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エレキギターの早弾きアレンジ
ロックのエレキギターの早弾きアレンジってどうやって作られてるんでしょうか? 耳コピできそうなスローテンポの曲の曲に見合ったアレンジなら自分でも作れるんですけれど、 速いテンポの曲で音をいくつも詰め込んだようなようなアレンジは作れるような気がしません。スケール通りに弾くにしても曲に合ってなくなんか違うみたいな感じになってしまいます。 誰かコツを教えて下さい。 お願いします。
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曲想にもよりますが、普通のエイトビートロックなら、「魔法のスケール」といわれる「マイナーペンタ」一本で充分だと思います。マイナーペンタトニックスケールにブルーノートを1ヶ入れたスケールを上がったり下がったりして、たまにチョーキングとダブルストップ(複弦奏法)を入れれば、カッコはつきます。 ただし練習は、サイドギターでコードとリズムをキチンと弾いた録音に合わせながらでないと意味がありません。これが一番大切なところです。 まず曲のKeyはなんでしょうか? 言うまでも無くKeyによって使う音が変わります。 KeyがCなら、Cマイナーペンタを使いますので、いちばん簡単な使用音列は以下のとおりです。音列的にはE♭メジャーペンタと同じです。 C-E♭-F-(G♭)-G-B♭-C (G♭)はブルーノート ギターで弾く場合は、一番弾きやすいのが8ポジションで、人差指は各弦の第8フレット専門でそれ以外には使わないようにしてください。 第一弦11フレット→8フレット→ 第二弦11フレット→8フレット→ 第三弦10フレット→9フレット→8フレット→ 第四弦10フレット→8フレット→ 第五弦10フレット→9フレット→8フレット→ 第六弦11フレット→8フレット この音列を適当に上がったり下がったり途中で折り返したり1ヶ飛ばしや2ヶ飛ばしにしたりしてください。どこをどう弾いてもこの音列を使う限りハズれません。 チョーキングは、8フレット以外はどれも使えますので、センスでベンドしてください。 複弦はフレットの並ぶ場所が効果的、すなわち第一弦と第二弦の8フレット11フレット第三弦と第四弦の10フレットを同時に鳴らします。このままダブルでチョーキングも出来ます。 この練習では、お友達にサイドギターとして、C、G7、Fコードを中心にKeyCでエイトビートを適当なコード進行で弾いてもらわなければ意味がありません。リードギターだけだとスカみたいになりますが、伴奏と合わせるとムチャクチャかっこ良くなる。同じフレーズを延々と弾いても、伴奏のコードが変わっていくので色彩感が出る。 KeyがDなら、このまま2フレット高いところにスライドさせ、人差指を10フレット担当にする。 KeyがAなら、(伴奏はA、E7、Dを中心としたコード進行)このまま3フレット低いところにスライドさせ、人差指を5フレット担当にするだけでよい。左指の運びはまったく同じにする。 また、上記は、かなりブルージーなサウンドに鳴るが、のどかなカントリー調に鳴らしたい場合は、人差指を5フレット担当にして同じ音列を弾き、そのときの伴奏をKeyCで、すなわちC、G7、Fを中心にコード進行させれば、のどかな響となる。これはKeyCにおいて、Cメジャーペンタトニックスケールを用いてアドリブをしていることになる。 以上、気に入ったフレーズができれば書きとめるようにすれば、早弾きのアレンジが完成です。普通は早弾きはアドリブなので、アレンジとして譜面に書くものではありませんが、方法としては以上のとおりです。詳しくは「ペンタトニックスケール」で検索して研究してください。もちろん発展的には他のポジションでも弾くことが出来ます。 五線かTAB譜なら書くのがカンタンですが、文字だと難しいです。変な書き間違えとかがあれば御指摘ください。
お礼
回答有難う御座います。 長文どうもです。とても参考になりました。