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琵琶湖のリリース禁止条例に反対する理由とは

yagoocomの回答

  • yagoocom
  • ベストアンサー率46% (12/26)
回答No.10

質問者の"shigekomo"さん、ご意見ありがとうございます。 ご意見についてのこちらの意見と補足を書かせていただきます。 >別にバス釣りを禁止するわけじゃないし、バス釣りにリリースは不可欠なものなんでしょうか? >楽しみは釣ることであって、釣った後の処理なんてレジャーとは関係ない >だろうし、対象が増加を危ぶまれる外来種なら、しのごの言わずに処分すればいいのに、 >というのがごく一般的な意見だと思うんですが。 自分としてはリリースは不可欠だと思います。 確かにマスコミが言うようにブラックバスが本当に大繁殖を続けているのならまだしも、 琵琶湖の漁獲量の1.24%(H.8~12)しかないのに、在来種の食害の原因なんて 一般的に納得いかないのではないのでしょうか? (ちなみにアユは40%ちょっとです) また、ほかの釣り人がブルーギルやバスを熱いコンクリートの上に放置しているのを見て、 かわいそうと感じるのが私は一般的に感じます。 しかしブルーギルに関しては明らかに食害の原因と考えられます。 ブルーギルこそ行政が釣り人に協力を願うべきなのでは、と思います。 琵琶湖ではブラックバスがリリース禁止になることで、 アンケートでは70%の人が釣りに来ることをやめようとしています。 しかしこの70%は条例を守ろうとしている人だと思いますので、 もしこの人数がブルーギルの駆除を協力してくれれば、と思うのですが。 また、不正買取が行われていない状態で、外来種とともに捕獲される在来種の量ですが、 住民監査請求内のデータを参考させていただくと、 エリや刺し網にかかった外来種23.5Kgに対し、在来種が12.0Kgになります。 このかかった在来種はそのまま廃棄されているそうです。 ちなみにこの量は1日の量ではなく、ある一箇所の駆除事業所の量です。 これが毎日のように繰り返されているそうです。 これで在来種を保護しているといえるのでしょうか? さて、質問の趣旨に戻りますが、このようなずさんな管理をしているのにもかかわらず、 在来種の保護にはブラックバスのリリースを禁止するのが効果的、と言って 条例を採決する行政に対し、怒りを感じる気持ちもわかってもらえるのでは… >No.8"aptiva"さんへ パブリックコメントに関しては勉強不足でした。 8月までに回答があるはずだったのに、8月が終わっても回答がなかったもので。 ただあなたの意見では、ブラックバスに関してはただ「害魚」という認識しかなく、 「在来種」もそれに食われてる、それだけの認識なんですね。 >No.9"eit-gyoran"さんへ 護岸化されたために環境が変わり、あなたが釣っていた魚が逃げる場所、 産卵場所がなくなった、とは感じられたのではないのでしょうか? また、"他所で稚魚を保育し育て・・・"これをわかさぎの稚魚で行ったのが諏訪湖ですが、 この時に琵琶湖の公魚の稚魚を使用し、その稚魚に混じってバスが移植された事例があります。 きちんと管理されたところならまだしも… また、卵から成魚に成長し、それがまた卵を産む、というのが正しいサイクルでは? 卵は全部食われてもいいから稚魚を放流、というのはどうかと。 また、共食いするのはバスとギルだけですか?本当に? うちのグッピーはいつも自分の子供食ってますが…

shigekomo
質問者

お礼

バスやブルーギルをコンクリート上に放置してかわいそう、という意見は、 いわゆる木を見て森を見ない、というものではないでしょうか。 苦しんでいるように見えるのならちゃんと止めを刺してあげればいいでしょう。 一見残酷なようでも、本気で環境を守るのであればそういうことも必要だろうと思います。 買取される駆除魚に在来種が30%も含まれるというのが事実ならば、 行政にはしかるべき対応をとってもらう必要がありますね。 ただ、行政のずさんさと再放流問題はつなげて議論するものではないと思います。 稚魚の放流がバスが移植につながるという話も、事実なら対策が必要だとは思いますが、 バス蔓延は明らかに密放流が主な原因であり、やはり今回の議論には不適当な問題提起だと思います。 続きのコメントについては No,20 の方へのお礼をご覧ください。

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