• ベストアンサー

『魔笛』の主題による変奏曲の主題とは

ギター曲にソル作曲「魔笛」の主題による変奏曲という曲があります。 モーツァルトの「魔笛」のようなのですが,魔笛のどの主題なのか, よくわかりません。どの曲のことを指しているのでしょうか。 試聴18 『魔笛』の主題による変奏曲作品9(ソル) http://www.hmv.co.jp/product/detail/2652737 少し途中から始まる試聴ですが,その「主題」の部分です。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • zephyrus
  • ベストアンサー率41% (181/433)
回答No.3

No.1です。 回答というよりは怪答とも称すべき文面を解していただき、ほっとしています。 実は「あの妙なる場面です」のあとに、該当する、さるサイトの動画を貼っていたのですが、 これは規約違反、運営スッタフから編集したむね、メールがありました。 回答全体が削除にならなかったのは配慮が働いたと理解し不服はありません。 それはさておき、ご質問の件、ご同意いただいたまさにそこ。 且つ、お気づきになった通りではないかと推察します。(楽譜、表示できませんでした) すでにお書きの通り、台本で示せば  Das klinget so herrlich,das klinget so schoen!  Larala la la larala la la larala! にあたるメロディーですね。 ソルは典拠があることを明らかにしつつ、 きっとギター独奏曲にとってふさわしい、魅力的な編曲をしたのではないかと個人的に思っています。 『魔笛』はタミーノの持つ魔笛にはほとんど印象がなく、 パパゲーノのグロッケンシュピールが実に妙なる効果をあげる不思議なオペラですね♪

noname#192232
質問者

お礼

再度ありがとうございます。 自分なりの勝手な解釈で気づいた箇所のフレーズの取り方も, ソルの ソーラ/シーシーシーシー/ラーソラーシドー  ラ/ソーソーファーファー/ミーソーミー/と, 魔笛の ラーシドラ/ソーファー/ミー/では,随分違うと感じました。

その他の回答 (2)

  • TAC-TAB
  • ベストアンサー率76% (1921/2526)
回答No.2

この主題の出典は、はっきりしています。 「魔笛」の中の「おおなんとすばらしい音だ」ですね。 聴けばすぐ判ります。

noname#192232
質問者

お礼

変奏曲の主題の冒頭の「シーラ」「ソソソソ」「シラ・・」が 後の変奏のところでも形を変えて出てきますので, そこにばかり目を向けていて,魔笛の中に思い当たることろがなく, 本当にモーツァルトの魔笛なのだろうかと思った(疑った)ほどです。 ありがとうございました。

  • zephyrus
  • ベストアンサー率41% (181/433)
回答No.1

若い頃、クラシック・ギターを熱心に習ってる人がいて、 機嫌がいいとき、何かリクエストはあるかい、と聞いてくれることがありました。 私はといえば、あれこれ迷いながら、結局このソルの変奏曲を頼んでしまうのでした。 これは第一幕第十七場に出てくる銀の鈴の音のメロディーではないかと思っています。 そっくりではありません。ソルは少し手を加えてテーマとしたのではないでしょうか。 パミーナとパパゲーノがタミーノの笛のするほうに逃げようとしているところへ モノスタトスと奴隷どもが追いかけてきます。 捕まりそうになって、おおそうだと思い出して、パパゲーノが夜の女王から与えられた銀の鈴を振ると、 あ~ら不思議、その音を聴いて一党は踊ったり歌ったりうかれだして姿を消してしまう、 あの妙なる場面です。 現実の世界でも、このような宥和が訪れますように。 補記: 調べてみると個人サイトでも同じ意見が散見されます。確信して書かれていますが(笑) 確かに、ほかにぴったりなメロディーは、あの歌劇全体から思いつかないんです。 権威ある人あるいは書籍が明言してくれればいいんですけれども。 たいてい「はっきりしない」「不明」としてありませんか?

noname#192232
質問者

お礼

モノスタートスと奴隷たちの Larala la la larala! のところですね。 無料ダウンロードの楽譜がありましたので,ご指摘の箇所とどこが同じなのか考えてみました。 Sor, Fernando: Variations - Over a theme from the Magic Flute by Mozart http://www.free-scores.com/download-sheet-music.php?pdf=749 疑問に思っているときは,曲の始めから一つ目の八分休符までの旋律と, その後の装飾音の後から2つ目の八分休符までの同じ音形のところで考えていました。 そこより少し後の中途半端なところですが, 上記楽譜の3段目の3つ目の音からのところに目を向けると, (固定のドで)「ラーシドラ」から反復記号までの「ソソファファ」「ミソミ」を (ソーソソ)・「ラーシドラ」「ソーファー」「ミー」とするとご指摘の箇所の旋律になりますね。 自分なりの分析が間違っているかもしれませんが,こんなところに隠れていたのかと 納得です。目を付ける範囲を絞っていただいて気付くことができました。 ありがとうございました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう