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髪にホントのよいシャンプーってあるのでしょうか? 実は抜け毛でなやんでいまして、おすすめがありましたら教えてください
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厳密なことを言えば,そのようなシャンプー剤は存在しません。 というのは,シャンプー剤の中で一番危険な成分が洗浄成分だからです。 そのため,きちんと気を配って,洗浄成分が頭皮や髪の毛に残らないように,特に,頭皮には残らないようにすすぎ落としてしまわなければ,頭皮が炎症を患うようになることがあり,もし,炎症を患ってしまえば,それを治癒しようとして髪の毛を作っている毛根に届くはずの栄養が患部へとまわされてしまい,毛根が痩せてしまい,それに伴って髪の毛まで痩せてしまうため,地肌が見えてくるようになったり,毛根が小さくなることから毛穴も浅くなり,たいへん抜けやすい髪の毛になるために,下手をしますと,禿げてしまうことも充分あり得ることなのです。 もちろん,洗浄成分が頭皮に残らないようにきちんとすすぎ落としてしまえば,この様な心配は皆無となりますよ。 しかし,問題は,多くの人が,シャンプー剤を必要以上に使用しているため,すすぎ方を失いても頭皮が炎症を患う可能性は高く,すすぎ方を知らないと,まず,確実にと言っていいくらいに炎症を患ってしまうようです。 もっとも,これだって,シャンプー剤の使用量が適切であれば,その可能性はずいぶん低くなるのですが・・・。 まぁ,シャンプー剤を多く使ってしまう理由もわからないわけではありませんが・・・。 だって,シャンプー剤を使う前に,ただ,髪の毛を濡らしているだけですから,洗浄成分の手助けがなくてもすすぎ落とすことが出来る汚れや皮脂も洗浄成分が包まなければならないのですから,どうしたって使用量は多くならざるを得ないですよね。 ですから,もし,髪の毛をただ単に濡らしているだけでしたら,ここから改善していかなければならないですよ。 ということで, 1. シャンプー剤を使用する直前に,シャワーを使い,1~2分間程度を目安に,頭皮全体をすすぎます。 なお,アゴのラインよりも長い髪の毛の場合は,その部分の髪の毛をすすぐ時間をこれに追加します。 2. 500円玉1枚程度の量(ポンプ式ボトル入りの場合は,ポンプ1回押しの量)までのシャンプー剤を手に取り,必ず,5~6滴から最大で手にしたシャンプー剤の2倍までの水分を加えてよく馴染ませ,両手で出来るだけ細かい泡になるように泡立たせてから,その泡を頭皮と髪の毛に移してシャンプーします。 なお,アゴのラインよりも長い髪の毛の場合は,1円玉1枚程度の量のシャンプー剤を追加しても構いません。 3. シャンプーやすすぎの最中は,絶対に,爪が頭皮に触れないようにします。 指先と指の腹の中間部分(指を軽く曲げた状態で,パソコンのキートップに触れる部分)を使ってシャンプーするのがベストなのですが,その部分でも爪が頭皮に触れてしまう場合は,仕方がありませんので,指の腹を使うようにします。 4. シャンプー剤のすすぎは,シャワーを使い,2~3分間程度を目安に,頭皮全体をすすぎます。 なお,アゴのラインよりも長い髪の毛の場合は,その部分の髪の毛をすすぐ時間をこれに追加します。 また,すすぎに自信が持てない場合は,仕方がありませんので(つまり,お薦めしているわけではないということです),シャンプー剤の泡が消えるまで流してから,必ず,息継ぎをしながら,(息継ぎの時間を除いて)1~2分間程度を目安に,お風呂に潜って頭皮全体をすすぎます。(お風呂に潜ってすすぐ場合は,どんなに長い髪の毛でも,あえて髪の毛をすすぐ必要はありません) すすぎについて すすぐ際,ただ単に,シャワーでお湯をかけただけでは,お湯が(全体としての)髪の表面を流れてしまい,髪の毛同士の間や頭皮にはお湯が流れないため,髪の毛や頭皮に汚れやホコリ,そして,洗浄成分までもが残留してしまうため,とてもすすいだとは言えません。 そこで,シャワーなどのお湯がかかっている部分を,手透きの手の掌を窪ませてお湯を受け止めながら,優しく髪の毛や頭皮をさすったり,受け止めたお湯を頭皮に押しつけたり弱く叩きつけたり,また,場所によっては,シャワーヘッドを頭皮に触れるか触れないかくらいの距離に保ち,頭皮に直接お湯が届くようにするなど,いろいろと工夫をしながらすすぐ必要があります。 以上のことを守ってシャンプーするようにしてみてください。 そうそう,男性だと思いますので,たぶん,髪の毛の長さは10cm未満だと主分けますから,シャンプー剤の使用量は,上記の半分くらいでも大丈夫ですよ。 なお,これらのことを守っているのであれば,市販で一番安いシャンプー剤が比較的安全になりますよ。(一番安全なシャンプー剤は,業務用しか知りませんので,ここでは紹介を避けますね) ウーム,そうだなぁ・・・。 もし,pHコントロールをきちんと出来るのであれば,化粧石鹸でシャンプーするのも,意外と安全だと言えそうです。 この場合は,手洗いの要領で泡立たせて,その泡を頭皮と髪の毛に移してシャンプーするようにしてくださいね。 もちろん,この場合は,石鹸シャンプー剤と同じアルカリに傾きますので,必ず,酸性リンスをしてくださいよ。