• ベストアンサー

あだち充「H2」のひかりは比呂の事をどう思っていたのでしょうか?

ひかりは比呂のことをどう思っていたのでしょうか? 思わせぶりな台詞やシーンもあったもののぼかされていて今一解釈に苦しみます。 漫画では最後は英雄を選んでいますが、ドラマでは選択を先延ばしにしたと聞きます(未見) ひかりは比呂のことを恋愛対象としてみていたのでしょうか? それとも元々英雄のことが好きで比呂に対しては幼馴染以上の感情は抱いていなかったのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • wyco
  • ベストアンサー率20% (538/2569)
回答No.3

はじめの方で、不慮の事故から同じ部屋に泊まることになったとき、ひかりは眠れなかったですよね。もうあの時点でひかりは比呂を少なからず『男』として見ていたのがわかります。それは、見た目的に、比呂は大きくなり、男だったからだと思います。そういう戸惑いから、比呂を男性として見ていたとは思いますが、恋愛対象(付き合いたい、など)ではなかったと思います。 わざわざ『恋人同士』になる必要が無いほど、お互いを知っているし、これからも距離が変わることはなく、これ以上距離が縮まったところで、『さてどうしましょうね』って感じなのでしょうね。 恋人がいちばん存在価値が高いかと言ったら、そうじゃない人もいると思います。好きだから手をつなぎたい、キスしたいというのはあっても、だから付き合ってこれから恋人特有の濃い時間を共有したい、と言うのはまた違うのだと想います。 そういう微妙な気持ちは、英雄や春華からしたらなんとなく理解はできるけど、納得しきれない部分なのだと思います。なので英雄は最後、ひかりに選ばせたのかな、と。 でも、結局『はじめから選ぶことなんてなかった』と気づくのですね。 2人はタイミングが合わなかったのだと思います。普通に同級生として出会っていれば、違ったでしょう。 簡単に言えば『そういう次元ではなかった。』って感じなのでしょうか。ただ、比呂もひかりも単純に男と女ですので、その部分が気持ちを揺るがした感がありますね。4人の長い人生の、ほんの一部分だけが作品になった感じがします。 文章の都合上、なんだかすごいはきはき書いていますが、あくまでも私なりの解釈です^^; ほんと名作、作者の恋愛歴を知りたいくらいですね。 今から読み返そうと思います。

waffenss
質問者

お礼

分かりやすい解説を有難うございます。 「そういう次元ではない」というのは確かにその通りかもしれないと思いました。 幼い頃からの付き合いでなければ共有できないなにかを二人は手に入れていたのでしょうかね。 恋人という関係がある種陳腐なものに思えるようななにか。 二人が共に重ねた時間を考えると「恋人」という関係を新たに始めることは難しかったのでしょうね。

その他の回答 (3)

回答No.4

この2人の間にある感情は簡単に言い表せるようなもので、少し難しい感じがしますね。 私も悩んだ記憶があります。 恋愛感情を含めた好きだけれども、愛してるじゃない…と読み取りました。 幼馴染以上恋人未満? 比呂がひかりを意識したのが中2で、その時に確か「いい女だったんだな」って気づいたと言ってた気がしました。 それと同じ事がひかりにもあったと思うんですよ。 比呂がひかりの身長に追いついたときにひかりが驚いたような表情してて、その時に初めて「男性」と意識したのだと思います。 お互いに異姓として見て、感情に気づいたけど、その時には既にひかりには英雄がいたし、比呂も英雄に紹介した時は意識してなかったから、「どうにもならない」状態。 言葉に出す事も伝える事も、それを消化(昇華かな?)する事も出来なくなってしまい、変にしこりが残ったと。 でも結局は幼馴染としての感情が強いうえに、ひかりが好きなのは英雄なんですよね、きっと。 なんか論点ズレてますね、スミマセン^^; 「はじめから選ぶことなんてなかった」 の言葉の解釈が難しいんですよね。 最初からやりなおしても、結局自分は英雄を見ているんだ、という意味なのかな? とりあえず。 >ひかりは比呂のことを恋愛対象としてみていたのでしょうか? これは恋愛対象という意味ではないかもだけど、近い感情で見た、と思います。 >元々英雄のことが好きで比呂に対しては幼馴染以上の感情は抱いていなかったのでしょうか? これは抱いたと思うんですよね。 純決勝戦の前夜の「負けるな、頑張れ」の表情からするに…

waffenss
質問者

お礼

比呂×ひかり派の自分には残念!という終わり方でした。 想いに気付くのが遅かったというところに切なさを感じます・・・ 話のプロットとしてはよくあることなのでしょうが、なぜかこの作品ではどちらかというと淡々とした描かれ方のせいか強く印象に残りました。 「はじめから選ぶことなんてなかった」 この言葉には悩まされました。 初見のときは比呂に対して抱いた気持ちは「錯覚」だったという意味なのだろうか?と考えたりしました。 ご回答有難うございました

  • uaqa
  • ベストアンサー率24% (9/37)
回答No.2

これはH2の読者誰もが通る道ですよね。 最終的に捉え方は人それぞれってことになるんでしょうが、参照までに私の意見を書きます。 やっぱり好きだったと思います。 というか完全に両想いだったと見てます。 ただ、お互い近くに自分のために一生懸命になってくれる人がいて、少しずつ心境の変化と共に離れていった感じだと思います。 比呂も春華に「I LOVE YOU」なんて言っちゃってますし、最後のほうはお互い別の人が好きなんだと分かっていても、断ち切れない、こんな感じじゃないでしょうか? 最後の勝負はひかりを賭けて、というより想いを断ち切る勝負だった。 と、ここまで書いたんですが、読み直すとやっぱりお互いに幼馴染なのかも・・・・ひかりの「選ぶ権利がない」というのも比呂の「大好きなんだぜ」もお互いに幼馴染だと分かったからこそ出た言葉なのかも。 ま、でもお互いに比呂と春香、英雄とひかり、最高の伴侶を得たと言うことで! 長々と失礼しました。 年を重ねるごとに違った解釈が見えてくる・・・・やっぱり名作です。

waffenss
質問者

お礼

中学生の頃H2を読み始めた頃タッチの影響もありこの二人が最後はくっくんだろうな~と思っていたのであの結末はちょっと残念でした。 最後がなんだかもやっとする描き方だったのもありますね。 でも今読み返すと、決着は着いているものの若干曖昧なあの終わり方がむしろ小気味よい感じもします ご回答有難うございました

  • hondafit
  • ベストアンサー率22% (20/87)
回答No.1

H2を全巻持っている自分の考えでは、ひかりは比呂のことを恋愛対象として見ていたと思います。(少なくとも幼馴染ではなく一人の男として見ていたはずです。) これは、比呂とひかりがライブを見に行ったときに終電に間に合わず、旅館の同じ部屋で寝ることになった時、ひかりが眠れなかったのでそう思いました。 でも結局は比呂より英雄の方が好きだったと言うことでしょう。 個人的には、比呂と春香の今後の方が気になりましたね。

waffenss
質問者

お礼

やっぱり英雄のほうが好きだったってことなのでしょうかね。 確かに比呂と春香の関係も気になりますよね・・・ 比呂がひかりに未練を残していなければよいのですが。 ご回答有難うございました。

関連するQ&A

  • いまさらながら、、、H2(あだち充)のラストについて

    ついさっき、あだち充先生のH2を読み終えました。ほんと、今さらなんですが、、、 読んでいる最中、あれやこれやと、勝手に先を想像をしながら読み進めていき、まぁやっぱりこうなるのが理想かなと自分の中のラストが決まり、そしてそれをばっちり想像しながら物語を読み終え、結局どこかすっきりしない気持ちになってしまいました。 すぐに、インターネットでいろんな方の見方を見させていただき、特に英雄とひかりの最後の言葉に疑問が残っていたように思いました。 そこで、こんな見方もあるのかと思ったんですが、どこかすっきりしません。 僕の見方としては、ひかりの 「最初からないのよ、選ぶ権利なんか・・・」 というのは、これは比呂が前にひかりに話した比呂の遅れてきた思春期のことを指しているのではないかと思いました。 比呂の初恋の中二の最後というのは、比呂が言っていたようにもし、 あの頃に戻っても中一で英雄にひかりを紹介して中二でまた初恋する。 だから比呂はもちろん、ひかりにももう相手を選ぶことは出来なくなってしまっていて、それを今になって選ぶなんてそんな遅すぎたことをする権利、権利というか、そんなことはできないコトということではないかと思いました。 しかし、千川対明和一の最後の回、英雄を抑えた後の比呂と野田の最後の一球についての会話がよくわかりません。たぶん、最後の一球を高速スライダーにしていたらひかりは比呂のほうにいっていたような気がします。高速スライダーを投げることが英雄とのひかりをかけた勝負へのこだわりを表すことだったんじゃないかと思いました。だから、ど真ん中にいった最後の一球には、ひかりを賭けた勝負を捨てたとなったのだと思いました。ひかりと比呂の涙は長い間の両方の気持ちに終わりをつけたものだったのではないかと思いました。 で野田のいった「だれかに投げさせられたんだよ」という誰かは多分ひかりだと思うんです。それは、ひかりも比呂も両方大好きではあるが・・・ひかりは、中二の最後以来比呂に幼馴染以上の気持ちを持つことになります。でも、、、英雄と付き合っていくうちにだんだん自分は比呂はもちろん大好きだけど、英雄への思いもつのり、どっちかなんて、、と中途半端になったままここまできて比呂が終わりを告げたんだと思いました。 ひかりだと思う根拠は、だいたいあだち充先生は「だれか」とかぼかした時は、その次のこまに、その人の顔を入れるからです。すいません、根拠になってなくて; でも英雄の「おれは何もわかってなかったのか」って?? ひかりの 「いつも、鍵を閉めているものね。ヒデちゃんのその部分にわたしの居場所はあるんだって、だから、なるべく鍵はあけておくようにって」 って??分からないことだらけです; ということで長々と乱文になってしまいすいません。自分でもわからなくなってきました。 他の方々の見方も聞かせていただきたいです。 ぜひ回答お願いします。

  • H2 (ネタばれあり)

    H2の漫画を25巻くらいまで読んだんですが、漫画の結末を知らないままこの前ドラマを見ました。三年夏の甲子園で比呂がヒカリを好きだと言ってたんですがドラマは原作とほとんど同じなんでしょうか?あと、結局四人(比呂、英雄、ヒカリ、比呂を好きなマネージャーの子)は漫画ではどうなったか結末教えてください!!

  • 漫画のH2について

    少し古い話なのですが、漫画H2の最終話で比呂と英雄が対決し、比呂が勝ったことで野球の勝負は終わりましたが、雨宮ヒカリをかけた勝負では、比呂は負けてしまいました。これはなぜなのでしょうか?ヒカリは野球の勝負に負けた英雄に同情したのでしょうか?それとも初めからヒカリは比呂を恋愛対象としてみてはいなかったということなのでしょうか?それとも、古賀春華に遠慮したのでしょうか?いろいろな推測がなされるのですが、どれももうひとつぴんときません。教えてください。できれば、女性の方の意見も聞けるといいなと思っています。

  • あだち充氏の・・・

    あだち充氏の人気漫画「タッチ」。 この題名「タッチ」の由来ってなんなんでしょうか? タッチ=touch ですよね。触れるって言ったって何に触れるのでしょうか?よく分かりません。

  • あだち充の『H2』の最後

    タイトル通りです。 あの漫画の最後ってどうなったんですか? あの4人の行方が気になってます。

  • H2 あだち充のコミックって何冊まであるの?

    すみません。H2最近実写で山田君が演じていますが、原作を途中までしか読んでいません。いったい何冊まであるのですか?本屋に行ったのですがワイド版が5巻まで売ったいるだけで、先を読みたいので教えて下さい。 それと、ワイド版ってなんですか?

  • 母との会話を理論的に分析してください

    私が日本の恋愛ドラマをみていると 「くっだらん!」と、むすっとしながら文句を言って、更には消してしまいます。 私は、嫌な気分のまま黙って自室にこもります。 母が、韓国ドラマをみているととにかく、ギャーギャー騒ぐシーンが多い、怒鳴るシーンが多いので、「うるさい。」と普通にいいます。寝ているときは「うるさいから小さくして」といいます。 この2つは同じですか? 私は、批判したつもりはないし、小さくすれば何もいわないし、寝るとき以外は大音量で騒いでいてもなにもいいません。 でも、くだらないと言われたら、楽しみにしているものも半減しますし、嫌な気分に。カーチェイスのシーンでうるさいと小さくされても何もいいません。 母にすれば同じようです。どこか一緒? 感情ではなく、理論的に解釈できる方いましたら、教えてください

  • 幼馴染が恋愛対象になった事のある方

    小さい頃からの友達で、いわゆる幼馴染の人が 急に恋愛対象になったことのある方 いらっしゃいましたら教えてください。 私には、小・中・高とずっと仲良しの友達♂がいます。 彼とは、今までお互いの恋愛の相談をしたり 二人でお酒を飲みに行ったり、同性の友達と同じ感覚で接しています。 周りからは、二人ともお似合いなのに恋愛にはならないの!?と、 いつも言われます。 そのたびに、「私たちは、絶対ナイよねー。」 と言っています。 彼は、優しくて楽しいけど、タイプでもなく ただ気が合うだけで…今まで異性として接したことは 1秒もありません(笑) しかし、最近ちょっとしたコトがきっかけで 私の中に 不思議な気持ちが… 私の知っている彼の女友達と彼が一緒に居るのを見て、嫉妬したのです。 でも、この嫉妬は プライドなのか恋愛感情なのか 分かりません。 それ以来、彼がなんだか急にカッコよく見えるようになりました。 仮にこれが恋愛感情の嫉妬だとしたら、 今まで幼馴染だった人を恋愛対象として急に変わることって あるのかなぁって思いました。 基準って何なんだろうって思います。 経験者の方、いらっしゃいましたら 教えて下さい。 宜しくお願い致します。

  • 考え方が変わった作品について

    私は漫画を見るのが大好きなのですが、皆さんがこのシーンは考え方が変わったなぁとか、この台詞が響いた、忘れられない。と感じた作品はなんですか? 漫画だけではなく、本やドラマや映画でもかまいません。 色々なものをみて、自分を成長させるヒントを得られたらいいなと思っています。 また、〇〇に影響されて行動してみたら、こんな風に変わったよ!などの体験話もきけたら幸いです^^ 宜しくお願いします。

  • きゅんとするようなシーンが気持ち悪く感じるようにな

    きゅんとするようなシーンが気持ち悪く感じるようになりました。 振られる以前は、恋愛漫画やドラマなどキュンとするシーンが大好きだったんですが、振られてからはそれらが本当に気持ち悪く嫌悪感を感じるようになりました。 振られてから深く傷ついて今も立ち直れてはいません。恋愛に希望が見出せなくなってるんでしょうか。 持っていた恋愛漫画は気持ち悪くて売りました。 カテゴリー違いならすいません。