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日本の主機構が東京に集中している理由

掃いて捨てるほどの人間がいる東京に、若者の少ない地方。 特に大企業本社や優秀な人間のほとんどは東京に集中していますよね。これでもかってくらい。空爆や大災害が起こって東京が壊れれば日本そのものが終わりかねない感じじゃないですか?優秀な人間が根こそぎ地方から東京に流れれば地方に活気がなくなるのも当然ですよね。全人口が全国各地に均等に分散して、優秀な人間も適当にばらけてくれればもっと上手いこといきませんかね? 要するに1人の勇者を徹底的に鍛えるより、47人の兵士を少しずつでもいいから鍛えていくほうが総合的な戦闘力は高くなりませんか? って言いたいんです。 また、少ない金でそれなりの大きさの家に住めるから、その結果余ったお金が趣味に回されて社会の金回りがよくなる、とか。人があふれない、よって有能無能に関わらず一人ひとりの人間が尊重されるなんてメリットもあると思います。 日本がいつまで経っても東京依存をやめられない理由は何なんでしょうか? また、皆さんが政治家になって「優秀な人間or若い人間が地元に留まりたいと思える社会を作ろう委員会長」に選ばれたら、どういう政策を取りますか?

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  • ベストアンサー
  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.1

東京に一極集中する理由は、中央集権国家だからです。 日本の行政は、すべて中央(東京)にある国が法律と予算を決め、県や市町村に事務を委託します。 昨日今日ニュースになっている道路の暫定税率問題も、都道府県の首長が揃って法案成立の署名をするのは、国が予算を組んだお金を地方に回してくれないと困るからです。 そのため、大手企業も許認可や行政のバックアップを求めて、東京に本社を集中させますし、都道府県も東京に事務所を開設したりします。もうなくなってしまいましたが、沖縄開発庁も東京に事務所がありました。予算折衝の時に、沖縄に事務所があったら他の省庁に負けるからです。 これと同じ構図なのがフランスです。 アメリカやドイツなどは、連邦制をとっており、州ごとに違う法律を作ります(ほとんど同じですが、ちょっと違ったりします)。また税収と予算も州ごとに行うので、地方でもそれなりのことができるのです。 税金と予算と法律を作る権利を地方に任せ、国は対外的なものと地方の単位では出来ないこと(FBIみたいなものとか、気象・災害対策など)だけするようにすれば、優秀な人材もそれなりに分散するでしょう。 ただその前に、地方の人が国におんぶに抱っこの感覚をやめる必要があります。

dordotto
質問者

お礼

「日本はアメリカの州のひとつ」と高校の時の先生が仰っていましたがなんとなく納得です。連邦制度と集権制度というスタイルのうち、日本は後者を取っているということですね。まあ、日本もフランスも悪い国ではありませんし、集権制度が一概に悪いとは言えない感じですかね。 回答ありがとうございました。すごくわかりやすかったです。

その他の回答 (1)

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10265/25670)
回答No.2

官僚が全てを仕切っている国家だからです。 官僚がいなければ政策立案からすべてが止まってしまいます。 そのため政府と官僚がセットでいることが条件になります。 いつまで経っても変わりません。 >「優秀な人間or若い人間が地元に留まりたいと思える社会を作ろう委員会長」に選ばれたら、どういう政策を取りますか? 住んで楽しい、便利、安全、夢があるなど楽園のような自治体を作る事です。

dordotto
質問者

お礼

私なんて政治の素人には、もはや国会議員と官僚の違いがわかりませんよ、ホントに。その状態で優秀な人間や若い人間を地方に留まらせることは至難のようですね。 回答ありがとうございました。

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