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イソップ寓話のタウンゼント版とは

イソップ寓話で「少年とカエルの話」という話を探していたところ、「タウンゼント版」のイソップ寓話にこの話があるようなのですが、タウンゼントと言うのはどんな人なのでしょう? また、岩波文庫の『イソップ寓話集』などはシャンブリ版が元になっているようですが、タウンゼント版は日本で出版されているのでしょうか。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • chevette
  • ベストアンサー率80% (264/328)
回答No.1

タウンゼントGeorge Fyler Townsendは19世紀のイギリスの文学者で、 イソップ寓話を英語に翻訳した人のようです。 下にURLを貼っておきます。 英米ではこのタウンゼント版が普及しているようですが、 日本で紹介されているイソップはシャンブリ版(をもとにしたもの)が多いのですね。 1999年に出た岩波文庫の新版はベリー版だそうです。 「イソップ タウンゼント版」で検索すると、タウンゼント版の和訳を ネット上で読むことができます。 イソップの作とされる話は多数あり、訳者・編者によって取り上げている内容が少しずつ違うということではないでしょうか。 URLの2つ目もご参考までに。

参考URL:
http://en.wikipedia.org/wiki/George_Fyler_Townsend,http://www.geocities.co.jp/bookend/9563/bibliography.html
abartimaeus
質問者

お礼

chevette様。さっそくのご回答ありがとうございます。 英米ではイソップ寓話の翻訳者としてよく知られた人なのでしょうね。 イソップ寓話について日本で書かれた本の中にはまったく「タウンゼント」と言う名前が見つけられなかったので不思議に思っていました。 二つ目のURLのページでもタウンゼントについては書かれていないようですね。 大変参考になりました。ありがとうございます。

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