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正規分布の近似確率求め

σは正規分布のデータしか分からない。 σ1、σ2....σn 値が小→大この順番のn個データを 取った。この五個データの近似確率を求め用の式がひとつ見付かったけど、意味が分からない。  Kε(i)=1-i/(n+1)  この式については どなたが分かれば教えてください。

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  • stomachman
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回答No.1

何の確率の話をしているのか分からないが、多分、以下のようなことだろうと思います。 [1] 確率変数σの測定値n個を小さい順に並べたものを σ1< σ2< …< σn とする。σがσi以上の値を取る確率をP(i)とする。nが大きい時、P(i)は P(i) ≒1- i/(n+1) と推定できる。  ただし、iが1に近い時、および、iがnに近い時のP(i)は、推定誤差が非常に大きい。このため、n=5程度では、この方法は有効ではないだろう。 ●「σが正規分布に従う」ということは、[1]の話には関係ない。 [2] 「σが正規分布に従う」ということが分かっている場合、その正規分布の平均mと分散s^2を推定することができる。 m = (σ1+ σ2+ …+ σn)/n s^2 = ((σ1-m)^2 + … + (σn-m)^2)/(n-1) ( “^2”は「2乗」のこと) これで、σがどんな正規分布に従うのかが推定できた。  標準正規分布(平均0、分散1の正規分布)に従う確率変数がx以上の値を取る確率は、累積正規分布表を使って知る事ができる。これをQ(x)と書こう。  σがy以上の値を取る確率をR(y)とすると、 R(y) = Q((y-m)/s) である。 (Excelが利用できるのならば、累積正規分布表を使わなくても =normdist(y,m,s,1) によってR(y)が計算できる。) ●「σ1, σ2, …, σn が小さい順に並んでいる」ということは、[2]の話には関係ない。

mengbao
質問者

お礼

大変有難う御座いました。やっと分かりました。 P(i) ≒1- i/(n+1) この式はnがいくら以上で適用出来ますか?具体的な値が知りたいです。

その他の回答 (1)

  • stomachman
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回答No.2

ANo.1のコメントについてです。 > この式はnがいくら以上で適用出来ますか?  確率変数を測定したときに、平均値以上の値が出る確率は1/2。ではn回測定したらn/2回が平均値以上になるかというと、そうではない。ばらつきがあります。  n回の測定で平均値以上の値がi回出る確率は、nが大きいとき、平均n/2,分散n/4の正規分布で近似できます。従って、95%の確率で |i-n/2| < 1/√n が成り立つ。  これはどういう意味かというと、 「Pは本当は1/2という値であるはずなのに、 P=1-i/(n+1) を使って計算した場合、『得られたPの値の持つ誤差の絶対値が1/(n√n)以内である確率』が95%である」 ということです。  同様に、確率変数があるxよりも大きい値を取る真の確率がpであるときに、n回の測定でx以上の値がi回出る確率は、nが大きいとき、平均np,分散np(1-p)の正規分布で近似できます。従って、95%の確率で |i-np| < 2√(p(1-p))/√n が成り立つ。つまり 「Pは本当はpという値であるはずなのに、 P=1-r/(n+1) を使って計算した場合、『得られたPの値の持つ誤差の絶対値が2√(p(1-p))/(n√n)以内である確率』が95%である」 ということです。  ですから、Pにどの程度の誤差を許すかによって、nが幾らあれば足りるかが決まります。  注意すべき事は、誤差の範囲( 2√(p(1-p))/(n√n) )がpによって違うということです。すなわち、nが同じなら、p=1/2の場合が一番誤差が少なくて、pが0に近いとき(iが1に近い場合)や、pが1に近いとき(iがnに近い場合)には誤差がもっとずっと大きくなる。これはANo.1でも触れた通りです。

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