧でたくさんの情報ありがとうございました！

回答No.2

srithip

陸路での移動なら（２）の方が良いと思います。
でも、半分以上移動で費やします。
乗り物に乗るのが目的なら良いでしょうが観光目的なら大幅に削らないとダメでしょう。
ハノイとルアンパバーンを削れば少し余裕ができます。
どうしてもルアンパバーンに行きたいのであれば、バンコク⇔ルアンパバーンを空路でしょうか。

お礼

やはり陸路カンボジア越えがネックですかね？
一番の目的がアンコールワットなので、そこは絶対削れないとして、他をもっと優先順位はっきりさせて考えて見ます。
やっぱり飛行機使用しないとですね。せっかくの行けるチャンス、多少のお金はケチってられないですね(＾＾；)と思うようになって来ました。
ありがとうございました！

回答No.1

h2goam

先ず旅行本を見たりネットで調べたり色々考えているとかかれていますが、実際の質問の文面からは妄想、検討、シュミレーションと言う旅行の一番楽しい時間を充分かけていないと思えます。
もっともっと時間をかけるべきと思慮します。
さて回答ですが端的に言えば陸路に拘るのならやはり慌し過ぎるのでは？
簡単に日程をたててみれば解ります。（日本発の日から日本着の日を２１日間３週間で考えました）
ちなみにポイペト→アランヤプラテート×、アランヤプラテート→ポイペト○です。
日本→バンコク（１日目）（２日目）→シェムリアップ（３日目）（４日目）→プノンペン（５日目）（６日目）→ホーチミン（７日目）（８日目）→ニャチャン（９日目）（１０日目）→フエ・ホイアン（１１日目）（１２日目）（１３日目）→ハノイ（１４日目）（１５日目）→ビエンチャン(１６日目）（１７日目）→ルアンプラバン（１８日目）（１９日目）→バンコク（２０日目）→日本（２１日目）
以上ですがルアンプラバン→バンコクの陸路移動を１日と設定にはかなり無理に設定しています。
さて４カ国陸路周遊前提なら最低限何処を削るかといえばヴェトナム国内のホーチミン→ハノイの間を鉄道で移動に変更して間の都市の観光を削れば何とかぎりぎり２１日で廻れるのでは？
飛行機利用は時間の有効利用と言う観点でホーチミン→ハノイとルアンプラバン→バンコクを飛行機にすべきでは？
この２区間を飛行機利用すれば少しだけ余裕が出るかも？
基本的に陸路４カ国周遊に拘るのなら日程を３０日程度に延ばすべきですね。

お礼

そうなんです。私も一応シミュレーションはしてみたんですけど、後半かなりきつきつになるなあ、と思い詳しい方々に聞いてみたいと思って質問してみました。
やっぱりきついですよね。飛行機を使うことと、観光を減らすことをまた考えてみたいと思います。
ありがとうございました！