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ショパンのエチュードOp10-1のコツ

こんにちは、 ただいまショパンのエチュードOp10-1を練習していますが(今日で2日目)、 テンポが上げられそうにありません。速くすると、音を飛ばしたりしてしまいます。 ちなみに、Op25-1とかぐらいなら弾けると思います。 指は頑張れば10度に引っかかって、9度は余裕というぐらいの大きさでなのですが、何かコツはあるのでしょうか? お願いします。

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  • wasabon
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回答No.1

大きな手でうらやましい限りです。 10-1は十分弾きこなせることでしょう。 最大のコツは、ポジションを身体に記憶させること。 そして、動きの特性を理解すること。 この曲の右手って、弾いていると「しゃくとり虫」のようになりませんか?(ゆっくり弾くとわかりやすいです。) 手を広げる、縮めるの連続ですね。手のひらの柔軟さが必要です。 例えば上行形のところでは、小指を弾いた後、必ず小指の音を弾いている間に手を縮めて、次の親指の音を弾く準備をしてください。準備の早さが肝です。そして、次の音を弾く為に、これまた確実に手を広げてあげること。 このとき、和音が変わると、(親指と小指の間の2つの)中の音の位置関係が変わります。 これに瞬時に対応できないことが音が抜ける一番の原因ではないでしょうか。 そこで、良い練習方法をひとつ。 冒頭の2小節で説明します。 まずドを弾きます。次に、ソとドを同時に弾きます。ミを弾きます。 ド、ソド、ミ。このように、中の音二つを和音のように、楽譜に沿って弾きます。下行形は、ミ、ソド、ド、になります。 上行形から下行形への折り返し地点は、 ド、ソド、ミ、ソド、ド、 のようになります。 次の2小節以降も、同様に。ド、ラド、ファ で弾きます。 伝えにくいのですが、わかりますでしょうか?? これらは必ず【ゆっくりと】【確実に】【何度も】さらうことです。 確実にできないうちにはテンポをあげてはいけません。 しかし…一番問題に思うことがあります。 質問者さんがどのくらいピアノを弾かれている方なのかわかりませんが、練習の2日目でテンポをあげるなんて、きついようですが、考えが甘いです。それでは弾けなくて当然です。 まずはゆっくり、確実にさらえるようになってから、上記の練習を試してくださいね。 また、上達するためには、順序を追って、何ができないのかを客観的に分析し、解決のための手段を検討し、確実に、正確に行っていく必要があります。 人間の「慣れ」とは恐ろしいもので、適当に弾き飛ばしていれば、それが身体に染み付いて、後からどんな良い練習をしても直すのは困難です。練習の初期段階ほど、「良い練習」をすることが重要なのです。 ・立ち止まって、考えること。 ・身体へ意識的に覚えこませること。 ・悪い習慣をつけないこと。 どんな曲を弾く際にも共通していますので、気をつけてくださいね(^^) 少々おせっかいでしたが、頑張ってください!

Firefoxer
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! こんなにご親切に教えていただきありがとうございます。 >>練習の2日目でテンポをあげるなんて、きついようですが、考えが甘いです。 もちろんそんなことは思ってはいません。 ただ、「いずれテンポを上げることになるだろうが、本当にそんな日が来るのかの自信がない」という意味で「上げられそうにありません」と書いたのですが、説明不足ですいません。 おかげさまで段々弾けるようになってきました!ゆっくり確実にやっていったら、指がちゃんと動くようになってくる感覚がしてくるんです。 ありがとうございました!

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