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仏教教義上、浄土は六道のいずれかに含まれるのでしょうか

浄土宗等では、浄土に往生することが宗旨とされています。この「浄土」とは、六道輪廻の中のいずれかにあるのでしょうか、それとも、解脱したのちの、仏の世界にあるのでしょうか。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Zozomu
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回答No.3

>すると、仏教では、解脱後にも生があるということになるのでしょうか。解脱したあとは、「後生は受けない」とお釈迦様はおっしゃっていたので、解脱後は無になると思っていました。その辺の教理上の整合性はどうなっているのでしょうか まず、六道輪廻と言うのは、死後、六道の何れかに転生していく事です その転生の繰り返しから離れて、仏の世界(浄土)へ行く事を解脱と言います 前世と言う言葉を聞いた事があるかと思います 前世で一生を終え、転生し現世に生れ、現世で一生を終えると、転生して後世に生れる事になります この、転生して後世に生れる事を後生と言いますが、解脱して輪廻の輪から離れれば、六道に転生はしませんから後生はなくなります では、解脱したらどうなるのかと言うと往生します 往生と言うのは仏となる為に仏の世界(浄土)へ生れる事です なので、後生は受けませんが、生はあります

taka-kazu
質問者

お礼

了解です。それなら納得します。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • Zozomu
  • ベストアンサー率22% (123/545)
回答No.2

六道輪廻から解脱した先に浄土があるとされています ちなみに六道があるところを穢土(エド)と言うそうです 「六道」と「浄土」をキーにgooで検索すると細かい説明が書いてあるページがヒットしますよ

taka-kazu
質問者

補足

なるほど、嬢度は、六道とは対照的な位置づけなのですか。ありがとうございます。すると、仏教では、解脱後にも生があるということになるのでしょうか。解脱したあとは、「後生は受けない」とお釈迦様はおっしゃっていたので、解脱後は無になると思っていました。その辺の教理上の整合性はどうなっているのでしょうか。

  • popp-dog
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.1

結局、行くも地獄、引くも地獄って時もあります。

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